作曲のやる気・モチベーションを飛躍的に高める5つの方法

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

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Twitter:@ongakuhint

作曲するとき、やる気・モチベーションが上がらないと悩む人は多いですよね。僕もまさにそうで、気分の載らないときは、なかなか作曲に取り掛かれませんでした。

そこで、本を読んだり、作曲をしている友達から話を聞いたりして「どうすれば作曲に対するモチベーションが上がるのか」を研究しました。その結果、やる気が出ないという問題を少しずつ克服していきました。

今回の記事では、作曲に対するやる気・モチベーションの問題をどのように克服したかを紹介します。

作曲は「作業興奮」を利用してやる気を出す

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作曲に対するやる気が出ない人は、「やる気が出たら作曲に取り組もう」としています。つまり、「やる気→作曲」という順番です。でも、やる気が出ない。だから、作曲に取り掛かることができない。

実は、このように「やる気が出たら行動する」というのは、脳の仕組みに反しています。逆に、「行動してやる気を出す」。つまり、「作曲→やる気」という順序で考えることが正解です。

人間には、行動することによってモチベーションが上がる性質があります。これを、「作業興奮」といいます。

面倒な机の片づけをようやく始めたら、気づいたら部屋全体を掃除していた。あるいは、ようやく取り組み始めた面倒な宿題でも、いざ始めてみると案外集中して終わらせることができた。そんな経験はないでしょうか?

作曲で、「やる気が出ない日」のことを想像してみてください。おそらく、作業に取り掛かるまでにとても時間がかかってしまうはずです。しかし、いざ作曲をスタートした後は、勝手に続けられることが多いと思います。

このように、人のモチベーションは、行動することによって上昇します。これを利用するには、「やる気→作曲」という考え方をやめて、「作曲→やる気」という発想に変えることが大切です。

一番悪いのは、「モチベーションが上がらない自分はダメな奴だ」と思うことです。このような思考に陥ると、余計に作曲に対するモチベーションが下がります。

むしろ、毎日のように勝手にモチベーションが湧いてくるという人の方が珍しいのです。多くの人のモチベーションは、行動することによってはじめて上がります。

このことを知ったとき、僕はとても気持ちが楽になりました。そして、やる気がゼロでも良いから、とにかく取りかかることが大事なんだなと思いました。

しかし、「取りかかることが大事」と言っても、やる気ゼロの状態で作業を開始するのは難しいです。試行錯誤した結果、僕はあるコツを発見しました。

作曲を1時間ではなく、まず5分やろうと考える

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やる気が出ない状態で、作曲に取り掛かるコツは、「簡単な作業からスタートする」ことです。

例えば、作曲に使っているノートを開く。とりあえずピアノやギターの前に座る。それができたら、5分だけ楽器を弾いてみる。

モチベーションが上がらない状態では、「1時間作曲しよう」などと考えてはいけません。なぜなら、「1時間もやるのか…」と思うだけで憂鬱になり、作業に取り組めなくなるからです。

だからこそ、極限まで簡単な作業からスタートするのです。そして、「やる気が出なかったらやめよう」と考えます。最悪、本当に5分だけで止めてしまっても、全く何もしないよりマシです。

実際には、5分もメロディを考えたり、楽器を弾いたりしていると、少しずつやる気が出てきます。これが、先ほど紹介した作業興奮そのものです。

このようにして、モチベーションが上がらない状態でも、作曲に取り組むことができるようになります。

作曲を習慣に組み込むには

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モチベーションが上がらない人に多いのが、作曲が習慣になっていないということです。

あなたは、毎日のように歯みがきや入浴をするはずです。これらは、決して楽しくて仕方のない作業ではありません。それでも、毎日欠かさず行うことができます。逆に、やらないことが気持ち悪くて仕方ないはずです。

これを応用して、作曲を習慣に組み込めば、毎日きちんとできるのではないかと考えました。

そこで、毎日決まった時間に作曲をするようにしました。僕は、朝起きた後にこの時間を設定しました。後で知ったのですが、朝起きてから2時間は創造的な作業に最も適しているようです。

最初は、全く気が進みませんでした。ノートを開くだけ、楽器を手に取るだけで終わる日も珍しくありませんでした。それでも、毎朝何らかの作業をすることだけは継続しました。

しばらくすると、朝起きたら勝手に机へと身体が向かうようになりました。数か月もすると、作曲に時間を取らないことを不快に思うまでになりました。

なお、新しい習慣を作るときにも、簡単な作業だけを意識することはとても有効です。「この時間が来たらノートを開く」「楽器を5分だけ触ってみる」などで良いのです。

毎朝のジョギングを習慣にしたいとき、いきなり「毎朝1時間ジョギングする」と言う人はほとんど失敗します。それよりも、「毎朝10分だけジョギングする」と、小さな目標からスタートできる人の方が、結果的にそれを習慣化できるのです。

作曲を他人に披露してモチベーションを上げる

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作曲に対するモチベーションは、他人から褒められることによって上がります。また、プロの作曲家としてお金を稼いでいる人であれば、収入を得ることでもモチベーションが上がります。

作曲のやる気が出ない人に多いのが、「他人に聴かせる機会が無い」ということです。一人で作曲をしているため、誰かから評価をされる機会がないのです。

そこで、積極的に誰かから聴いてもらうようにしましょう。友達や知り合い、歌や楽器の先生でも良いです。今なら、SNSなどにアップロードするということも可能です。

僕がこれをやった最初の体験は、小学生の頃に習っていたピアノ教室です。作曲を教わっていたわけではないのですが、ピアノを弾いていたときに思いついたメロディがありました。それを先生に聴いてもらうと、とても褒めてくれたのを覚えています。

本格的に音楽活動を開始した高校時代は、通っていたボイストレーニングの先生に曲を聴いてもらっていました。毎回「良いメロディだね」と言ってくれるので、作曲へのモチベーションが跳ね上がりました

その他にも、恥ずかしい気持ちを押し殺してクラスの友達に聴いてもらったり、文化祭で披露したりもしました。

初めて作曲したものを他人に披露するときは、とても恥ずかしいものです。それでも、誰か一人でも褒めてくれる人がいれば、それだけでモチベーションは格段に上がります。ぜひ、他人から褒められるという体験をしてください。

作曲への危機感を生み出す

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人は、「やらなきゃいけない」という危機感によっても、モチベーションが上がります。面倒な夏休みの宿題も、提出しないと先生に怒られてしまうため、必死に片付けようとします。

そこで、「作曲をしないことによる恐怖」を作り出すことができれば、自然と作業に取り組めるようになります。

例えば、音楽教室などに通っている場合、宿題を出してもらうようにします。これにより、「この日までに作曲を進めなければいけない」という期限が決まります。そして、危機感からモチベーションが上がってきます。

このほかにも「期限付きで作曲の仕事を受ける」「バンドメンバーに期日を約束する」などが有効です。他人を介在させることによって、「あの人を裏切れない」と感じるようになります。

もしこのような方法を取れない場合は、作曲をしないことによるデメリットを紙に書き出してください。そして、机の上など、目立つところに貼るようにしてください。

例えば、次のようなことがデメリットになります。これは、思いつく数が多ければ多いほど良いです。

・プロのシンガーソングライターになれない

・レコーディングに取り掛かれない

こうすることで、この紙を見るたびに危機感を感じるようになります。そして、作曲に対するやる気が出てきます。

作曲をするキッカケになった楽曲を聴く

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誰でも、「作曲をしたい!」と考える原点になった楽曲や作曲家がいるはずです。

僕の場合は、久石譲さんでした。小学校の先生がとても彼を好きで、よく曲を聴かせてくれたのです。自分もこんな曲を作れるようになりたい、と思いました。

あなたも、作曲をしたいと思うキッカケになった楽曲や、作曲家を思い出してみてください。そして、モチベーションが上がらないときは、その人の曲を聴いてみてください

これにより、作曲を志したときの気持ちを思い出すことができます。そして、少しずつやる気が湧いてきます。ぜひ、試してみてください!

作曲のやる気・モチベーションを高める方法:まとめ

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ここまで述べたように、作曲に対するやる気・モチベーションを高める方法として、次のようなものがあります。

・作曲のやる気が出なくてもとりあえず始める

・作曲を毎日の習慣に組み込む

・作曲を他人に披露する機会を作る

・作曲をしないことによる恐怖を意図的に作り出す

・目標とする作曲家の曲を聴く

これからも、作曲関連の記事を増やしていきます。また、無料のメール講座では「これからの時代、いちばん確実に音楽を仕事にする方法」を収録した7時間以上の動画をプレゼントしています。

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