ギター弾き語り初心者のための練習法とコツを紹介!これで完璧!

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

tccfmswt

Twitter:@ongakuhint

ギターの弾き語りに挑戦しようとする人は多いです。

しかし、練習法やコツがつかめず、挫折をしてしまう人も多いです。

僕も、とてもとても苦労しました。

歌とギターを両方一緒に弾くということは、とても難しかったです。

ですが、先輩や仲間から練習法やコツを聞いて練習し、何とか弾けるようになりました。

そこで、今回の記事ではその経験を活かして、初心者がギターの弾き語りを練習する上でのコツを紹介します。

歌とギターを片方ずつ完璧になるまで練習する

初心者がギター弾き語りの練習でつまづいてしまう要因として、

・いきなり歌とギターを一緒に弾こうとする

・歌とギターがそれぞれ完璧ではないのに、弾き語りの練習を始める

という2つがあります。

…というか、まさに過去の僕がそうでした。笑

 

歌とギターがそれぞれ無意識に演奏できるまで練習してからでないと、弾き語りはできません。

弾き語りをすると、リズムやタイミングを合わせるのに意識を奪われます。

それにも関わらず、

「次の歌詞はなんだっけ?」

「次のコードはなんだっけ?」

などということに意識を奪われている場合ではありません。

 

2つのことを同時に行うには、まず1つ1つを完璧にしなければなりません。

それによって初めて、弾き語りをすることに意識を集中できるのです。

 

ほとんどの人は、弾き語りの練習に移行する前の歌とギターの練習量が少なすぎます

「とりあえず歌えるようになった」「とりあえず弾けるようになった」という段階で、弾き語りの練習に移行してしまいます。

しかし、それは早すぎます。

歌とギターをそれぞれ無意識に弾けてはじめて、両方を合わせることだけに集中できるようになるのです。

必ず自分の演奏を録音して聴く

ギターの弾き語りを練習するときは、必ず自分の演奏を録音して聴くようにしてください。

そうすると、演奏している時には気づかない修正点が見えてきます。

 

でも、わざわざ録音するのって面倒ですよね。

かくいう僕も、以前は

「わざわざ録音しなくても、演奏しながら自分の耳で聴けば良いだろう」

という考え方でした。

 

しかし、これは間違っています。

演奏をしている時は、演奏することに意識が向いています。

これは、お客さんと同じ状態であるとは言えません。

録音して、何もしていない状態で聴くからこそ、お客さんと同じ状態で聴くことができるのです。

 

そして、あなたに聴こえる自分の声と、お客さんが聴いているあなたの声は違います

お客さんが聴くのは、あなたが歌うことによって空気が振動する音です。

しかし、あなたに聴こえる音は空気の振動音だけでなく、骨の振動も混ざっています。

このため、録音をしない限り、あなたの本当の声を聴くことはできません。

「上手く歌えているつもり」にならないためにも、練習に録音を用いることが大切です。

 

かつては、録音には専用のICレコーダーが必要でした。

しかし、今ではスマートフォンの無料アプリでも手軽に演奏を録音できます。

ぜひとも、こまめに自分の演奏を客観的に聴くようにしてください。

ギターの手元を見なくても演奏できるように練習する

ギター弾き語りの初心者には、コードを押さえる手元を見ながら演奏する人が多いです。

もちろん、一人で弾くだけならそれでもOKです。

しかし、人前で弾き語りをするのなら、手元を見ない方が良いです。

これには、3つの理由があります。

 

まずは、見た目の問題です。

下を向いてボソボソ話している人は、自信なさげに見えますよね。

ギターの弾き語りも、これと同じです。

僕も手元を見て弾き語りをする人のライブを何人か見ましたが、自信がなさそうに見えます

 

また、発声にも悪影響を及ぼします。

ギターを弾く手元を見ると、目線が下を向きます。

このため、どうしても声が小さくなりやすくなります

逆に、きちんと正面を見て歌うからこそ、はっきりと大きな声を出せるようになります。

 

さらに、マイクで歌声を拾う際にも問題が起こります。

弾き語りの際は、自分でマイクを持つことはできません。

このため、マイクの角度はスタンドなどで固定されることになります。

 

正しく音を拾ってもらうには、マイクに対する口の角度は正面でなければいけません。

しかし、手元を見ることで顔の角度が変わります。

こうなると、マイクがうまく音を拾ってくれなくなります

しっかりと正面を見て歌うからこそ、マイクが正しく声を拾ってくれます。

 

とはいえ、僕も手元を見ないでギターを弾くなんて

「こんなことできるわけない!」

と思いました。

しかし、最終的には何とか出来るようになりました。

 

必要なのは、やはり練習です。

このとき、手元を見ないで弾けるようになるまでは、ギターだけを練習してください。

上達には時間がかかりますが、出来るようになった時の感動は大きいです。

そして、手元を見ずに弾けるようになったら、ようやく歌を加えて練習するようにします。

ギターが歌につられないようにする練習法のコツ

ギター弾き語りの初心者は、ギターの演奏が歌につられてしまうということが多いです。

僕も、これにはとても苦労しました。

この原因は、意識が歌に行きすぎていることです。

そこで、あまり歌を意識することなくできる練習から始めることで、これを克服することができます。

 

まずは、歌詞をつけずに鼻歌で歌いながら、ギターを弾く練習をします

鼻歌なら、ほとんど歌を意識する必要がありません。

つまり、歌を意識しすぎてギターがつられてしまうことが少ないのです。

このため、歌とギターのリズムを合わせることだけに集中できます。

 

鼻歌とギターのリズムが合うようになったら、歌詞を「ラ」に変えて歌います

この場合、鼻歌よりは歌に対して意識を向ける必要があります。

最初は大変ですが、練習を重ねると少しずつ慣れてきます。

 

「ラ」で歌ってもギターがつられなくなったら、ようやく正しい歌詞で弾き語りを練習するようにします。

弾き語りの場合、右手は上下にストロークする形が多いと思います。

このとき、歌詞のどこで右手を上げるのか、あるいは下げるのかを意識すると良いです。

 

例えば、

「君を愛してる」

という歌詞があれば、これを平仮名に分解して「きみをあいしている」と紙に書きます。

 

そして、ストロークの右手を上げるところ、下げるところにそれぞれ「↓」「↑」と印をつけていきます。

例えば、「きみ↓をあ↑いし↓てる」のような感じです。

どこで上げるのか、下げるのかを何度も、何度も意識して練習してください。

テンポが走らないように注意する

ギター弾き語りの初心者には、テンポが走ってしまう人が多いです。

「走る」とは、本来のテンポよりも速く演奏してしまうということです。

この原因の一つは、過度な緊張です。

ライブの緊張を克服する方法については、以下の記事が参考になると思います。

初ライブ・ステージでの緊張を克服する6つの方法

 

また、リズム感のないお客さんの手拍子につられてしまうことがあります。

僕も、手拍子につられて、どんどん演奏のテンポが速くなってしまうことがありました。

 

ギターの弾き語りでは、緊張や手拍子に左右されず、一定のテンポで弾く必要があります。

まずは、「メトロノーム」という道具を使って、歌とギターそれぞれ一定のテンポで弾けるように練習してください。

メトロノームは、「1・2・3・4…」と一定の間隔で音を刻んでくれる道具です。

これに合わせて弾き語りを練習することで、一定のテンポで演奏することができるようになります。

 

僕は当時、楽器屋さんでメトロノームを買った記憶があります。

しかし、今では無料で使えるスマートフォンアプリがあります。

ぜひ、活用してみてください。

 

次に有効なのは、足で床を叩いてリズムを取りながら演奏することです。

これには、右足と左足を使う人がそれぞれいます。

特に決まりはないため、あなたがやりやすいと思う方で行ってください。

これにより、落ち着いて一定のテンポで演奏しやすくなります。

失敗しても絶対に演奏を止めない

どんなに練習をしていても、本番の緊張は格別なものです。

時には、演奏や歌詞を間違えてしまうこともあるでしょう。

このように、失敗してしまったときに絶対にやってはいけないことがあります。

それは、途中で演奏を止めてしまうことです。

 

僕も初心者のときは、失敗をするたびに演奏を止めてしまっていました。

このとき、会場の空気がみるみる冷えていくのを感じました。

 

当時の僕には、演奏を失敗すると止めてしまうクセがついていました。

その原因は、練習のやり方にありました。

練習のとき、少し間違えると演奏を中断して、前に戻って再度弾き始める人が多いと思います。

これによって、「間違えた瞬間に演奏を止めてしまうクセ」がついてしまっていたのです。

 

対策としては、練習段階から「ミスをしても演奏を止めず最後まで弾く練習」をすることです。

つまり、間違えても絶対に最後まで通して弾くぞ、という練習を何度もするのです。

 

また、演奏を止めないためには、ミスをしたときの対策をあらかじめ考えておくことも大切です。

例えば、「歌詞を忘れたら、全部ラにして歌う」などとと決めておくのです。

僕も、ライブで歌詞が頭から飛んでしまったときは、何度もこれをやりました。

満面の笑顔で、何とか「ラ」で歌い続けます。

このときは、客席からも「頑張れ頑張れ!」という、温かい空気を感じました。

 

実は、プロのライブでも、これを2回も見たことがあります。

プロでも歌詞が頭から飛んでしまうことがあるのだと思うと、ちょっと気が楽になりますよね。

ギターの弾き語りでは歌と伴奏の音量バランスに注意する

ギター弾き語りの初心者は、歌とギターの音量バランスに気を配れていない人が多いです。

ライブハウスで演奏する場合は、心配することはありません。

なぜなら、音響スタッフがあなたの声と伴奏の音量を、聴きやすく調整してくれるからです。

 

しかし、それ以外の場所で聴かせるときは、注意する必要があります。

特に、ギターを力強くかき鳴らすと、声が隠れてしまう人は多いです。

ただし、ギターに負けないように無理に大声を出すと、喉を痛めます。

あるいは、がなるような聞き苦しい歌い方になります。

 

あなたがやるべきことは、歌が聴こえるようにギターの音量を小さくすることです。

すなわち、弱く弾くようにします。

感情が入って来ると、ついめいっぱいの力でギターをかき鳴らしがちです。

しかし、歌詞が聴こえなければ、聴く人にメッセージは伝わりません。

歌とギターの音量バランスが良くなるように、意識して練習してください。

ギター弾き語りを立ってするのと座ってすることの違いを意識する

ギターの弾き語りには、立った状態で弾く方法と、椅子に座った状態で弾く方法があります。

それぞれ、メリットとデメリットがあります。

このため、どちらが良いとは一概には言えません。

 

普段立って練習している人が、本番でいきなり座ろうとしても、うまくいきません。

もちろん、その逆も同じです。

なぜなら、立つのと座るのではギターの位置が変わるからです。

このため、立って弾くのか座って弾くのかをあらかじめ決めておく必要があります。

そして、ライブの前に練習しておく必要があります。

それぞれの違いを見ていきましょう。

 

まずは、発声についてです。

人間は、立っている方が大きな声を出しやすいです。

また、座っているとだんだん姿勢が悪くなり、声が出にくくなります。

このため、発声に関しては、立って弾き語りをした方が良いと言えるでしょう。

 

次に、見た目についてです。

立って演奏した方が、あなたの姿が目立つようになります。

例えば、満員のライブハウスを考えます。

座って演奏した場合、会場の後ろから全くあなたの姿が見えない、ということも考えられます。

そこで、立って演奏することで、このようなことを防ぐことができます。

 

また、立った状態で弾き語りをすると、動き回ることができます。

マイクの位置が固定されているため、歌っている最中は動くことはできません。

しかし、間奏の間にステージ内を歩きまわったり、ジャンプしたりして盛り上げることができます。

中には、踊り出す人もいてとても面白いです。

このように、立って弾き語りをすると、積極的なライブパフォーマンスをしやすいと言えます。

 

しかし、必ずしも立って歌うのが良いかというと、そうとも言い切れません。

演奏を聴くとき、お客さんは基本的にあなたの顔を見ています。

お客さんが座っていて、あなたが立って歌うという場合、見上げてもらう形になります。

これでは、首が痛くなって窮屈に感じるかもしれません。

 

また、座って演奏する場合は目線が近くなるため、「身近さ」を演出しやすくなります。

しっとりと聴かせたい曲や、お客さんに親近感を持ってもらいたい場合は、座って演奏すると効果的です。

ギター弾き語りでは立つ曲と座る曲を作ってメリハリをつける

ギターの弾き語りの弱点として、「演奏が飽きられやすい」というのもあります。

バンドの場合、曲によって異なるメンバーや楽器に見せ場があります。

また、エレキギターやベースなど、さまざまな音色を使えます。

このため、曲ごとに変化をつけやすいです。

 

でも、弾き語りの場合、基本的に見た目が変わりません。

また、音色も歌とギターの2つしかありません。

僕も弾き語りアーティストのライブを見ていると、正直「長い」と感じてしまうことが多いです。

だからこそ、30分や1時間のステージを飽きさせないものにするためには、工夫が必要です。

 

このとき、曲によって立つ・座るを変えることで、メリハリをつけることができます。

例えば、盛り上げたい曲は立って歌います。

時には客席の方へ歩いて行ったり、ジャンプをしたりして盛り上げます。

逆に、落ち着いた曲は座って歌います。

こちらはお客さんにも座席に座ってもらい、しっとりと聴かせます。

これだけでも、単調になりがちな弾き語りライブの中に変化をつけることができます。

ギター弾き語り初心者のためのコツと練習法:まとめ

ここまで、初心者のためのギター弾き語りのコツと練習法を紹介してきました。

ただ、ほとんどの人にとって弾き語りはとても難しいものです。

僕自身の経験を振り返っても、歌もギターもそれぞれ難しいですが、それ以上の難しさがあったと記憶しています。

何度も心が折れそうになりますが、練習すれば必ず上達していきます。

この記事が、そのための参考になれば嬉しいです。

 

他にも、ギター関連の記事を書いているので、ぜひ読んでみてください。

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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