ギターが上手くならない!上達しない原因と6つの解決方法

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

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Twitter:@ongakuhint

ギターを練習しているけれど、なかなか上手くならない。そんな悩みを抱えている人は、とても多いと思います。

以前の僕も、そうでした。高校時代からギターを始めました。しかし、なかなか思うように上達しませんでした。

自分にはギターの才能がないんじゃないか、向いていないんじゃないかと、何度も思いました。

しかし、諦めずに試行錯誤をした結果、何とかその壁を乗り越えることができました。

そこで、今回はギターが上手くならない原因と解決法を、実体験を交えてお伝えしたいと思います。

記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。

練習量と上達の関係を正しく理解する

ギターが上手くならないと悩む人は、練習量と上達の関係を誤解している場合が多いです。これは、僕もそうでした。

ギターの練習量と、どれくらい上達するかをグラフで表してみます。

多くの人は、次のような直線のグラフを想像します。

10の練習量をこなせば、10の上達をする。50の練習量をこなせば、50の上達をする。

つまり、練習量と上達の度合いは正比例する、という考え方です。

しかし、これは正しくありません。実際には、次のグラフのように上達していきます。

10の練習をしても、0か1しか上達しません。50の練習をしても、1か2くらいしか上達しません。

それでも諦めずに、必死に練習を続けます。すると、練習量が一定に達したとき、爆発的に上達します。

例えば、「ずっと弾けなかったフレーズが弾けるようになった」「押さえられなかったコードが押さえられるようになった」などの現象が起こります。

もしかしたら、あなたにもすでに経験があるかもしれません。これを、人々は「コツをつかんだ」などと言います。

このように、ギターの練習量と上達の関係は直線ではなく、曲線なのです。

それでは、これら2つのグラフを合わせてみましょう。

多くの人が、点線のように上達するはずだと考えています。しかし、実際には緑の線のように上達していきます。

すると、多くの人は理想と現実のギャップに悩むことになります。

それこそが、「こんなに練習しているのに上手くならない」という悩みなのです。

そして、下のグラフの赤い部分でギターを挫折するのです。

特に、コツを掴む直前の部分では、理想と現実のギャップが最大になります。ちょうど、赤い部分の一番右にあたります。

つまり、あとほんの少し頑張ればコツを掴めるというところで、1番多くの人がギターの上達を諦めるのです。

「100回叩けば壊れる壁があっても、みんな99回で諦めてしまう」という有名な言葉があります。

まさに、この現象を上手く言い表した言葉だと思います。

しかし、この「理想と現実のギャップ」が、最初から頭に入っていればどうでしょうか。

すぐに上達することはないことを理解していれば、途中で諦めてしまうこともなくなります。

上手くならなくて心が折れそうになったら、このグラフを思い出してください。部屋の壁に貼っておいても良いくらいです。

練習量を「時間」で捉えるのをやめる

あなたに質問があります。

「毎日どれくらい練習していますか?」

あなたは、どのように答えますか?

……。

おそらく、あなたは「毎日30分くらい」「平日は1時間・土日は2時間」など、「練習時間」を想像したと思います。

もしそうなら、ここに上手くならない原因が隠れている場合があります。

それは、なかなか上達しない人ほど、ギターの練習量を「時間」で考えているという事実です。

同じ時間練習して上達する人としない人の違い

例えば、「毎日1時間ギターを練習しています」というAさんとBさんがいたとします。それでは、二人の練習風景を見てみましょう。

Aさんは、休まずギターを弾き続けています。携帯の電源も切り、集中して練習をしています。

しかし、Bさんはお菓子を食べたり、携帯をいじったりして、ほとんど集中していません。

これは、極端な例だと言えます。ただ、同じ練習時間でも、上達度に差が出る理由が理解できると思います。

僕も含めて、ほとんどの人は怠け者です。「1時間練習してください」と言われると、その1時間の中で出来るだけ手を抜こうとします。

したがって、練習の質が落ちてしまいます。

短時間で集中して練習するコツとは?

これを防ぐには、練習量を「時間」ではなく「回数」で捉えることです。

つまり、「この曲を20回弾く」「このフレーズを50回弾く」という目標の立て方をします。このとき、「練習時間」という要素は無視するようにします。

回数さえこなせば、練習を早く終えても良いです。そして、お菓子を食べたり、テレビを見たりしてOKです。

これにより、短い時間に集中して練習する理由が生まれます。

僕もこの考え方を取り入れたことで、圧倒的に集中して練習できるようになりました。そして、上達も早くなりました。

ぜひ、あなたも取り入れてみてくださいね。

ギターの練習をやる気に頼らず、習慣にする

ギターが上手くならない人は、毎日の練習量が一定ではありません。これは、まさに上手くならなかった頃の僕がそうでした。

例えば、練習をする日としない日があります。あるいは、日によってずっと弾いている日もあれば、全く練習しない日もあります。

このような人は、ギターの練習を「やる気」に頼っています。

しかし、やる気には浮き沈みがあります。このため、やる気が出ないときは練習できません。

ギターの練習は、毎日の習慣にすることが大切です。

これができれば、顔を洗うのと同じように、毎日必ず練習できるようになります。

ギターの練習を習慣化する詳しい方法は、以下の記事で解説しています。

怠け者の僕が、ギターを毎日練習できるようになった方法

好きなフレーズや曲ばかり弾くのをやめる

ある程度ギターが弾けるようになると、好きなフレーズや曲が出てきます。そして、それを弾いていると、とても楽しい気分になれます。

もちろん、それ自体は悪いことではありません。しかし、ついつい好きなフレーズや曲ばかりを弾いて、練習時間を消費してしまう場合が多いです。

上達とは、昨日まで出来なかったことができるようになることです。このため、難しいことや新しいことに挑戦しないと、上達することはありません。

偉そうに書いていますが、僕もこのパターンにハマっていました。

あるとき、なかなかギターが上手くならないことを、先輩に相談しました。

このとき、「つい好きなフレーズばっかり弾いてない?」と指摘されました。

こう言われて、ハッとしました。貴重な練習時間を、自分の好きなフレーズを弾いて浪費していたことに気づいたからです。

この点に注意するだけで、かなり練習の質を高めることができました。

教室に通っただけで満足している

ギターが上手くならない人は、「教室に通っただけで満足している」という場合が多いです。

確かに、ギターの教室に通うと、上達のスピードは早まります。しかし、教室に通う「だけ」では、ギターが上手くなることはありません。

なぜなら、教室にいる時間よりも、いない時間の方が圧倒的に長いからです。

教室に通える時間は、人によって違います。しかし、ほとんどの場合は、多くても週1回・1時間程度です。

1週間は、168時間です。つまり、168時間中167時間は、教室にいない時間なのです。

それにも関わらず、教室以外でほとんど練習しないであれば、上達するわけがありません。

僕もこれに気付くまでは、教室は「ギターを練習しにいく場所」という感覚でした。しかし、これに気づいてからは、この意識を変えました。

教室は「日頃の練習成果を確認し、次の課題を与えてもらう場所」です。あくまで、メインは自宅での練習であることを忘れないでください。

「●●」をすることで、ギターの上達を実感できるようにする

ギターが上手くならないと悩む人の中には、本当は上達しているのに気づいていないという人がいます。

そもそも、しっかりと練習をしていれば、全く上手くならないなどということはありえません。

しかし、自分の演奏は毎日のように聞いているため、上達を実感しにくいのです。

例えば、ダイエットをしたいと考えたとします。このとき、体重計に乗れば、毎日体重を計測できます。

したがって、昨日より痩せた、太った、という変化に気づくことができます。

しかし、ギターの上達は数値化することができません。

「昨日のあなたは78点ですが、今日のあなたは83点です」などと教えてくれることはありません。

これを防ぐためには、ギターの演奏を定期的に録音することが有効です。

今では、スマートフォンの無料アプリを使うだけで、気軽に録音ができます。

例えば、今日録音した演奏と、1ヶ月前に録音したものを比較してみます。

すると、「リズムが正確になった」「スムーズに弾けるようになった」などの上達に気づきます。

上達を実感できると、もっと上手くなろうという気持ちが湧いてきます。ぜひ、試してみてください。

ギターが上手くならない原因と解決法:まとめ

ここまで、ギターが上手くならない原因と解決法をお話ししてきました。

まとめると、次のようになります。

・練習量と上達の関係を正しく理解する

・練習を「時間」で考えるのをやめる

・練習を毎日の習慣にする

・教室に通うだけで満足しない

・好きな曲やフレーズばかり弾くのをやめる

・録音して、上達を実感できるようにする

ぜひとも、あなたの役に立てたら嬉しいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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