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無料プレゼントは出し惜しみしてはならない

代表:武藤
著者 ムトウ企画:武藤

無料だからこそ有料レベルのものを

お客様との関係を継続的なものにするためには、お客様の連絡先が必要です。そこで、ライブ会場やホームページなどで、お客様にメールアドレスを書いてもらおうとするアーティストは多いです。

しかし「メールアドレスを書いてください」と単にお願いしたところで、ほとんど誰も書いてくれません。なので、メールアドレス記入と引き換えに受け取れる無料プレゼント(登録特典)を用意することで、はじめてメールアドレスが集まるようになります。

ここで大切なのは、無料プレゼントを何にするか選ぶ際に「無料でプレゼントするのだから、この程度のもので良いだろう」というようなものを選択しないことです。

無料プレゼントは「無料程度のもの」ではなく、「こんなものが無料でもらえるのか」と思わせるような、有料級のものをプレゼントしなければなりません。

「有料級の無料」をプレゼントする必要がある

無料プレゼントの内容が「無料だからこの程度で良いだろう」というものであれば、そもそもお客様にメールアドレスを書こうと思わせるインパクトを与えることができません。結果、メールアドレスは集まりません。

逆に、本来は有料でもおかしくないようなものを無料プレゼントにすることにより、「それならば」とメールアドレスを書いてもらいやすくなります。

また、実際にプレゼントを受け取ったお客様が「これを無料でもらえたのか」と喜び、あなたに対する印象がとても良いものになります。これがお客様をファン化する上で重要です。

メルマガ登録特典の無料プレゼント内容を考える際は、「無料だからこの程度で良いだろう」という物ではなく、「有料級の無料」をプレゼントすることを意識してください。

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無料プレゼントで出した損失は、後からいくらでも取り返せる

無料プレゼントという手法はあらゆるビジネスで応用されています。例えば「メルマガに登録するとドリンク1杯無料」という形でお客様のメールアドレスを獲得しようとする居酒屋やレストランはたくさんあります。

このような居酒屋の場合、メルマガに登録してくれたお客様に対してドリンク1杯を無料で提供するわけですから、お店側はその時点では赤字になります。

しかし、その赤字と引き換えにメールアドレスを手に入れることができるため、お客様に何度もアプローチができます。クーポンなどを送ることにより、お客様の再来店を促すことが出来ます。

そして、一度でも再来店させることに成功すれば、無料プレゼントしたドリンク1杯分の赤字などすぐに取り返せるほどの利益を出すことが出来ます。

さらに3度、4度とリピート来店させることに成功すれば、ドリンク1杯分の赤字など忘れてしまうほどの大きな利益を生み出すことができます。

このように考えると、リスト回収と引き換えに本来は有料であるものをプレゼントしたとしても、そのリストを活用することにより、その損失は後からいくらでも取り返せることがわかります。

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無料プレゼントは出し惜しみしない

アーティストが行う無料プレゼントの例としては、あなたの音源や映像、写真などが考えられます。

そして、プレゼントの中身が何であれ、それが無料であるからには、それを渡した時点であなたがお金を受け取ることはできません。

例えばあなたの新作CDを無料プレゼントにする場合、せっかくの新作を無料でプレゼントしてしまうことに、最初は抵抗を感じるかもしれません。

「値段をつけて売れば黒字が出たのに」と思うかもしれません。レコーディング費やスタジオ代をかけて作ったCDを無料でお客様に渡せば、アーティストは赤字になってしまいます。

しかし、それと引き換えにお客様のメールアドレスを手に入れることができます。これを活用し、次回以降のCD購入やライブへの来場を促すことに成功すれば、この赤字は後からいくらでも取り返すことができます

無料プレゼントを行うことに、最初は抵抗を感じるかもしれません。しかし、このように長い目で見れば確実に利益を得ることが出来ます。そのため、無料プレゼントの内容を考える際は決して出し惜しみをせず、有料級のものを提供する必要があります。

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