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「ファン化」の重要性:売り込みを行う前にファン化を行う

代表:武藤
著者 ムトウ企画:武藤

お客様をファン化する作業の重要性

アーティストビジネスでお金を稼げるようになるためには、まずは自分の存在を他人に認知してもらい、認知してくれた人たちをファンへと育成し、そしてそのファンになったお客様に売り込みをかける必要があります。

(1)認知
(2)ファン化
(3)売り込み

これがアーティストビジネス収益化の3ステップとなります。

このうち「ファン化」というステップは、多くのアーティストに欠けている視点であると同時に、後の「売り込み」で結果を出す上でとても重要なものとなります。

ファン化する前に売り込みをしても効果は薄い

多くのアーティストは、存在を「認知」されるとすぐに、その人たちを「ファン化」する作業をすっ飛ばして、すぐに「売り込み」をスタートさせてしまいます。

しかし実際には「売り込み」はお客様に十分に好きになってもらってからでないと効果がありません。お客様は、よほど好きなアーティストにしかお金を使おうと思わないからです。

例えばライブのMCで長々とライブ告知をするアーティストは多いです。「次は●日に新宿、その次は●日に渋谷…」といった具合です。

しかし、これは何のためにやっているのでしょうか。「今日自分を初めて知ったお客さんに次のライブ日程を教えれば、来てくれるかもしれない」と考えているとしたら、このアーティストの頭の中からは「ファン化」という考え方がスッポリと抜け落ちてしまっています。

ライブの場で初めてあなたを見るお客様に気に入ってもらえたとしても、そのお客様はまだその時点では「この人良いな」程度にしか思っていません。まだ「お金を使って次のライブに行きたい」と思うほどあなたのことを好きではないのです。

まだそこまであなたのことを好きではない人たちに対していくら次のライブの宣伝をしたところで、効果が薄いのは当然です。

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お金を出してくれるまでは時間がかかる

あなたが今好きなアーティストを好きになった経緯を思い出してください。

そのアーティストを知って、気に入ったとしても、その日にすぐにCDが欲しい、ライブに行きたい、と思ったわけではないと思います。

まずは無料で聴ける音源を探したり、出演している番組をチェックしたり、そのアーティストのブログやホームページを探したり…など、まずはお金がかからない方法で、そのアーティストの作品や情報を入手しようとしたと思います。

そして、それらの無料で出来る体験を通じて、そのアーティストをもっと好きになってようやく、お金を出してCDを買おうとしたり、ライブチケットを買おうとしたりしたのではないでしょうか。

このように考えると、お客様はアーティストのことを知ってすぐに、そのアーティストに対してお金を使おうと思うほどの、熱心なファンにはなってくれません。

お客様がアーティストの存在を認知してから、お金を使ってくれるほどのファンに化けるまでには、時間がかかります。そして、ファン化を促すための材料が必要なのです。

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売り込みで結果を出すにはファン化が前提となる

ライブMCでもネットでも、きちんと宣伝や告知といった売り込みをしているのにそれが結果や集客に結び付かないとしたら、それはその情報に触れる人を十分にファン化できていない可能性が高いです。

もしあなたのことを好きな人が、あなたの宣伝や告知を見たら、すぐに反応を示してくれるはずです。あなたも好きなアーティストの宣伝や告知には反応すると思いますが、これと同じです。

自分を知ってくれたお客様に自分を売り込みたい気持ちを我慢して、まずは時間をかけてお客様に自分を好きになってもらうことに集中します。その後でやっと売り込みを行うことで、その効果は爆発的に増していきます。

お客様をファン化する具体的な方法は、他のページでも解説していく予定なので、ぜひ活用してください。

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