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バンド/アーティストは謙遜してはならない

代表:武藤
著者 ムトウ企画:武藤

バンド/アーティストが謙遜する意味

バンド/アーティスト活動において、お客様に対して知らず知らずのうちにマイナスの印象を与えてしまう人がいます。それは、過度に自分を謙遜することです。

例えばCDやライブの売り込みで「初心者なので満足させられるかどうか分かりませんが…」と言ったり、MCで「自分はまだまだ下手くそな素人なので」と言ったりしてしまいます。

しかし、これを聞いたお客様の心理は「『下手くそな素人』の音楽にお金を払って聴きたいとは思わない」というものです。

お客様は、上質な音楽と、尊敬する好きなバンド/アーティストであるあなたという人物に触れたいからこそ、お金を払ってCDを買い、ライブに来てくれるのです。

例えあなたのCD販売やライブ活動が赤字であっても、お客様にとってそれは関係の無いことであり、お客様は紛れも無くあなたに対してお金を支払っているのです。

よって、お金をもらっておきながら「私は下手くそな素人です」と言ってしまうのは、お客様に対して「あなたは下手くそな素人に対してお金を使っています」と言っているようなもので、とても失礼なことです。

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お客様に対する最低限の礼儀とは

例えばあなたが、大学受験のための予備校にお金を出して通うとします。この時、出てきた講師が「僕はまだ新人なので、うまく教えられるか分かりませんが…」と言ったら不安になるはずです。

そうではなく、「僕が合格に必要なすべてを教えるので、あなたが必死に勉強さえすれば必ず合格できます」と力強い言葉を発してくれた方が、安心して講師を信頼できると思います。

例えばあなたがお金を出してビジネスセミナーに行くとします。出てきた講師が「私のような未熟者の為に貴重なお時間を頂き…」と自信無さげに話し始めたら、「お金を出してセミナーに参加したのは間違いだったかもしれない」と不安になると思います。

そうではなく、「私が豊富な経験の中で体得したビジネスの全てをあなたに授けますので、ぜひついてきてください」と自信のある言葉を発してもらいたいと思うはずです。

日常生活においては、「私はまだまだ未熟者ですが…」などと謙遜をすることは礼儀の一つであります。しかし、お金をもらって人前に立つ人が謙遜をしてしまうと、かえってマイナスな印象を与えてしまうのです。

そして、あなたもバンド/アーティストとしてチケット代をもらって人前で演奏する、料金をもらってCDを買ってもらう以上、予備校やセミナーの講師と同じです。

つまり、あなたはお金を出してもらう以上、過度に自分を謙遜してはなりません。むしろ「最高のものをお届けします」と自信に満ちた様子で話す必要があります。

例え本当に演奏が下手であっても、それがお金を出してあなたというバンド/アーティストを選んでくれたお客様に対する最低限の礼儀なのです。

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言動や振る舞いで心も変わる

バンド/アーティストは、CDやライブなどの売り込みを行う際はもちろん、見込み客をファン化していく段階から、謙遜しすぎないということを意識する必要があります。

特にあなたの音楽を聴いたことが無い人は、あなたが自信無さげであればあるほど、あなたの音楽は良いものではないものだと本当に思い込んでしまいます。

これでは、セールスは伸びていきません。あなたの音楽を聴きたいと思う人も増えていきません。

そうではなく「最高の音楽をやっているので、ぜひあなたにも聴いてもらいたい」という姿勢で情報発信を行う必要があります。

売り込みの際も、お客様に対して「あなたを満足させられる自信はまだ無いのですが…」と言うのと、「あなたに最高のものを届けます」と言うのでは、どちらがよりセールスが伸びていくかは明白です。

今はまだ心から自信が持てなくても、表面上は自信があるかのような言動・振る舞いを心がけてください。

人間とは不思議なもので、「自分は下手で未熟だ」という言動や振る舞いをしていると、いつまでも心の中の自己評価も低いままでとどまってしまいます。

逆に、表面上だけでも自信に満ちた言動や振る舞いを繰り返すと、自分の内面までそれに引き寄せられて「自分の音楽は最高だ」と心から思えるようになります。

実際にそのようなマインドに変わっていったバンド/アーティストもたくさんいます。

心から自信を持てるようになれば、それがファン獲得やセールスにも繋がっていきます。そこに到達する第一歩として、まずは自分を謙遜しすぎないということを心がけてください。

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