


音楽活動のヒント>アーティストビジネスの始動>周知活動にネットを活用するメリット
お金をかけない周知手段
ファンを獲得する第一歩として、自分の存在を広めること(=周知活動)が必要です。
プロになるためには黒字を出さなければなりません。そのため、無駄な支出があってはいけません。周知活動もなるべくお金をかけないようにしながら効率良く行う必要があります。
そこで、アーティストが正しく活用すれば成果を出すことができ、それでいて無料で始めることができる周知手段としてインターネットが存在します。ネットを活用した周知活動には、次のようなメリットがあります。
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費用ゼロで成果を出せる
インターネットでの周知活動は、正しく行えばきちんと成果を出せるのにも関わらず、発生する費用がゼロに等しいというメリットがあります。
ツイッターアカウントやブログは無料で開設できますし、ホームページでさえ簡単なものは無料で作れます。YouTubeやニコニコ動画に演奏をアップすることすら無料です。
アーティストビジネスを黒字化させるためには、無駄な支出は抑えなければなりません。その点から考えても、無料でありながらさまざまな形で周知活動を行うことができるインターネットは強いです。
費用が発生しないため、仮に失敗しても赤字になることがありません。使った時間は消えてしまいますが、お金が消えてしまうことはありません。
これがライブであれば、共演者に全く集客が無かったなどの理由で存在を広めることに失敗した場合でも、毎回必ず数万円の赤字が発生することになります。
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空間的・時間的な制約を受けない
ライブに出演して存在を広めようとして、仮に満員の会場で演奏ができたとしても、1日のライブで新たに自分を知ってくれるお客様の人数には限界があります。
なぜなら、ライブハウスはどんなに満員になっても、収容人数以上のお客様が入場することはないからです。
しかしネットの場合、そのような空間的な制約を受けないため、無限の人に自分を知ってもらうことができます。
また、ライブ活動は毎日行うことはできず、基本的には事前に決められた1日だけです。しかも、1回行うごとに、練習や準備に多大な時間を費やす必要があります。
しかし、ネットでの周知活動は空いた時間にいつでもどこにいても手軽に出来てしまいます。学校や仕事の合間などの少しの空き時間に、手元にある携帯電話を使うだけで行うことができるのです。
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周知活動にこそネットを活用する
ライブに出演して自分の存在を広めるのは難しいです。ライブができる本数はおのずと限られますし、1本1本に向けた準備や練習には多くの時間がかかります。
せっかく出演しても客席がガラガラで、存在を広めるという意味では無意味のライブになってしまう場合もあります。それでいて毎回数万円の費用が発生します。会場の収容人数という空間的な制約も受けます。
しかし、インターネットでの周知活動は発生する費用がゼロに等しく、空間的な制約を受けません。それでいて時間的な制約も受けないので、いつでもどこでも少しの空き時間に作業を進めることができます。
ほとんどのアーティストがインターネットを告知や売り込みにしか使っていませんが、そうではなく、あなたは自分の存在を広めるという部分でこそネットを活用できるようになる必要があります。
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