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デビューしなくても音楽で稼げる時代

代表:武藤
著者 ムトウ企画:武藤

宣伝から販売までをアーティスト自身で完結できる時代

以前の記事「アーティストとファンを仲介する音楽業界の仕組み」で、アーティストが全国に向けてビジネスを行うとき、アーティスト個人が自ら全国的に宣伝・流通・販売を行うのには限界があるため、業界組織に頼る必要があると書きました。

しかし2010年代に入り、今までは組織に頼らなければできなかった宣伝・流通・販売を、アーティスト自身ですべて完結できる時代が到来しています。

つまり、今までの時代にはレコード会社や流通業者、CDショップなどの業界組織の力を借りなければ決してできなかった宣伝・流通・販売を、アーティスト自身の手で自らすべて行うことができるようになったということです。

なぜそのようなことが言えるのでしょうか。

宣伝:個人でもネットメディアを通じた宣伝が可能に

不特定多数を相手にアーティストビジネスを行うためには、まずは自らの作品について多くの人に認知してもらい、欲しいと思ってもらうために宣伝を行う必要があります。

宣伝のためには、テレビや新聞・雑誌などのメディアに特集されたり、広告を出す必要がありました。しかし、実績の無いアーティストがメディア会社に訪問し「自分のことを特集してください」と頼んだところで門前払いを食らうだけですし、CMや広告を出すのにも莫大なお金がかかります。

メディアに情報を乗せて、全国に向けて宣伝をするためには、どうしてもレコード会社の資金力や交渉力が必要だったのです。

しかし2010年代、アーティスト個人がレコード会社の力を借りずに、インターネットを通じて世界中に向けた宣伝を行うことが可能になりました。

誰でもツイッターやブログ、YouTube、Facebookという個人発信可能なメディアを持ち、世界に向けて宣伝を行うことが可能になりました。莫大な費用がかかる新聞広告やテレビCMと違い、これらはほとんど無料で利用できてしまいます。

このような状況になると、売り上げの大部分を吸収されてまでレコード会社に宣伝を頼る必要はありません。

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流通・販売:ネットによりアーティスト自身が世界に作品を販売可能に

今までの時代のアーティスト作品は、流通業者がそれを全国のショップに届け、CDショップがお客様に販売するという手順を経て、ようやくお客様のもとに作品が届いていました。

しかし2010年代、アーティストはレコード会社や流通業者、CDショップを経由せずとも、インターネットを通じて直接世界中のお客様に作品を販売することが可能です。

例えば、iTunesやAmazonで世界に向けて作品を販売することは個人でも出来てしまいます。それでいて、作品が売れればきちんとお金も受け取ることができます。

このような状況になると、売り上げの大部分を吸収されてまで業界組織に流通や販売を頼む必要性もなくなります。

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組織の力を借りる必要性が消える

宣伝・流通・販売のために必ず組織の力を借りなければならなかったのはすでに過去の話となりました。ネットの普及により、もはやアーティストは組織の力を借りずとも、宣伝・流通・販売をすべて自分自身で完結させることができるようになったのです。

そもそもプロを目指すアーティストが、売り上げの大部分を吸収されるにも関わらず、組織に所属(=デビュー)することを目指したのはなぜかといえば、自分の力だけでは宣伝・流通・販売ができないからでした。

しかし、それらを組織の力を借りなくても、アーティストが自分ですべて出来る時代になればどうでしょうか。もはやアーティストにとって、わざわざ組織に所属して売上の大部分を吸収される意味は消滅します。

むしろ組織に所属しない方が売り上げを吸収されないため、音楽でお金をたくさん稼ぐことができ、音楽の道で生きていくことにより近づけることになります。

組織に所属しないため誰にも売り上げを吸収されず、それでいて世界に向けたビジネスを自分の力で行うことができる無所属アーティストは最強です。

もはや組織の力を借りずとも、アーティストが「個」として世界を相手にビジネスを行うことができる時代です。 このことにいち早く気づけば、無所属であっても音楽で稼ぐことが可能であることが分かると思います。

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