音楽活動のヒント>音楽でプロを目指す基礎知識>バンドや歌手としてプロアーティストになる2つの方法
プロのバンド・アーティストになるには
歌手、バンドなど、あなた自身がアーティストとして、音楽のプロとして生活していくためにはどうすれば良いのでしょうか?
実は「プロアーティストになる方法」をきちんと理解している人は多くありません。しかし、「どうすればプロになれるのか」を正しく理解しないと、プロになるための行動を起こすこともできません。
なので、この記事では「プロアーティストになる方法」を解説します。
プロとは「その道でお金を稼ぐことができ、そのお金で生活していけること」を指します。あなたもプロを目指すのであれば音楽活動で収入を得て、それを糧に生活できるようになる状態を作る必要があります。
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方法1:メジャーレーベルやインディーズレーベルと契約する
バンドや歌手などのの音楽CDを企画・制作し、それを販売することで利益を得る個人や企業をレーベルといいます。レーベルと契約することができれば、あなたの作品が世の中に出て販売されることになります。
「デビュー」という言葉がありますが、これはレーベルと契約してそこからCDをリリースすることを指します。メジャー(大手)のレーベルと契約してCDを出せば「メジャーデビュー」であり、インディーズ(非大手)のレーベルからCDを出せば「インディーズデビュー」となります。
注意すべき点は、レーベルは所属アーティストに毎月決まった給料を支払うわけではないということです。あくまでCDが実際に売れた場合にのみ、その一定割合がアーティストにも支払われるというシステムになっています。
そのため、メジャーデビューやインディーズデビューをしていても音楽で食べて行くことが出来ず、普段は音楽と関係の無いアルバイトをして食いつないでいるというバンドや歌手もたくさんいます。
つまりバンドや歌手は、デビューしたからといって必ずしも音楽収入で生活していけるわけではないということです。
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方法2:無所属アーティストとして稼ぐ仕組みを作る
ほとんどの人はデビューしなければ音楽でお金を稼げるわけがないと最初から決めつけています。
しかし、音楽でお金を稼ぐことは、どこのレーベルに所属していない一個人の歌手やバンドでも可能です。
例えば、ライブハウスを10万円で借りてライブをし、チケットの売り上げが30万円あればあなたは差額の20万円を利益として手にすることができます。
あるいは、個人でもレコーディングをしてCDが作れますし、楽曲をダウンロード販売することもできます。かかった製作費やレコーディング費用よりも売り上げが大きければ、あなたは利益を出すことができます。
もちろんあなたの音楽にお金を出してくれるファンを掴むなど、自分で「音楽で稼ぐ仕組み作り」を行う必要はありますが、それさえ出来れば音楽でお金を稼ぐことはどこのレーベルに所属していない一個人でも可能です。
利益の額が大きくなれば税金の支払いが必要になってきますが、それさえ怠らなければ個人の歌手やバンドが音楽で収入を得ることで法律に触れることもありません。
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