ライブ告知・宣伝を1対1のメールやLINEで行うべきではない理由

Pocket

こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

tccfmswt

Twitter:@ongakuhint

ライブにお客様を誘う際、告知の連絡を「1対1」のメールやLINE、SNSのメッセージ機能などを使うミュージシャン・バンドマンは多いです。

しかし、このような手段でライブに誘われることを良く思わない人も多いです。ただ、よく話を聞いてみると、彼らは「ライブに誘われること」自体が嫌なのではありません。むしろ、「ライブへの誘いを断る罪悪感」が嫌なのです。

それでは、「誘いを断る罪悪感」とは、具体的にどのようなものでしょうか。また、その罪悪感を感じさせないためにするには、どうすれば良いでしょうか。

他人の申し出を断ることは苦痛である

あなたは人生の中で、「断りづらい」という思いをしたことはないでしょうか。つまり、誰かの頼みを断らなければならないものの、それをなかなか言い出すことができないという状況です。

例えばアルバイト先から連絡があり、「どうしても人が足りないから来てくれないか」と頼まれたとします。人が足りないときの店はとても忙しくなることを、あなたは身をもって理解しています。このため、「行った方が良いのではないか」と考えます。

しかし、あなたには重大な試験が控えているため、今日はどうしても勉強をしなければなりません。このため、断りの連絡をしなければなりません。このとき、いつも一緒に働いている店長や同僚に対して、申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

このように、私たちは誰かに頼みごとをされたとき、出来る限りそれに答えたいという感情を抱きます。そして、他人の申し出を断る際には、苦痛の感情が伴います。また、相手があなたにとって大切な人であるほど、申し出を断る際に感じる罪悪感は大きいです。

これが、お客様があなたのライブの誘いを断る際に感じる「罪悪感」の正体です。

コミュニケーションの手段を変える

1対1のメールやLINE、SNSのメッセージなどは、相手に対してきちんと返信をすることがマナーです。これは、相手がどのような人であっても同じです。

このため、「ライブに来てほしい」というメッセージが来たとき、行かない場合は断りの連絡を入れる必要に迫られます。断るのが申し訳ないからといって、無視をするのはもっと気が引けます。

このとき、誘っている側のあなたは「来てくれなくても気にしない」というスタンスだったとします。しかし、断る側は「せっかく誘ってくれたのに申し訳ない」という感情を必ず抱きます。

そして、あなたがライブに誘う回数が多ければ多いほど、相手が誘いを断る回数が多いほど、罪悪感を何度も植えつけることになります。このため、多くの人がライブに誘われることを苦痛に感じるのです。

それでは、この罪悪感を感じさせないためにはどうすれば良いのでしょうか。答えを言ってしまうと、ライブの誘いを行う際に「1対多数のコミュニケーション手段を使う」ということが必要になります。

メールやLINE、SNSのメッセージ機能などは、「あなた」と「受け手」による「1対1」のコミュニケーションです。このため、受け手は「何らかの返事をしなければならない」と考えます。

しかし、メルマガやLINE@、SNSへの投稿を利用すればどうでしょうか。これらは、「あなた」と「多数の受け手」という「1対多数」のコミュニケーション手段ということになります。

「1対多数」のコミュニケーションの場合、受け手はあなたに返信をする必要がありません。このため、誘いを断る場合でも、その意思表示をしなくても済みます。したがって、あなたの誘いを断る罪悪感を植え付けることがありません。

このように、ライブの誘いを行う際は「1対多数」のコミュニケーション手段を活用するようにしてください。これによって、受け手に誘いを断る罪悪感を与えずに済むようになります。

全15話の動画レッスンをプレゼント

Pocket

関連ページ

全15話の動画レッスンをプレゼント