バンドの組み方!メンバーの集め方・探し方を7つ紹介!

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

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Twitter:@ongakuhint

バンドを組みたい。でも、メンバーの集め方や探し方が分からない。

そんな悩みを抱えている人は、きっと多いと思います。

僕は、今まで10以上のバンドを組んできました。また、仕事を通じて多くのバンドがどのように結成したのかというお話を聞いてきました。

この記事では、バンドの組み方を詳しく解説していきます。

王道の組み方から、「そんな方法があったとは!」という集め方まで、出来る限りたくさん紹介していきます。

記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。

バンドメンバーを探す前に考えるべきこと

「バンドがやりたい!」「さあ、バンドを組むぞ!」

中学3年生で初めてギターを手にした僕は、まさにこんな気持ちでした。

しかし、実際にバンドメンバーを探す前に、考えておくべきことがあります。それは、「どんなバンドが組みたいのか」という部分です。

どんな音楽をやりたいか

一言でバンドマンと言っても、好きな音楽は人によって違います。そして、これがメンバーとの間で一致していないと、活動を長く続けるのは難しいです。

初めてバンドを組む場合、いきなり自分たちで曲を作る人は多くありません。

まずは、有名なバンドの曲を演奏する場合が多いです。このようなバンドを、「コピーバンド」と言います。

「この人の曲をやってみたい」と思う有名なバンドを、2・3組挙げられるようになっておきましょう

そうすれば、メンバーを探す際に、相手にそれを伝えることができるようになります。

また、「自分で作った曲をバンドで演奏したい」という場合もあると思います。

この場合は、パソコンや楽器を使って「音源」を作るようにしましょう。これは、簡単なもので構いません。

そうすれば、それを相手に聴かせて「こんな音楽がやりたいんです」と説明できます。

もちろん、言葉で説明することもできなくはありません。しかし、実際に音を聴かせた方が、圧倒的にイメージが伝わりやすくなります。

プロを目指すか、趣味でやりたいか

バンドマンの中には、プロを目指す人と、趣味で活動したい人がいます。

あなたはどちらにしたいのか、最初から考えておきましょう。

バンドが解散する代表的な理由の1つに、メンバー間の温度差があります。

例えば、あるメンバーはとても熱心に練習する。でも、他のメンバーはほとんど練習をしてこない。

あるメンバーは、このバンドでプロになりたい。でも、他のメンバーは趣味として活動したいと思っている。

このように、バンドに対する情熱や優先度が違うことで、メンバー同士がすれ違うことになります。

ただ、実際にバンドで活動するなかで、心境は変化するものです。

例えば、「最初はプロになりたいと思ったけれど、途中から趣味でも良いと思った」という人は多いです。

逆に、「バンドは趣味で良いと思っていたが、プロとしてやりたいと思うようになった」と思う人もいます。

このため、最初から100%決める必要はありません。

どの楽器を演奏する人と組みたいか

一言で「バンド」と言っても、さまざまな編成のものが存在します。例えば、次のようなものがあります。

・ギターを弾きながら歌う2人組

・ボーカル、ベース、ドラム、ギター

・ボーカル2人、ベース、ドラム、ギター、キーボード、ヴァイオリン

メンバーを集めるにあたっては、どの楽器を演奏する人と組みたいかを決める必要があります。

このためには、自分が演奏する以外の楽器についても、ある程度知る必要があります。

正直、僕も音楽を始めた中学3年生の頃は、「ギター」と「ベース」の違いが分かりませんでした。

しかし、深い知識は必要ありません。これから楽器を始めるのであれば、「どんな形をしているか」「どんな音が出るか」を理解していれば十分です。

また、あなたの好きなバンドが、どんな楽器で構成されているのかを知っておきましょう。

すると、「こういう編成だと、こういう雰囲気のバンドになるんだな」ということが感覚的に理解できます。

学生なら、軽音楽部やバンドサークルに所属する

あなたが学生である場合、バンド系の部活やサークルに所属すると良いです。

楽器をやっている人が集まっているため、メンバーがすぐに見つかります。

また、あなたと同じ時期に楽器を始めた人も多いです。このため、似たレベルの人とも出会いやすいです。

僕も、人生で初めて組んだバンドは、高校の部活動でした。

有名なバンドでも、学校の友人同士で結成したものは多いです。

なお、もし音楽系の大学や専門学校に入る場合は、学校全体に音楽をやる人が集まっています

このため、さらにバンドは組みやすくなるでしょう。

まだ楽器をやっていない友人に楽器を始めてもらう

バンドメンバーを探すとき、多くの人は「すでに楽器をやっている人」を探そうとします。

しかし、「まだ楽器をやっていない人に初めてもらう」という戦略もあります。

特に、あなたがこれから楽器を始めるという場合、経験豊富な人とは組んでもらうのは難しいです。

したがって、同じようにゼロスタートの人と組むのは良いことです。

僕には、音楽が好きな小学校からの友人がいました。彼とは、音楽の趣味がとても合いました。

そこで、僕が楽器を始めてからすぐ、一緒にやらないかと誘いました。そして、2人でギターユニットとして活動しました。

よくお互いの家に集まって、ギターを練習していました。一緒に成長していくことが、本当に楽しかったのを覚えています。

あなたも、音楽の趣味が合う友人がいないか探してみてください。誘ってみると、一緒に楽器を始められるかもしれません。

バンドマンが集まる場所に張り紙をする

スタジオやライブハウスには、バンドメンバーを募集する貼り紙をすることができます。

これらは、バンドマンが集まる場所です。このため、メンバーを集めるのにはとても適しています。

貼り紙をするには、受付のスタッフさんにお願いをします。すると、ほとんどの場合、無料で掲載してくれます。

当時の僕は、お金を取られるだろうと思っていました。なので、とても意外だったことを覚えています。

ただし、貼り紙をしたい人はたくさんいます。このため、順番待ちとなり、すぐに掲載してもらえない場合もあります

また、スタジオやライブハウスに自分で足を運ぶ必要があります。よって、時間と交通費がかかる方法ではあります。

なお、ミュージシャンが集まるのはスタジオやライブハウスだけではありません。

例えば、楽器店などにも貼り紙をさせてもらえる場合があります。

ぜひ、あなたの身近にある、ミュージシャンが集まる場所を探してみてください。

バンドマンの知り合いが多い人と仲良くなり、紹介してもらう

メンバーが見つからない人は、あまり楽器を弾く知り合いが多くないのだと思います。

しかし、それでも問題ありません。なぜなら、バンドマンの知り合いが多い人と仲良くなり、紹介してもらえば良いからです。

職業柄、バンドマンの知り合いが多い人はたくさんいます。例えば、次のような人になります。

・音楽教室の先生

・現役のバンドマン

・ライブハウスやスタジオのスタッフ

このような人を見つけたら、ぜひ仲良くなりましょう。そして、メンバーを紹介してもらいましょう。

バンドマンの知り合いが多い人ほど、ピッタリの相手をあなたに紹介してくれるはずです。

バンドメンバー募集サイトを利用する

インターネット上には、バンドのメンバーを募集する専用のサイトが存在します。

これは、「バンドメンバー募集サイト」などと呼ばれます。

ここに書き込みを行うことで、メンバーを探すことができます。

代表的なメンバー募集サイトには、次のようなものがあります。インターネットで名前を検索することで、アクセスが可能です。

・with9

・OURSOUNDS

・membo.info

僕も、メンバー募集サイトを使ってバンドを組んだことがあります。

メンバー募集サイトの欠点は、あまりマナーが良くない人がいることです。

例えば、今まで連絡を取っていた相手が、急に音信不通になったことがあります。

あるいは、待ち合わせをしたところ、相手が約束を無断で破られたこともあります。

ただ、しっかりとした人もいることは事実です。

このようなことが起きても、ガッカリしないでください。そして、気長にメンバーを探して欲しいと思います。

mixiのコミュニティ機能を利用する

バンドメンバーの募集に適したSNSとして、「mixi(ミクシィ)」があります。

mixiには、「コミュニティ」という機能があります。これは、同じ趣味や嗜好の人が交流する場所です。

コミュニティには、バンドメンバーを募集するためのものがいくつか存在します。

ここに書き込みをすることで、メンバーを探すことができます。

現在、mixiはFacebookなどにユーザーを奪われています。このため、全盛期よりも利用者は減少しています。

しかし、メンバー募集のコミュニティには、現在も利用者がたくさんいます。

僕が主催しているライブにも、「mixiのコミュニティで知り合って結成した」というバンドがいくつも出演してくださいました。

ぜひ、活用してみてください。

YouTubeなどの動画サイトに演奏を投稿する

動画サイトには、多くの人が自分の演奏を投稿しています。また、それを見る人もたくさんいます。

これをうまく活用すれば、バンドメンバーを探すことが可能になります。

例えば、あなたが有名な曲をカバーしたとします。すると、同じ音楽を好きな人から動画を見てもらうことができます。

さらに、あなたがどれくらいの演奏技術を持っているのかも、動画で相手に伝えることができます。

動画を投稿する際には、「説明欄」という所に好きな情報を書き込むことができます。

ここに、活動したい地域や、メンバーを募集中であることを掲載しましょう。

メンバー募集の貼り紙や、書き込みをする際の予備知識やコツ

ここからは、スタジオなどへの貼り紙や、メンバー募集サイトなどへの書き込みを行う場合のコツをお伝えします。

「メンバー募集」と「加入希望」の違い

一言で「バンドを組む」と言っても、そこには大きく分けて2種類が存在します。

それは、「メンバー募集」「加入希望」です。

僕も、正直あまりこのような専門用語は好きではありません。

しかし、バンドマンの間では使われている言葉なので、覚えておいて損はないです。

「メンバー募集」とは、次のいずれかのケースを指します。

・全く新しいバンドを結成したい

・現在活動しているバンドに、新しいメンバーを加えたい

このような場合は、「メンバーを募集しています」という表現をします。

これとは別に、「加入希望」というものがあります。これは、すでに活動しているバンドに加入を希望するという意味です。

例えば、「自分はベースを弾くので、ベーシストとして加入させてくれるバンドを募集しています」というものです。

貼り紙や書き込みでは、あなたがどちらを希望するのかを明確にしてください。

メンバーが集まるかどうかは、文章力が大切

貼り紙や書き込みをする際は、文章を書くことになります。このため、文章で好印象を与えることが大切です。

まずは、他の人が書いた募集の文章を観察してみましょう。すると、さまざまな印象を持つと思います。

例えば、「情報が少なすぎる」「怖そうな感じがする」とマイナスの印象を持つことがあります。

逆に、「信頼できそうな人柄が伝わってくる」「条件が細かく書いてあるのでイメージやすい」など、プラスの印象を抱くこともあるでしょう。

そして、いよいよあなたが書き込みをします。このとき、良いと思った人の書き込みを真似して書いてみましょう。

これだけでも、かなり見る人の立場になった良い文章が出来上がります。

また、以下の情報は必ず書き込むようにしてください。

・やりたい音楽

・オリジナル曲の場合、試聴できるURL

・プロ志向か趣味志向か

・活動したい地域

・曜日や時間帯

・募集するパート

・年齢や性別などの条件(あれば)

・連絡先

詳しく書けば書くほど、メンバーが集まりやすくなります。

自分の演奏が上手くなるほど、メンバーは集まりやすくなる

バンドメンバーを集めるには、根気よく相手を探すことが大切です。

それと同時に、あなた自身の演奏技術を上げることも重要です。

あなたも、下手な人よりは上手な人とバンドを組みたいと思うはずです。それは、あなたとバンドを組む人も同じです。

このため、あなた自身の技術が高いほど、「一緒にやりたい」と言ってもらえる可能性が上がります

あなたの技術が高いほど、バンドを組める相手の選択肢が広がります。

これは、恋人を作るのに似ています。

恋人を作りたいとき、出会いを増やすことは大切です。しかし、それと同時に、自分の外見や中身を向上させることも重要です。

あなたが魅力的であるほど、付き合える相手の選択肢が増えます。

バンドを組むのも、これと全く同じです。ぜひ、毎日の練習をしっかりとやりましょう。

妥協すると新しいメンバーが見つかる

バンドメンバーを探す際は、妥協をすることも大切です。僕がこのことを実感した出来事を、1つお話ししたいと思います。

かつての僕は、パソコンを使って作曲をしていたことがあります。

ボーカルはもちろん、ギター・ベース・ドラム、さらにはヴァイオリンやキーボードまで、あらゆるパートを作っていました。

そして、この曲を生で演奏するバンドを組みたいと考えました。しかし、なかなかこれだけのメンバーは集まりませんでした。

このため、最初は自分ひとりで、ギターを弾きながら歌っていました。

本当はバンドを組みたかったので、ひとりで活動するのは不本意でした。それでも、ライブに出演したり、CDを無料で配ったりしていました。

すると、僕の音楽を良いと言ってくれるミュージシャンと出会うことができました

そのひとりは、「ベーシストとして加入したい」と言ってくれました。

さらに、ギタリストや、ドラマーも加わることになりました。

もし僕が、妥協をしてひとりで活動をしなかったら、このメンバーが集まることはありませんでした。

最初から希望するメンバーを全員集めようとすると、なかなか活動が進みません。

そうではなく、妥協してでも今いるメンバーで活動を始めましょう。例えば、次のような感じです。

・本当はバンドを組みたいけど、最初はソロで活動しよう

・ドラマーが見つからないので、パソコンで作った音で代用しよう

・本当はベーシストが欲しいけれど、とりあえずギターと2人で活動しよう

このように、妥協をしてでも活動を始めてしまうのです。すると、新たなミュージシャンとの出会いが増えていきます。

この結果、メンバーが見つかるチャンスが増えていきます。

バンドの組み方:まとめ

ここまで、バンドの組み方について解説をしてきました。

まず、メンバーを集める前に、次のことを考えます。

・どんな音楽をやりたいのか

・どこで活動したいのか

・曜日や時間帯

・プロ志向、趣味志向

そして、それが決まったら、次の場所でメンバーを探します。

・学校やサークルで探す

・知人に楽器を初めてもらう

・ミュージシャンが集まる場所で貼り紙をする

・バンドマンの知り合いが多い人に紹介してもらう

・動画サイトに演奏を投稿する

・メンバー募集サイトを利用する

バンドメンバーを集める際は、根気よく行うことが大切です。

この記事を読んだあなたが、最高のメンバーと出会えますように。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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