バンドがライブ集客を成功させるマーケティングの具体的方法

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

tccfmswt

Twitter:@ongakuhint

多くのバンドマンやミュージシャンが、ライブの集客に頭を悩ませています。

僕は、ライブの制作やインディーズバンドのプロデュース活動をしています。これを通じて、集客できるバンドがどのような戦略を取っているのかを学びました。

この記事では、ライブ集客を成功させるバンドになるために必要な知識と方法をまとめました。

ぜひ、試してみてください。

*この記事の内容を、以下の動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。

もくじ

「良いライブさえすれば集客は増える」という幻想を捨てろ

ライブの集客を増やそうとするとき、多くの人は何を考えるでしょうか。それは、「良いライブをすること」です。

僕もバンドをやっていた頃は、ライブの集客が増えないのは「自分のライブに魅力がないからだ」と考えていました

そして、もっと「良いライブ」さえできれば、お客さんが増えると思っていました

そのためにはもっと練習をして、良い曲を作らなければいけないと考えていました。

おそらく、あなたも同じような考え方だと思います。

ただ、これは本当なのでしょうか。少し考えてみましょう。

勝手にバンドが評判になって集客が伸びていく?

「良いライブをすればお客さんが増える」というのは、「口コミ」を重視した戦略です。

「口コミ」とは、簡単に言えば「評判」のことです。

つまり、良いライブをすることで、見た人が「●●ってバンドが良かったよ」と知人に広めてくれます。

こうして、あなたのバンドは評判になります。

この結果、あなたは1円も宣伝費をかけず、たくさんの人をライブに集客できるようになります…。

…ということなのですが、こんなに簡単に上手くいきません。

なぜなら、口コミを起こしてもらうということはとても難しいからです。

口コミを起こしてもらうのは本当に難しい

普段の生活を考えてみてください。

あなたは、何かの商品に対して感動して、他人に教えてあげることはどれくらいあるでしょうか?

おそらく、ほとんどないと思います。

例えば、ラーメン屋さんの口コミについて考えてみましょう。

あなたは、たまたま通りかかったラーメン屋に入りました。そして、美味しいラーメンを食べました。

しかし、あなたは会う人会う人に、この話をするでしょうか。「あのラーメン屋に絶対行った方がいいよ!」と紹介するでしょうか。

「美味しかった」程度では、なかなか他人に伝えようとは思いません。つまり、良い口コミはなかなか起きません。

他人に伝えたくなるのは、「人生の中で1番美味しかった」と思えるようなラーメンを食べたときではないでしょうか。

このように、良い口コミを起こしてもらうことは、とてもハードルが高いのです。

多くのバンドが、少しでも「良いライブ」を実現しようと努力します。

一生懸命練習したり、良い曲を生み出したりしようとします。そして、その努力はとても素晴らしいものです。

しかし、厳しい言い方をすると「みんなやっている」のです。

このため、他人に言いたくなるほどの衝撃を与えるのは、本当に難しいです。だからこそ、口コミはなかなか起きません。

もちろん、口コミを起こすことが不可能とは言いません。

しかし、それだけではなかなか集客を伸ばせません。このため、口コミだけに頼ってはいけないのです。

ライブの質と集客は全く比例しない

僕は2011年の2月から、東京都内でライブイベントを制作してきました。そして、合計で1200組を超えるミュージシャンに出演をしていただきました。

このライブでは、お客さんにライブを採点してもらう企画があります。

主催者である僕は、各バンドの点数を集計します。また、各バンドの集客数も記録しています。

何年もこのデータを見ていて、明らかになったことがあります。それは、ライブに対するお客さんの評価と、集客数が全く比例しないということです。

点数が高くても、集客が数人しかいないバンドがいます。一方で、点数が最下位でも、集客は1番多いというバンドもいます。

つまり、「ライブの質が高いほど集客できる」とは限らないということです。

このことから、集客を伸ばすためには、ライブの質を高めること以外にもやるべきことがあることが見えてきます。

それでは、その「やるべきこと」とは何なのでしょうか。

ライブの集客を増やすための「マーケティング」とは

ライブの集客を伸ばすバンドは、きちんと「マーケティング」をしています。

マーケティングとは、簡単に言うと宣伝活動のことです。

バンドの存在を知っている人を増やしたり、ファンとコミュニケーションを取ったり…。

ライブ自体の質を高める作業とは別に、きちんと宣伝のための時間とお金を確保しています。

あなたの好きなバンドも、「マーケティング」でライブ集客をしている

あなたにも、好きな有名バンドがいると思います。

それでは、彼らは完全に口コミ「だけ」でライブ集客をしているでしょうか。

もちろん、あなたも友達から紹介されたバンドのライブに行ったことがあるかもしれません。

一方で、彼らはテレビや雑誌、インターネットなどを使ったマーケティングにも力を入れています。これには、膨大なお金がかかります。

例えば、テレビに1回15秒のCMを流すだけで、数十万円〜数百万円が必要になります。彼らはそれを、何十回、何百回と繰り返します。

仮に、「良いライブをしていれば集客は勝手に増える」とします。

もしそうなのであれば、彼らはなぜ億単位のお金をかけて宣伝を行うのでしょうか。

しかも、プロのバンドはビジネスとして音楽活動をしています。このため、常に黒字を出し続ける必要があります。

そのためにも、無駄なお金は1円も使いたくないはずです。それなのに、彼らは膨大な資金をかけてマーケティングを行なっています。

実はこれこそ、「良いライブをするだけで集客は伸びていかない」ということの、何よりの証拠なのです。

もちろん、口コミでもライブ集客はできます。しかし、それだけでは不十分だからこそ、資金を投じて宣伝を行うのです。

あなたの好きな人気のバンドですら、マーケティングにここまでの力を入れています。

このことを考えると、マーケティングの重要性が理解できます。

マーケティングはお金をかけずに今日から始められる

このように言うと、「自分にはメジャーのバンドのような資金はない」と思う人は多いでしょう。

もちろん、僕もそれは分かっています。しかし、個人でもできることはたくさんあります。

お金をかけなくても、戦略的に活動することでライブ集客を伸ばすバンドもいます。

特に、インターネットが普及したことで、1円もかけず全国に対して自分を宣伝することができるようになりました。

この記事で紹介するのは、まさに「個人でもできるマーケティング手法」です。

集客に悩んでいるなら、ライブの本数を見直そう

集客に悩んでいるバンドが、最初にやるべきことがあります。それは、ライブの本数を見直すことです。

ライブの希少性が失われる

毎月のようにライブをしていると、お客さんからは「いつでもやっている」と思われてしまいます。

そして、このように思われると「また今度行けば良い」と思われて、なかなか足を運んでもらえません。

例えば、メジャーのバンドを考えてみましょう。多くの場合、彼らは年に数回しかライブを行いません。

このため、ファンは「このライブを逃すと次はいつになるか分からない」と考えます。だからこそ、多くの人は何としてでもチケットを手に入れようとします。

学校や仕事を休んで、無理に参加するファンもいます。わざわざ飛行機に乗って、遠くから足を運ぶ人もいます。

逆に、彼らが毎月何本もライブをやっていたらどうでしょうか。

もちろん、よほどコアなファンは毎回のように足を運ぶでしょう。しかし、ほとんどの人は「いつでもやっているのだから」と考え、なかなか足を運ぼうとはしません。

あなたがライブを開催する場合も、これと全く同じです。ファンに対して、あなたのライブが貴重なものであると感じてもらう必要があります。

メジャーのバンドですら、ライブは年に数回です。

このことを考えると、ほとんどファンがいない段階で、年に何十回もライブをやるのは自殺行為です。

あなたが毎月や毎週のようにライブをしているのなら、まずは本数を減らしてみましょう。

「ライブの予定を組む→集客」ではなく、「集客→ライブの予定を組む」

多くのバンドは、まずライブの予定を組みます。そして、その後に集客のことを考え始めます。

しかし、これはうまく行きません。ライブの本数に、集客が追いつかなくなるのです。

そこで、順番を入れ替えます。

つまり、集客できる見込みができてから、ようやくライブの予定を組むのです。

例えば、最初はライブを「3ヶ月に1回」くらいの頻度で行います。そして、毎回納得いく集客ができるようになったとします。

このときに、ようやく「2ヶ月に1回」などと、ライブの本数を増やせばいいのです。

プロのバンドは、全員がこの方法でライブの予定を組んでいます。例えば、全国ツアーを行う場合を考えます。

このとき、過去のデータなどから「東京なら●万人、福岡なら●万人の動員が見込めるだろう」などと考えます。そして、そこから逆算して、会場や本数を決めていきます。

決して、「集客できるか分からないけどとりあえずライブの予定を組む」などということはしません。

あなたもプロを目指すのであれば、ぜひこの考え方でライブの予定を組んでみてください。

ライブを減らして時間とお金を生み、マーケティング活動に使おう

ライブの本数を減らすのには、もう一つメリットがあります。それは、マーケティング活動に使える時間とお金が生まれることです。

僕はよく、「どうすれば集客が増えますか」と相談を受けます。

このような相談をしてもらえることは、とても嬉しいことです。そして、バンドごとの状況や目標を聞いた上で、さまざまなアドバイスをさせていただいています。

しかし、多くのバンドはライブをこなすのに忙しすぎて、マーケティング活動ができません。これでは、集客も伸びていきません。

ライブに一回出演するには、練習や準備に多くの時間が必要です。また、チケットノルマや機材費などのお金もかかります。

ライブの本数を減らすことで、時間とお金に余裕が生まれます。こうして生まれた時間とお金を、マーケティング活動に使うことができるようになります。

ライブハウスやイベンターに誘われるままライブをやるのをやめよう

バンド活動をしていると、ライブハウスやイベンターから出演依頼が来ることがあります。

そして、多くのバンドは、誘われるままにライブへ出演しようとします。しかし、これは良くありません。

あくまで、ライブの予定はバンドが自主的に決めるべきです。

なお、初心者のバンドマンは、次のように考える人が多いです。

・誘ってもらったのに、断るのは申し訳ない

・誘ってもらえるのは、バンドが評価されている証拠

・出演依頼を断ったら、二度と誘ってもらえないかもしれない

僕も、このように考えていました。しかし、どれも勘違いです。

なぜなら、ライブハウスやイベンターなどの主催者は、あなたが払うチケットノルマで稼いでいるからです。

例えば、1日のライブイベントに合計5バンドが出演するとします。そして、出演バンドに2,000円×10枚のチケットノルマを課します。

このとき、バンドは全く集客できなかったとしても、2,000円×10枚=20,000円を自腹で主催者に払います。

この結果、主催者はその日に一人もお客さんが来なかったとしても、20,000円×5バンド=10万円の収入があります。

つまり、お客さんが一人も来なくても、きちんと収入を得られるのです。

実際、連日お客さんが来なくて、ガラガラのライブハウスは多くあります。

これが普通の飲食店であれば、すぐに潰れます。しかし、そんなお店がすぐに潰れることはほとんどありません。

なぜなら、チケットノルマをしっかりと取っているからです。

彼らが「ライブに出演してください」と言うのは、パン屋が「パンを買ってください」と言うのと全く同じなのです。

決して、あなたの演奏が評価されているわけではありません。

そして、あなたはお客さんである以上、出演するかどうかを選ぶ権利があります。

「誘われた全てのライブに出演する」というバンドは、「店員さんから勧められた商品は全部買う」ということをしているのと同じです。

こんなことをしていたら、ライブの本数がどんどん増えていきます。そして、どんどんお金もなくなっていきます。

「誘われたライブに出演する」のではなく、「出演するライブは自分で選ぶ」という意識を持つことが大切です。

また、出演を断ったとしても、また出演させてもらえるので安心してください。

それではいよいよ、ライブ集客を増やす具体的なステップを話していきます。

あなたのバンドを知っている人を増やそう

突然ですが、あなたに質問です。

あなたのバンドの存在を知っている人は、世の中に何人くらいいますか?

ライブの集客に失敗するバンドは、そもそも知名度が低いです。

当たり前ですが、存在を知らないバンドのライブに行くことはできません。

だからこそ、まずは知ってもらう必要があるのです。存在を知ってもらうことこそが、ライブの集客を増やす第一歩です。

100人に聴いてもらって、ようやく1人ファンが増える

知名度を上げるとき、必ず考えるべきことがあります。それは、「音楽には好みがある」ということです。

例えば、ロックが好きな人がいます。あるいは、クラシックが好きな人もいます。

また、ロックが好きな人でも、すべてのロックミュージシャンが好きなわけであはりません。

あなたにも、売れているけど全く良さが分からないバンドがいると思います。このように、どんなバンドでも、聴いてくれた全員をファンにすることは不可能です。

ここで、あなたが思いつく「売れているバンド」を1つ考えてみてください。次に、あなたの属しているクラスや職場の人たちを想像してみてください。

そこには、そのバンドを本気で好きで、お金を出してCDやチケットを買う人は何人くらいいるでしょうか。

おそらく、30人のうち1人か2人いれば良い方なのではないでしょうか。

このことを考えると、あなたがどれだけの人に知ってもらう必要があるかが見えてきます。

人気のバンドでも、ファンの割合はこの程度です。したがって、一般的なバンドの場合は、100人のうち1人でもファンになってくれれば良い方です。

ライブに10人集客したいと思ったら、1000人に知ってもらう必要があります。50人を集客したいと思ったら、5000人に知ってもらう必要があります。

自分の足を使う方法と、インターネットを使う方法

バンドを知ってもらう方法には、大きく分けて2つあります。それは、自分の足を使う方法と、インターネットを使った方法です。

自分の足を使った方法としては、次のようなものがあります。

・路上ライブ

・ライブハウスやイベント出演

・フライヤーの活用

そして、インターネットを使った方法としては、次のようなものがあります。

・ブログ

・YouTube

・SNS

・ライブ配信

これらは、どれも結果が出るものです。無意味なものは1つもありません。

ただ、僕は効率の面から考えて、インターネットを使った方法をオススメします。

なぜなら、インターネットだけが「時間」と「空間」を超えて、あなたの存在を広めることができるからです。

例えば、「19時」から「渋谷駅」で路上ライブをする場合を考えます。

このとき、このライブを見てくれるのは「19時」に「渋谷駅」を通りかかった人だけです。

つまり、時間と空間が一致した相手にしか、見てもらうことができません。

しかし、演奏をした動画をインターネットに投稿すればどうでしょうか。

投稿を行った後も、動画は24時間365日インターネット上に残ります。このため、あなたが寝ている間にも見てもらうことができます。

さらに、世界中の人からアクセスしてもらうことが可能です。

インターネットを活用する具体的な方法については、以下のカテゴリで詳しく解説しています。

ミュージシャンのインターネット活用戦略

あなたのバンドが持つ魅力を伝えよう

バンドの知名度が上がると、興味を持ってくれる人も増えます。彼らは、将来的にライブに来てくれる可能性が高いです。

しかし、ここに重要な注意点があります。それは、自分のことを知ってくれた人を、いきなり集客しようとしてはいけないということです。

せっかく興味を持ってくれた人を逃すバンドの行動

僕は、プロデュースと並行してライブイベント企画の仕事もしています。このとき、次のような光景をよく見ます。

たったいま、あるバンドが演奏を終えました。とても素敵なライブで、お客さんの反応も上々です。

初対面のお客さんが、「すごいカッコ良かったです!」とバンドに話しかけています。

すると、そのバンドはすかさずこのお客さんに対して、

・CDを売ってるので、買ってください!

・次のライブチケットがあるので、予約してください!

などと言ってしまうのです。

すると、先ほどまで明るかったそのお客さんの顔は、明らかに引いています。もちろん、CDやチケットを購入することもありません。

これは、何がいけなかったのでしょうか?

それは、自分に対して興味を持ってくれた人に、いきなり商品を売り込んでしまったことです。

「興味がある」と「ファンである」は全く違う

あなたのバンドに対して「興味がある」人と、「ファンである」人は全く違います。

あなたにも、興味はあるけれどCDやチケットを買ったことはない、というバンドがいると思います。

お客さんも、これと同じです。

あなたのバンドに興味を持ったばかりの人は、まだお金を出すほどの熱意はないのです。

したがって、お金を払ってライブに来てくれることもありません。

また、僕たちは基本的に、出会ったばかりの人に商品を売られると嫌悪感しか覚えません。

例えば、知らないセールスマンがいきなり自宅を訪ねてきたら、すぐに帰ってほしいと思いますよね。

多くのバンドマンが、同じことをしてしまっています。この結果、せっかく集客できたかもしれないお客さんを逃してしまいます。

なお、この他のNG行動としては、次のようなものがあります。

・初対面の人に、ライブ情報が書かれたフライヤーを渡す

・学校や仕事などで知り合った人を、いきなりライブに集客しようとする

・ツイッターでフォローしてくれた人に、いきなりライブ告知のDMを送る

恋愛でも、出会ってすぐ告白すると失敗しますよね。これと同じです。

「知ってくれた人をいきなり集客しようとしない」ということを、肝に銘じてください。

相手をライブに集客しようとする前に、もっとバンドを好きになってもらう

それでは、あなたのバンドを知ってくれた人に対して、本当にやるべきことは何でしょうか。

それは、バンドの魅力を使え、もっと好きになってもらうことです。

つまり、あなたのバンドに対して「興味はある」という状態から、「お金を出してでもライブに行きたい」と思われるようにしていくことです。

集客に失敗するバンドほど、すぐに相手を集客しようとします。つまり、ライブの集客を、次のようなステップで考えています。

知ってもらう相手をライブに集客する

そして、先ほども書いた通り、相手から嫌われて終わります。

一方で、ライブの集客に成功するバンドは、「魅力を伝える」というステップを大切にします。

つまり、次のようになります。

知ってもらう魅力を伝える相手をライブに集客する

あなたも、知ったばかりのバンドから売り込まれたら、嫌悪感しか抱かないと思います。

しかし、自分の好きなバンドからライブに誘われたら、喜んで足を運ぶと思います。

このように、「魅力を伝える」「好きになってもらう」というステップを意識するかしないかで、相手の反応は大きく変わるのです。

「次のライブはいつ?」と聞かれるバンドになる方法

ただ、「魅力を伝えましょう」と言われても、どうすれば良いのか全く見当がつかないと思います。

それは、バンドのメールマガジンやLINE@を発行することです。

リアルやインターネット上で出会った人に対して、メルマガやLINE@に登録してもらいます。登録と引き換えに、楽曲などをプレゼントすると読者が増えやすいです。

そして、そこでバンドの魅力を伝え、もっと好きになってもらうのです。

例えば、僕の生徒さんが実践して、反響があったものは次のようなものです。

・演奏の音源や動画をプレゼントする

・楽曲やライブの製作秘話を語る

・Q&Aコーナーを作り、読者からの質問に答える

ポイントは、「あなたが好きなミュージシャンからされたら嬉しいことを、読者にもしてあげる」という視点です。

このように、バンドの魅力を伝えていきます。

なお、SNSよりもメルマガやLINE@を活用する方が、遥かに高い反応を得られています。

実際、この手法を取り入れた僕の生徒さんには「次のライブはいつですか?」と読者さんの側から聞かれるようになった人が何人もいます。

こうなれば、ライブ集客の成功は目の前です。

また、これらは定期的に発行することが大切です。

読者さんは、日々さまざまな情報に晒されています。このため、あなたの存在を忘れてしまったり、熱が冷めてしまったりしやすいのです。

理想は毎日発行することですが、最初はなかなか難しいと思います。

そこで、最初は1週間に1回からスタートしてみましょう。そして、発行に慣れてきたら、頻度を少しずつ増やしていくようにしてください。

内容やタイミングに気を配ったライブ告知をしよう

いよいよ、ライブの告知をします。

当たり前ですが、お客さんは存在を知らないライブに足を運ぶことはできません。だからこそ、ライブの開催をしっかりとお知らせする必要があります。

ただし、ライブ告知をすることに抵抗があるバンドマンは多いと思います。

迷惑なんじゃないか、嫌われるんじゃないか…。

僕も全く同じだったので、その気持ちがよくわかります。

ここで、あなたが告知をされる側の立場になって考えて欲しいことがあります。

確かに、好きでもないバンドのライブ告知には、興味がないと思います。しかし、好きなバンドのライブ情報なら、早く知りたいですよね?

つまり、先ほど紹介した「魅力を伝える」というステップができていれば、喜んでライブ告知を受け取ってもらえるようになります。

ここまでのステップを実行したら、自信を持って告知をしましょう。

ただ、ライブ告知にはいくつかのポイントがあります。

特に、「ライブの日時」「出演バンド名」「チケット代」だけを書いて告知をした気になっている人は要注意です。

・ライブ告知に必ず含めるべき情報とは?

・多くのバンドは、告知するのが遅すぎてお客さんを逃している

・ライブ告知の有効な手段とは?

僕の生徒さんの中でうまくいった事例を、以下の記事で詳しく解説しました。ぜひご覧ください。

ライブ告知のテンプレートと書き方、成果が出た方法を徹底解説

バンドがライブの集客に本気で取り組むと、音楽に使える時間が増える

バンドマンには、本気で集客について考えない人が多いです。

あなたも、「集客よりも良い音楽をやることが大事だ」と思うかもしれません。

そして、それ自体は否定しません。僕も、集客は少ないけれど、とても魅力的なバンドがいるのを知っています。

しかし、ライブの集客に本気で取り組むのには、大きなメリットがあります。

具体的には、音楽に使える時間が大幅に増えます

集客に悩むバンドマンは、ライブごとに赤字を垂れ流しています。

一回ライブをするごとに、チケットノルマや機材費、練習のためのスタジオ代や交通費がかかります。しかし、集客がないため、収入を得ることができません。

これは、僕もそうでした。そして、アルバイトをすることによって、この赤字を埋めていました。

しかし、アルバイトをしている間は、音楽活動をすることができません。

ライブに向けた練習をすることもできないし、マーケティングに力を入れることもできません。このため、ライブの集客はさらに難しくなっていきます。

そうすると、さらにアルバイトを増やさなければいけなくなります。

このように、

ライブの集客ができず赤字→アルバイトを増やす→音楽に使える時間が減る→さらに集客が減る→さらにアルバイトを増やす→さらに音楽に使える時間が減る…

という、悪循環に陥ってしまいます。

それでは、ライブで集客ができるようになり、赤字が出ないようになればどうでしょうか。

まず、アルバイトをしなければいけない時間が減ります。これによって、音楽に使うことができる時間が増えます。

そして、音楽に使える時間が増えると、練習やマーケティング活動に使える時間も増えます。

これにより、さらにライブの集客が伸びるようになります。

つまり、先ほどとは対照的に、

ライブの集客が増える→アルバイトを減らす→音楽に使える時間が増える→さらに集客が増える→さらにアルバイトを減らす→さらに音楽に使える時間が増える…

という、最高の好循環を生み出すことができます。

さらに、ライブをするごとに黒字になるくらい集客がうまくいけばどうでしょうか。

最終的には、アルバイトを止めることすらできるようになります。

バンドマンの幸せは、やはり音楽活動をすることではないでしょうか。

このことを考えると、音楽に使える時間が増えることで、より幸せな人生を実現することができるようになります。

バンドがライブの集客を成功させる具体的なマーケティング:まとめ

ここまで、ライブ集客を成功させるための具体的な方法を語ってきました。

ポイントは、次のようになります。

・「良いライブさえしていれば集客は増える」という幻想を捨てる

・マーケティングの重要性を認識し、別の作業として時間とお金を確保する

・ライブの本数を見直し、マーケティングに使う時間とお金を確保する

・ライブハウスやイベンターに言われるままライブをするのをやめる

・あなたのバンドを知っている人を増やす

・あなたのバンドの魅力を伝える

・告知のタイミングや内容にも気を配る

僕は、このサイトを2014年から運営しています。その中で、多くの読者さんがこの内容を実践してくれました。

そして、「ライブの集客が本当に増えました」という嬉しい声をたくさん頂いています。

ぜひ、あなたも試してみてください。

なお、無料のメールマガジンでは、さらに具体的な戦略を解説した5時間49分の動画レッスンをプレゼントしています。

ぜひ、こちらも活用してみてください。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

この記事をキッカケに、あなたのライブ集客が伸びていくことを願っています。

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