ライブの打ち上げを、ファンも参加して行う場合のポイント

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ライブにある程度まとまった人数を集客できるようになったら、来場したファンを交えての打ち上げを必ず行う必要があります。

打ち上げではあなたがファンと直接対話する機会を設けるのはもちろん、ファン同士の交流を促すことも重要です。

 

ファン合同で打ち上げを行う場合は、ライブ終了後にスムーズな誘導をするためにも、あらかじめ場所を考えておくことが必要です。

ライブが終わった後になってから、打ち上げを行う場所を考えるのでは遅すぎます。

 

そして、打ち上げの会場選択としては、大きく分けて次の2つの選択肢があります。

それは「ライブハウスで開催する」場合と、「近くの飲食店で開催する」場合です。

それぞれの場合における注意点について、以下のYouTube動画で解説しています。

ライブハウスで開催する

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ライブの終了後、会場となるライブハウスでそのまま打ち上げを行うプランです。

ライブハウスは演奏だけを行う場所というイメージが強いですが、打ち上げのための貸し出しも行っている会場はたくさんあります。

 

「打ち上げ90分2000円飲み放題プラン」など、打ち上げ専用のプランを用意しているライブハウスもあります。

打ち上げのプランについては、会場のホームページに記載がない場合も多いため、必ず会場に直接確認するようにしてください。

 

あなたが行うライブの後に会場を使う人がいなければ、ライブ終了後にそのまま打ち上げを行うことが可能である確率が高いです。

打ち上げでは音響機材や楽器の使用がないため、ライブをするよりも遥かに安く会場を借りられます。

 

ぜひとも、ライブハウスのスタッフに「打ち上げをしたいのですが」と相談してみましょう。

なお、ライブ当日になってから相談するのでは遅すぎます。

会場側のスケジュールを考慮し、出来ればライブ会場の決定と同時に、打ち上げについても交渉を済ませておく必要があります。

 

ライブハウスで打ち上げを行うメリットとしては、最も参加者を集めやすいことがあります。

近隣の飲食店など、別の会場に移動して打ち上げを行う場合よりも、ライブ会場でそのまま行う方が、遥かに参加者が集まりやすくなります。

また、ライブ後の熱気を維持したまま打ち上げに入れることも利点です。

ファン同士のテンションが高いため、打ち上げが盛り上がりやすくなります。

 

デメリットとしては、ライブハウスは食べ物があまり充実していないケースが多いことにあります。

多くのライブハウスにはキッチンが設置されていないため、簡単なおつまみなどしか食べ物が用意されていない場合があります。

ただし、食べ物のケータリングや持込を許可してくれる会場も多いため、ぜひ交渉してみてください。

近くの飲食店で開催する

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ライブハウスで打ち上げを行わない場合は、近くの飲食店に移動して打ち上げを行うことになります。

多くの場合、居酒屋やレストランで行われますが、カラオケボックスなども選択肢に入ります。

 

このとき、ライブ会場と打ち上げ会場までの距離が遠すぎるのはNGです。

ライブ会場から打ち上げの場所が遠いほど、参加者は減少します。

また、打ち上げ場所までの移動時間が長い場合、ライブ後に上がりきったファンのテンションが下がってしまい、打ち上げが盛り上がりづらくなります。

 

逆に、ライブ会場と打ち上げ会場の距離が近いほど参加者は増え、ライブ後の熱気を維持したまま打ち上げを行うことができます。

ただ、この場合は先に参加人数を把握しておく必要があります。

ファンも交えての打ち上げを行う場合、参加する人数はとても多くなるからです。

このため、ライブが終わってからお店を選ぼうとしても、席が足りないなどの事態が起こり得ます。

 

これを防ぐために、ライブ申し込みの際に出来る限り打ち上げの参加希望の有無も確認するようにします。

そして、あらかじめ予約をしておくことが必要です。

 

このように、ライブの打ち上げではライブハウスで行う場合と飲食店で開催する場合の2種類があります。

どちらもメリット・デメリットがあるため、ここで述べてきたことを注意して打ち上げをするようにしてください。

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