ライブMCで話すこと(ネタ)が思いつかないときの対処法

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

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Twitter:@ongakuhint

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こんにちは、武藤です。

私は、今まで200を超えるライブイベントを制作するなかで、多くのミュージシャン・バンドマンの相談に乗ってきました。

このとき、「ライブMCで何を話題にすれば良いか分からない」という悩みを持つ人は多かったです。

そこで、今回の記事では、ライブMCで扱うべき話題を紹介します。これを知ることにより、「MCで話すこと(ネタ)がない」という悩みから一瞬で解放されるようになります。さらには、お客様からより強い共感を集めるミュージシャンになることもできます。

MCでは、演奏する楽曲を話題にする

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ライブMCで話すことが思いつかないときは、あなたが演奏する楽曲を話題にすることを意識してください。ライブでは必ず楽曲を演奏する以上、どんなミュージシャンでも使えるテクニックです。

まず、ライブに向けた準備の段階で「なぜこの曲を作ったのか」「この曲に関する思い出は何か」など、演奏する楽曲に関するエピソードを書き出します。そして、それをもとにMCの台本を作るようにします。

例えば、次のようになります。

○カバー曲の場合

中学校時代の私には、片思いをしていたサッカー部の先輩がいました。

当時の私は、放課後部活が無い日もすぐには帰らず、グラウンドで汗を流す先輩のことばかり見ていたのを覚えています。

先輩とは、サッカー部のマネージャーをしている友達を通じて知り合うことができました。

…(中略)…

先輩も、私と同じように音楽が好きで、よく音楽の話をしました。

その中で、先輩は自分のおすすめの曲を1枚のCDにして私に渡してくれました。その3曲目に入っていたのが、この曲です。

~というサビの歌詞と、先輩に憧れる私の気持ちを重ねていたのを覚えています。

皆さんも、好きだったけど思いを伝えられなかった人がいたら、その人のことを思い浮かべながら聴いてもらいたいと思います。

○オリジナル曲の場合

この曲のテーマは、『言葉が持つ力の大きさ』です。私が言葉が持つ力の大きさに気づかされたのは、高校生時代のアルバイト経験でした。

当時の私は、コンビニでアルバイトをしていました。新人だった私は失敗が多くて、いつも店長や先輩に叱られていました。毎日、なかなか仕事を覚えられない自分に落ち込んでいました。

…(中略)…

あるとき、60歳くらいの常連のおばあちゃんがレジに来ました。精算を済ませると、私の方を見て「いつも素敵な笑顔をしているね。私も元気が湧いてくるよ。これからも頑張ってね」と励ましてくれたんです。

そのとき、ずっと落ち込んでいた私の心が一瞬で晴れていくのを感じました。そして、言葉が持つ力の大きさを全身で感じました。だって、あんなに落ち込んでいた私が、たった一言や二言で元気になれたのですから。

私自身も、言葉が持つ大きな力をいつも忘れず、誰かを励ます言葉を伝えていきたいと思いました。そして、今から聴いていただくこの曲には、そんな思いを込めました。

このように、楽曲にまつわる独自のエピソードを語るようにします。今回紹介したような心温まるエピソードはもちろん、悲しいエピソード、笑えるエピソードなど、どんなものでも構いません。これにより、「MCで話すことがない」という悩みを解消することができます。

エピソードを語ることで、強い共感を呼ぶ

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MCで楽曲について語るメリットは、話題に困らなくなることだけではありません。あなたが、お客様からより強い共感を得られるようになるという利点もあります。

あなたがエピソードを語れば語るほど、「どういう人生を歩んできたのか」「どんなことを考えて生きてきたのか」がお客様に伝わります。つまり、あなたの人間性があらわになります。

そして、お客様の中には、あなたの人間性に強く共感してくれる人が現れます。例えば、「自分にもそんなことがあった」「この人は自分と似ている」などと思ってくれるのです。

このことを通じて、ファンはさらにあなたを好きになりますし、初めてライブを見た人もあなたに興味を持つようになります。すなわち、MCで楽曲に関するエピソードを語るほど、あなたのファンは増えていくのです。

このように、ライブMCで話すネタに困ったときは、演奏する楽曲を話題にすることを心掛けてください。

楽曲に関するエピソードを語るようにすれば、「MCで話すことがない」という悩みから完全に解放されます。さらには、MCを通じてより強い共感を集めることもできます。

この結果、お客様からさらに支持されるミュージシャンになることができます。ぜひとも、MCでは楽曲に関するエピソードを話題にするようにしてください。

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