お客さんをガッカリさせる、ライブ初心者がMCで言いがちなNGワードとは?

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

tccfmswt

Twitter:@ongakuhint

 

私はイベント制作者として、800組を超えるミュージシャン・バンドのライブを見てきました。

そのなかで、

「ライブ初心者がMCで言いがちなNGワード」

をいくつか発見しました。

今回の記事と動画では、あなたに悪気はなくても、知らず知らずのうちにお客様を不快にさせてしまうMCの3つのパターンを紹介します。

 

*この記事の内容を、以下の動画で話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。

 

MCのNG例:練習不足を言葉にする

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NGワードの例

・全然話すこと考えてないです。
・学校(仕事)が忙しくて、全然練習できませんでした。
・全然スタジオに入れてなくて、メンバー全員で集まれたの1回だけです。

ライブ活動の初心者には、MCのなかで「練習や準備があまりできていない」と言う人が多いです。

これを言っている本人は、演奏に対してお客様から求められる期待を下げようとして言っているのだとは思います。

もちろん、私もその気持ちはよく分かります。

 

しかし、お客様は貴重な時間とお金を払ってライブを見に来ています。

したがって、準備ができていないということを言葉にすることは、お客様に対して失礼にあたります。

 

これは、あなたがお客様の立場になって考えてみると分かります。

例えば、あなたが好きなミュージシャン・バンドのライブに時間とお金をかけて見に行くとします。

このとき、「練習できていません」と言い放たれたら、どんな気持ちになるでしょうか。

おそらく、時間とチケット代を返してほしいと思うはずです。

そして、二度とそのミュージシャンのライブには足を運ばないでしょう。

 

初心者のうちは、ライブに向けて練習や準備をしていくペースがつかめません。

このため、練習・準備不足で本番を迎えてしまうこと自体は仕方がないことです。

ただし、それを言葉にするかしないかで、お客様の反応は大きく変わります。

したがって、MCでは練習・準備不足であることを絶対に言葉にしてはいけません。

過度に自分を謙遜する

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NGワードの例

・自分は下手くそですが…
・僕は初心者で、演奏が上手くありませんが…

ミュージシャンの中には、自分のことを「下手」と口癖のように言う人が多くいます。

このようなことを言うミュージシャンは、お客様が演奏に求める期待を下げたり、謙虚さを前面に出そうとしたりしているのだと思います。

 

しかし、お客様の前では、極力このような言葉は使わないようにする必要があります。

なぜなら、お客様は「下手」な演奏者に対して時間とお金を使いたくないからです。

 

あなたが「自分は下手です」と言うことは、お客様に対して「あなたは下手なミュージシャンのために時間とお金を使っています」と言うことと等しいです。

これは、あなたのライブを見てくれているお客様に対して失礼にあたります。

 

また、過度に自分を謙遜することで、せっかくの良い演奏も悪いものに聴こえてしまう可能性があります。

リスナーの立場になって考えてみると、「下手くそですが…」と言われてから聴かされる演奏は、それがどんなに良いものだとしても、「下手」に聴こえてしまうとは思わないでしょうか

逆に、「最高の演奏をお届けします」と言われてから聴かされる方が、同じ演奏でもずっと良いものに聴こえるはずです。

したがって、ミュージシャンはお客様の前で自分のことを「下手」などと言ってはいけないのです。

演奏のミスを認める

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NGワードの例

・歌詞間違えちゃいました。
・ギターソロ、ボロボロでしたね。

ライブをしているときに、歌詞を間違えたり、演奏でミスをしたりすることがあると思います。

このとき、絶対にそれをMCで謝罪してはいけません。

その理由は単純であり、客席にいるお客様のほとんどはミスに気づいていないからです。

 

例えば、MCで歌詞の間違いを謝る人は多いです。

もちろん、歌詞を完璧に暗記しているお客様であれば、あなたのミスに気がつきます。

しかし、超有名曲のカバーであれ、オリジナル曲であれ、そんな人は客席の1割にも満たないでしょう。

 

あるいは、演奏のミスを謝る人も多いです。

もちろん、とても音楽や楽器に詳しい人であれば、あなたのミスに気づいているかもしれません。

しかし、リスナーのほとんどは音楽の素人です。

 

例えば私の場合、ギターやキーボード(ピアノ)の経験はあるものの、ベースやドラムに関しては全く弾いたことがありません。

このため、ベースやドラムについては全くの素人です。

 

私がライブを見に行ったとき、ベーシストやドラマーの方が、「間違えてしまった」などと口にすることが何度かありました。

しかし、私にはどこをどう間違ったのか、全く理解できませんでした。

むしろ、本人がそう言うまでは、「かっこいい演奏だ」と思って聴いていました。

このように、ミュージシャンが思っているほど、お客様は演奏のミスに気づいていないのです。

 

たとえあなたがミスをしたとしても、何も言わなければ気づかない人がほとんどです。

むしろ、「良い演奏だった」と思っている人が多いです。

そこであなたが間違いを認めてしまうと、自ら演奏に対する評価を下げてしまうことになります。

 

このように、ライブMCの悪い例には「練習不足を言葉にする」「過度に自分を謙遜する」「演奏のミスを認める」の3つがあります。

今までこのようなMCをしてきたとしても、次回のライブから改善していけば問題ありません。

一つ一つ改善を重ねていくことで、より洗練されたMCをすることが可能になります。

 

私の記事を読んでくださった、あなたの成功を心から祈っています。

GOOD LUCK!

tccfmswt

武藤

Twitter気軽にフォローしてください→@ongakuhint

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