バンドやアーティストのプロフィールの書き方と例を紹介!

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

tccfmswt

Twitter:@ongakuhint

バンド・アーティスト活動で、プロフィールを書く機会は多々あると思います。

例えば、ホームページやフライヤー。

あるいは、オーディションで提出するプロフィール…。

 

僕は、ライブ制作やプロデュースの仕事を通じて、数百人のプロフィールを読んできました。

しかし、多くのアーティストはプロフィールの書き方が絶望的に下手です。

 

逆に、僕がプロフィールを添削させていただいたアーティストさんには

「プロフィールを読んで共感しました!」

などと言われ、ファンを増やしていった人もいます。

 

そこで今回の記事では、バンド・アーティストのプロフィールの書き方や、例を紹介させていただきたいと思います。

何一つ伝わらないアーティスト気取りのプロフィールはやめろ

まずは、プロフィールの悪い例から紹介して行きます。

まずは、バンドにありがちなプロフィール文です。

 

・独自の感性で、見る者を圧倒する

・東京都内を中心に精力的に活動している

・その唯一無二の世界観が支持を集めている

 

こういうの、本当に、本当に多い。

正直、「またかよ」と思います。

 

自分の言葉で語っていない、カッコつけた文章。

これを読んで興味が湧いたり、共感したりする要素が1つもない…。

この文章でファンが増えると思うのか、本気で考えた方が良いです。

 

おそらく、周りのバンドやアーティストの真似をして、何となく書いたのだと思います。

キツい言い方ですが、その周りのバンドも売れてないと思います。

 

音楽活動をする上で、覚えておいてほしいことがあります。

それは、少しでもファンを増やしたいなら、周りと同じような行動は絶対にしてはいけないということです。

なぜなら、「また似たようなバンド・アーティストが出てきた」と思われて、全く印象に残らないからです。

 

これは、プロフィールの書き方だけの話ではありません。

音楽も、演奏も、パフォーマンスも、衣装も…

「周りと違うことをする」という意識でないと、全く印象に残りません。

この点は、常に意識するようにしてください。

プロフィールでは共通点を見つけてもらうことが大切

人は、共通点がある相手に対して興味を持ちます。

さらには、親近感を持って、応援しようとします。

 

例えば、好きな音楽が同じ人とは、仲良くなりますよね。

あるいは、地元の高校が甲子園に出場すると、その学校の卒業生でもないのに、応援する人たちがたくさんいます。

これを、心理学の用語では「類似性の法則」といいます。

 

では、あなたがこれを利用して興味を持ってもらい、応援してもらうには?

プロフィールを読む人が、あなたとの間に共通点を見つけてくれるようにすれば良いのです。

 

プロフィールは何を書くか、ということよりも、どれだけ共通点を見つけてもらえるかが大切です。

そのために大切になるのは、1つでも多く情報を提供することです。

 

年齢を書けば、「私と同じ年だ!」と思ってもらえるかもしれません。

出身地を書けば、「地元が同じだ!」と思ってもらえるかもしれません。

好きなバンドを書けば、「音楽の趣味が一緒だ!」と思ってもらえるかもしれません。

 

人は、生まれた場所も、年齢も、好きな音楽もバラバラです。

このため、目の前の相手と共通点が簡単に見つかることはありません。

それでも、どれか1つでも共通点を見つけてもらえば良いのです。

 

そのためには、出来るだけたくさんの情報を掲載しましょう。

1つでも共通点を見つけてもらえれば、それがあなたに興味を持つキッカケになります。

 

バンド・アーティストがプロフィールに書くべきことは、次の通りです。

もちろん、他にも書けることはどんどん書きましょう。

・生年月日

・出身地

・年齢(書きたければ)

・好きなアーティスト

プロフィールでは、なぜ音楽をやっているのかを語る

音楽に限らず、あらゆる人の活動には、それをする「理由」があります。

そして、それを言葉にして伝えることで、たくさんの人がファンになってくれます。

 

例えば、あなたの家の近くに、美味しいパンケーキのお店があるとします。

 

このとき、店主が

ヨーロッパを旅行したときに、小さな村を訪れました。

そこで40年続いているお店で食べたパンケーキの味に感動して、帰国してからも忘れることができませんでした。

この味を、何とかして日本で広められないかと思いました。

そこで、そのお店で何年も修行をさせてくれないかと手紙を書きました。

結果、OKしてもらい、そのお店で5年間修業をさせてもらうことになりました。

当時は英語も話せず、現地に知り合いもほとんどいないなか、何とかこのパンケーキを届けたい一心で頑張りました。

帰国後は念願であった自分のお店を持ち、あのパンケーキを日本の皆さんにも食べていただくことができるようになりました。

 

と言ったらどうでしょうか。

おそらく、多くの人がその店主の想いに共感することになるでしょう。

 

しかし、ミュージシャンの場合は、この「活動をする理由」を聴く人に伝えられていない人がほとんどです。

僕もたくさんのバンドやアーティストを見てきましたが、

残念ながら、「なぜ音楽をやっているのか」を語る人はほとんどいません。

 

あなたは、なぜ音楽をやっているのでしょうか?

 

このように聞かれたとき、

「なぜ音楽をやっているのか分かりません」

という人はいないはずです。

 

あなたには、必ず音楽を始めた理由、続ける理由があるはずです。

 

プロを目指していくともなれば、周囲の人から反対されることも多いです。

他にも、さまざまな苦労があるでしょう。

それでも音楽をやりたいと思うわけですから、そこには確固たる理由があるはずです。

 

 

よく、「曲を聴けば分かるでしょ」と言う人が多いですが、分かりません。

だからこそ、言葉できちんと説明しなければなりません。

 

ここから、1つ例を出したいと思います。

僕は、中学校でいじめにあっていました。明日が来るのが嫌で、もう死んでしまいたいと何度も思いました。

そんなときに、ラジオから流れてきた●●さんの「××」という歌詞に救われました。

お医者さんは、病気や怪我をして、死んでしまいそうな人を救います。

でも、僕はお医者さんではなく、音楽に救われました。

おかげで今は、一緒に音楽をする仲間もできて、本当に楽しい毎日を生きています。

そんな今、過去の自分と同じように、死にたいと思っている人を助けたい。

だから、「自分には価値がない」「死んでしまいたい」と思っている人たちに向けて、歌っていきたいと思っています。

自分がしてもらったことを、自分もしたい。

そして、「音楽」というものに恩返しをしたい。

これが、僕が音楽をやっている理由です。

 

どうでしょうか。

少なくとも、彼が「なぜ音楽をやっているのか」が伝わってきたと思います。

そして、辛い状況を音楽に救われた経験を持つ人であれば、多くの人が共感するプロフィールになっていると思います。

 

これは、あくまで例に過ぎません。

あなたも、「なぜ音楽を始めたのか?」ということを考えてみてください。

そして、それをプロフィールで言葉にしてみてください。

 

このサイトを読んでくれた、複数のアーティストさんから、

「プロフィールを読んで共感した、とたくさん言われるようになった」

という報告を頂いていますよ。

バンドやアーティストのプロフィールの書き方と例:まとめ

ここまで、バンドやアーティストのプロフィールの書き方や例を紹介してきました。

 

おさらいすると、ポイントは、

・カッコつけた、周りと似たようなプロフィールはやめる

・一つでも多くの共通点を見つけてもらう

・なぜ、音楽を始めたのかを語る

というところです。

 

これらを意識して書くことで、必ず多くの人から共感・応援されるプロフィールが完成します。

ぜひ、早速試してみてください。

 

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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