値下げは逃げの一手。売れないバンドマンやミュージシャンが値下げをしてはいけない理由

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

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Twitter:@ongakuhint

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こんにちは、武藤です。

 

私はサイトやメルマガ内で、ミュージシャンが集客を極めるためのあらゆる情報を伝えています。

 

しかし、これらを完璧に実践してもなお、「集客」とはとても難しいものです。

 

チケットが売れない。楽曲やCDが売れない。ファンクラブに入ってくれる人がいない。

そんなとき、こんなことが頭をよぎります。

 

「値段を下げればいいのでは?」

「価格が高すぎるから売れないのでは?」

 

その結果、多くのミュージシャン・バンドマンが値下げに走ります。

 

しかし、これから解説するように、安易な値下げは確実にあなたの首を絞めることになります。

今回は、なぜ値下げをしてはいけないのか、なぜ値下げがあなたの首を絞めることになるのかを詳しく解説します。

値下げに隠された2つの落とし穴とは

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例えば、あなたが初めてのワンマンライブを開催するとします。

そして、チケットの価格を「8000円」に設定しました。しかし、なかなか売れません。

 

そこで、バンドメンバーと話し合います(ソロアーティストの場合は、もうひとりの自分と会議します)。

 

「初めてのワンマンライブだし、今回だけ安くしよう」

「2回目のライブから、8000円に戻せばいいんだし」

 

ということで、思い切って「通常8000円のところ、今回に限り1000円」でチケットを売ることにしました。

 

すると、今まで売れなかったチケットがものすごい勢いで売れるようになりました。

そして、ライブ当日は会場に入りきらないほどのお客様が押しかけました。

こうして、初めてのワンマンライブは、成功したかのように見えました。

 

しかし、あなたは「2つの代償」を背負うことになります。

 

まず、「ほとんど儲からない」ということです。当然、チケットの値段を下げれば、そのぶん収入が減ります。

ライブを開催するためには、会場費はもちろん、準備のためのスタジオ代や機材費など、多額の経費(=お金)がかかります。

チケットの売り上げからこれらを差し引くと、たくさんのお客様が詰めかけたにも関わらず、ほとんどお金が残りません。

 

さらに、あなたは「1000円でワンマンライブをやる人」というイメージを今後も背負うことになります。

つまり、「○○さん(あなた)のワンマンライブは1000円」というイメージがついてしまいます。

 

このとき、次回のライブでチケットの価格を「8000円」に戻すと、何が起こるでしょうか。

 

あなたは、「1000円は特別であり、2回目からは本来の価格に戻しただけ」という意識ですが、お客様はそうではありません。

むしろ、「同じワンマンライブなのに、8倍に値上げした」と捉えられてしまいます。

 

こうなると、ますます本来の価格で売れにくくなります。

お客様の中で「1000円」が基準になってしまうため、8000円どころか、4000円、あるいは2000円でも売れにくくなります。

 

このように、価格を下げるのは簡単であり、とても喜ばれます。

そして、確かに購入者は増えます。しかし、一度下げた価格を上げるのはとても難しいです。

 

値下げが当たり前になってしまうと、音楽活動で利益を出すのは難しくなります。

そして、利益を出すために再び値上げをすると、ますます商品が売れにくくなります。

 

このように、値下げは将来的にあなたの首を何重にも絞めることになるのです。

値下げをするほど、客層が悪くなる

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さらに、値下げをしてはいけない理由はもうひとつあります。

 

それは、「客層が悪くなる」ということです。

 

音楽に限らず、ビジネスでは商品の価格が低いほど客層が悪くなります。

つまり、理不尽なクレームをつけたり、迷惑行為を行ったりするお客様が増えます。

 

私が言いたいのは、「お金が無い人は全員マナーが悪い」ということではありません。

低価格の商品を購入する人であっても、マナーが良い人はいくらでもいます。

 

しかし、あらゆるビジネスで、商品の価格帯が低いほど悪い客層が増えるという現実があります。

私は今まで、音楽以外にもさまざまなビジネスを動かしている人と出会ってきましたが、彼らも口をそろえてそう言います。

 

例えば、私はライブイベントを主催しています。この場合、出演費用を払って出演してくれるミュージシャンがお客様になります。

私のライブは、「出演費用の安さ」を売りにしてはいません。むしろ、相場からすると高額な方かもしれません。

 

ただ、出演してくださるミュージシャンはとてもマナーが良いです。

彼らはきちんと時間を守りますし、連絡なく出演をキャンセルすることもありません。

共演者やスタッフにも気持ちよく接してくれます。

このことが、イベント全体のスムーズな進行と良い雰囲気に繋がっています。

 

一方、私はこれまで、他のライブイベントを主催している方と話をする機会がありました。つまり、同業者さんです。

そして、出演費用の低いイベントの主催者ほど、出演者のマナーの悪さに苦しんでいることが分かりました。

 

例えば、彼らからは次のような話をよく聞きます。

 

「当日連絡もなく会場に現れない出演者が1日に3組もいた」

「楽屋の使い方や時間など、ルールを守らない出演者が多くて困っている」

「ライブハウスやイベントのスタッフに対して、高圧的に振る舞うミュージシャンが多い」

 

正直、私は驚きました。

なぜなら、何年もイベントを主催してきて、そのような出演者と出会ったことがほとんどなかったからです。

 

このことからも、「商品の価格と客層は比例する」ことを実体験として学びました。

 

あなたも、楽曲やチケットなどを安売りすると、質の低いお客様を大量に集めてしまう可能性があります。

 

毎日、理不尽なクレームや迷惑行為に晒されていては、音楽活動がストレスになります

また、そのような人は周囲にも迷惑をかけるため、他のお客様の満足度も下げてしまいます

 

このようなことを避けるためにも、過度な安売りは避ける必要があります。

これにより、質の高いお客様だけを集めるようにしてください。

 

ここまで述べたように、音楽ビジネスでは安易な値下げをしてはいけません。

 

なぜなら、値下げをするほど利益は出にくくなり、正規の価格で商品が売れにくくなるからです。

さらに、集まる客層が悪くなり、あなたや他のお客様が不快な思いをする可能性が高くなります。

 

私のサイトやメルマガから学ぶことで、正規の価格でも購入してくれるお客様を集める方法を模索してください。

これにより、質の高いお客様に囲まれながら音楽活動でお金を稼ぐことができます。

 

それでは、あなたの音楽活動の成功を心から祈ります。

GOOD LUCK!!!!!

 

武藤

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