バンドが売れる為にやめるべき事と、やるべき2つの事。

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

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Twitter:@ongakuhint

バンドが売れるきっかけを作るためには、どうしたらいいんだろう?

あなたは、このような悩みを抱えていないでしょうか。

多くのバンドが、売れるためにやるべきことを間違えています。このため、時間やお金を無駄にしてしまっています。

一方で、売れるためにやるべき2つのことがあります。僕がこれをアドバイスしたバンドさんは、着実にファンを増やしています。

この記事では、バンドが売れるためにやめるべきことと、やるべきことを詳しく話します。

バンドが売れるキッカケは運なのか?

「バンドが売れるキッカケって、所詮は運なんでしょうか?」

仕事でお会いするバンドさんから、このように聞かれることは多いです。

この質問に対する僕の答えは、「運がキッカケで売れたバンドもたくさんある」というものです。

例えば、次のような話があります。

・両親や親戚が、音楽業界の関係者だった

・YouTubeに投稿した動画が、たまたま有名人にシェアされた

・路上ライブをしているところに、たまたまレコード会社の人が通りかかった

また、「ルックスが良いバンドが売れるのか」と質問されることもあります。

もちろん、ルックスが良いバンドは注目を集めやすいです。それをキッカケにして、売れるバンドもあります。

しかし、「バンドが売れる方法は運やルックスだけではない」というのも、また事実なのです。

売れるきっかけは、バンドが自分の力で作ることができます。運がなくても、特にルックスが良いわけではなくても大丈夫です。

バンドが売れる方法として間違っているもの

自分から売れるキッカケを作ろうとしているバンドはたくさんいます。

しかし、その多くが方法を間違えています。ここからは、多くのバンドが行ってしまっている「間違った方法」を紹介していきます。

曲や演奏のクオリティだけを磨く

売れるきっかけ作りとして、曲や演奏のレベルを上げようとするバンドは多いです。

例えば、1日に何時間も練習や曲作りに没頭します。あるいは、月に何万円もかけて学校やレッスンに通います。

良い音楽をやっていれば、いつか売れるだろうという考え方です。

もちろん、曲や演奏のレベルは大切です。しかし、それらを高める「だけ」では、一生かかっても売れることはありません。

なぜなら、誰からも存在を知られることがないからです。誰も知らないバンドは、売れることができません。

ここで、あなたの好きなメジャーのバンドを想像してみてください。彼らも莫大な費用をかけて、CMや広告を使って宣伝をしていますよね。

メジャーのバンドでさえ、広告費を使って「売れるきっかけ」を自分から作っているのです。

ですから、あなたのバンドが音楽だけをやっていて、売れるはずがありません。

音楽の世界には、「良い音楽さえやっていればいつか売れる」と言う人は多いです。

あなたの周りにも、そのように言うバンドマンは多いでしょう。ただ、彼らはバンドとして売れているでしょうか?

残念ながら、そうではないと思います。

売れないバンドほど、音楽だけに力を入れようとします。

しかし、売れるバンドは「音楽だけをやっていても売れない」ということを実体験から学んでいます。あなたも、ぜひこの点を認識するようにしてください。

ライブをたくさんやる

売れるきっかけを作るために、たくさんライブに出演をするバンドは多いです。

ライブハウスに出演すれば、たくさんの人にバンドを知ってもらえるんじゃないか・・・?

もしかしたら、事務所やレコード会社の人が来ていたりして・・・?

このように考えるバンドは多いです。

しかし、多くのライブハウスはガラガラです。そして、業界関係者が足を運ぶこともまずありません。

ライブハウスでは、複数のバンド同士が共演します。これを、「対バン形式」と呼びます。

そして、共演者が呼んだお客さんにも、ライブを見てもらえるはずです。

しかし、実際にはほとんど人がいない会場でライブをすることになります。なぜなら、お客さんを呼べないバンド同士で共演させられるからです。

あなたのバンドがステージに立ったとき、「客席にお客さんが一人もいない」ということすら当たり前にあります。

このようなところで、何度ライブをしても無駄です。なぜなら、そこに誰もいないのだから、知ってもらえるはずがありません。

それでいて、ライブハウスに出演するのには多額の費用が発生します。

参考記事:チケットノルマの仕組み

多くのバンドはライブを繰り返すほど、お金だけを奪われていきます。知名度も上がらないので、売れることもありません。

デモテープを送る・オーディションを受ける

バンドが売れる方法として、多くの人が考えることがあります。

それは、音楽事務所やレコード会社に所属することです。そして、テレビやラジオなどのメディアを使って、宣伝してもらうことです。

このために、デモテープを送ったり、オーディションを受けたりします。しかし、このような方法で、所属が実現する確率は極めて低いです。

まず、オーディションにはとてつもない数のバンドが応募します。このため、選ばれる確率が極めて低いです。

僕も、何年もオーディションを受け続けているものの、全く通過できないバンドを多数見てきました。

また、オーディションの前から合格者が決まっている場合があります。

あらかじめデビューが決まっていたバンドを、話題作りのために「オーディションに勝ち抜いた」ということにするのです。

これでは、あなたのバンドに最初から勝ち目はありません。

また、オーディションを行う団体には、多くの悪徳業者が紛れ込んでいます。

「バンドで売れたい」「音楽事務所やレコード会社に所属したい」という心理を利用して、バンドから次々にお金を奪う悪徳業者です。

オーディションへの合格を果たしたバンドは、舞い上がって約束の場所に向かいます。

すると、次のような契約書を書かされます。

・CDを全国流通させるから、100万円用意しろ

・チケットノルマ5万円の事務所ライブに、2年間毎月出演する

・3年間は絶対に事務所を辞めてはいけない。辞めるなら違約金200万円を払え

そして、多額のお金を払い続けても、一向に何もしてくれません。この結果、バンドが売れることも一切ありません。

これらは、僕の作り話でありません。実際に、このような被害に合うバンドがたくさんいます。

上京する

地方で活動するバンドには、「東京に行けばたくさんの人に知ってもらえるかも」と考える人は多いです。

ただ、僕は上京を相談されたら止めます。「まずは地元で頑張ってください」とアドバイスをします。

確かに、東京にはたくさんの人がいます。しかし、ライバルとなるバンドの数も多いです。このため、売れることは難しくなります。

そして、ライブへの出演費用が高いです。地方と比較すると、2-3倍以上になるなることもあります。

現在では、インターネットが普及しています。このため、地方に住んでいても、売れるきっかけを作ることは可能です。

このため、上京をすることは、

・慣れない土地に一人で住まなければならない

・ライブへの出演費用が高い

・ライバルとなるバンドが多い

というデメリットだけが発生することになります。

バンドの知名度を上げる

それでは、ここからバンドが売れるキッカケを作る方法を話していきます。

最初にやるべきことは、あなたのバンドを知っている人を増やすことです。

お客さんは、知らないバンドを好きになることはできません。このため、これはとても重要です。

売れるために必要な知名度とは?

どのくらい知名度を上げなければならないかというと、年間で最低でも数千人に知られるレベルです。

「数千人」というと、多いと思うでしょうか。しかし、売れるためには避けて通れない数字です。

なぜなら、音楽には好みがあるからです。どんなに曲や技術が良くても、全員を感動させることなど不可能です。

あなたのバンドが、100人の前で演奏したとします。このとき、100人中100人がファンになってくれるなど、絶対にありえません。

100人のうち、1人でもファンになってくれれば良い方です。これは、決して少ない数字ではありません。

現在の日本で、売れているメジャーのバンドを想像してください。全国民のうち、お金を出してこのバンドを応援するファンは何割いるでしょうか?

おそらく、100人に1人にも満たないでしょう。

このことを考えると、あなたのバンドを知った人のうち、1%でもファンになってくれれば上出来だと言えます。

このため、1人のファンに売れるには100人に、10人に売れるには1000人に、100人に売れるには1万人に最低でも知られなければなりません。

年間に数万人から知られる方法

ただ、資金やコネのないバンドが、これだけの人に知られるのは難しいです。

そこで、活用すべきなのがインターネットです。これには、大きく分けて2つのメリットがあります。

まずは、お金がかからないことです。SNSやブログ、YouTubeなどへの投稿は、すべて無料で行うことができます。

次に、全国を相手にすることができることです。僕はこの記事を東京で書いていますが、世界中の人が見てくれています。

バンドが売れるにはSNSを使うな

バンドが売れるために、「SNSを使いましょう」と言う人は多いです。ただ、このように言う人は、間違いなくインターネットを使った集客に関する素人です。

なぜなら、SNSは更新を続けなければいけないメディアだからです。

TwitterやFacebookなど、あらゆるSNSを想像してみてください。古い投稿は、どんどん下の方に埋もれていきます。

だからこそ、目立ち続けるために、ずっと発信を続けなければいけないのです。

バンドの本職は、あくまで音楽をやることです。このため、SNSで発信を続けることは難しいです。

自動的にバンドの知名度が上がる2つの方法

一方で、一度投稿すれば自動的にバンドの知名度を広めてくれるメディアが存在します。

答えを言うと、「ブログ」と「YouTube」の2つです。

なぜ、これらのメディアだけが、知名度を自動的に上げることが可能なのでしょうか。

それをご理解いただくために、2つの例をお見せします。

例えば、インターネットで「ライブ MC」と検索してみてください。すると、僕のブログ記事が1番上に出て来ます。

実際、多くの人がこうして僕の記事を訪れます。ただ、この記事は2014年に投稿したものです。

また、YouTubeでも「ライブ MC」と検索してみてください。こちらも、僕の動画が1番上に出て来ます。

実際、この動画はずっと再生数が伸び続けています。ただ、この動画は2016年に投稿したものです。

つまり、ブログや動画は一度投稿してしまえば、後は何もしなくても自動的に知名度を上げることが可能なのです。

これは、僕だけが出来たことではありません。僕が指導したバンドマンも、このようにして自動的に知名度を上げることに成功しています。

このように、ブログやYouTubeに大量の投稿をしていくことで、自動的に知名度を上げる仕組みを作ることができます。

ぜひ、試してみてください。

(参考記事:バンドがブログで有名になり、ファンを増やす具体的方法

バンドの魅力を伝える

ここまで、バンドを知ってもらうための方法を解説しました。それでは、知ってもらうことさえできれば、バンドはすぐに売れるのでしょうか。

残念ながら、そんなに甘くはありません。あくまで、売れるためのスタートラインに立っただけです。

あなたのバンドを知って、興味を持ってくれる人は必ずいます。彼らに、あなたのバンドが持つ魅力を伝えていく必要があります。

ここで使うべきなのは、「メールマガジン」「LINE@」です。

ブログやYouTubeの場合、お客さんの側から見にきてもらう必要があります。

しかし、メルマガやLINE@であれば、バンドの側から繰り返し情報を届けることができます。

これらは、宣伝をするための手段というイメージが強いです。しかし、僕の生徒さんは次のような配信をしています。

・楽曲やライブ映像の無料プレゼント

・バンドの結成秘話や、作品の誕生秘話

このように、読者を楽しませることだけに徹します。これを定期的に行うため、読者はどんどんバンドに惹かれていきます。

そして、ごくたまにCD販売やライブの告知をします。普段の配信で魅力が伝わっているため、面白いように商品が売れています。

バンドが売れるために:まとめ

ここまで、バンドが売れるきっかけを作る方法について話して来ました。まとめると、次の通りです。

・バンドは、自分から売れるキッカケを作ることが重要

・ブログやYouTubeを使うことで、バンドの知名度を自動的に上げる

・メルマガやLINE@を使うことで、バンドの魅力を伝える

ぜひ、少しずつ実行してみてください。

あなたのバンドが売れるきっかけが、この記事から生まれますように。

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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