プロを目指すミュージシャンやバンドが行うべき「マーケティング」とは

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

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Twitter:@ongakuhint

音楽でプロを目指すということは、音楽活動を通じてお金を稼げる状態を目指すのと同じことです。しかし、やみくもに活動しているだけでは、いつまでたってもお金を稼げるようにはなりません。

そこで、きちんと音楽でお金を稼ぐための仕組みを構築する必要があります。この「お金を稼ぐための仕組みを構築する作業」のことを、マーケティングと呼びます。

ミュージシャンやバンドマンのマーケティングとは

それでは、ミュージシャンやバンドマンが行うべきマーケティングとは何でしょうか。もしかしたら、「質の高い演奏や作品を生み出すこと」だと思うかもしれません。

しかし、これは誤解です。なぜなら、演奏や作品などの「商品」の価値を高めたところで、必ずしも音楽でお金を稼げるようにはならないからです。

この分かりやすい例として、専門学校や音楽教室の講師がいます。高いお金を払って下手な人から教わろうとする人はいないため、彼らが持つ音楽的技術はとても高いです。

しかし、彼らは自分の音楽活動でお金を稼ぐことができません。とても高い技術を有しているにも関わらず、自分自身はプロのミュージシャンやバンドマンとして活躍できないのです。だからこそ、彼らは専門学校や音楽教室で講師をしています。

このことを考えると、高い技術があっても、それだけでミュージシャンやバンドマンとしてお金を稼ぐことはできないということが理解できます。

お金を稼ぐ仕組みを構築するには、ビジネスや集客について学び、それをひとつひとつ実行に移していく必要があります。この作業こそが、あなたが行うべきマーケティングです。

練習や楽曲作りとマーケティングは、全く別の作業として考える必要があります。そして、その両方が揃って初めて、音楽でお金を稼ぐことができるようになります。

マーケティングはあなた自身の仕事である

メジャーデビューしたミュージシャンやバンドマンの場合、自分たちではほとんどマーケティングを行いません。

アーティスト本人は、楽曲制作や演奏活動などに集中します。そして、所属事務所やレコード会社などの業界組織がマーケティングを担当します。つまり、分業が行われているのです。

これを見て、多くのアマチュアミュージシャンやバンドマンも「自分も誰かに売り出してもらいたい」と考えます。しかし、ほとんどの人は永遠に業界組織の目に留まることはありません。

「誰かに売り出してもらおう」という依存体質の考え方では、いつまでたっても売れることはありません。そこで、この考え方を改める必要があります。つまり、「マーケティングは自分自身の仕事である」ということを認識する必要があります。

しかし、マーケティングが自分自身の仕事であることに気づいていないミュージシャンやバンドマンが多すぎます。彼らは、「自分はアーティストだから、演奏や作曲だけしていればよい」と考えているのです。

その証拠に「演奏が上手くなる方法」に関する書籍は多数発売されている一方、「アマチュアバンドのマーケティング」を扱った書籍はほとんど存在しません。

多くのミュージシャンやバンドマンは、「マーケティングって何?」というレベルです。本人がその必要性に気づいていないため、需要がほとんどないのです。

しかし、マーケティングを放棄することは、お客様を集められなくても良いと言っているに等しいです。ただ、お客様がゼロの状態で、どうやってお金を稼ぐつもりなのか意味不明です。

あなたが趣味で楽しく演奏をしたいだけならば、マーケティングなどに考える必要は一切ありません。ただ自分の好きなように、演奏や作曲を楽しめば良いだけです。

しかし、あなたがプロを目指すのであれば話は別です。音楽活動の収入で生計を立てることを目標とする以上、稼ぐための仕組みを何としても作らなければなりません。

そのためには、マーケティングがあなたの重要な仕事であることを理解してください。このことが、音楽でお金を稼げるようになるための第一歩です。

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