他のミュージシャンとの「違い」を生み出し、関心を集める考え方

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

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Twitter:@ongakuhint

無名のミュージシャンがファンを獲得する際、まずは「いかに見知らぬ人から興味を持ってもらうか」を考える必要があります。

メディアに取り上げられるような有名人と違い、あなたはお客様の側から見たとき「知らない曲を演奏する知らない人」ということになります。このため、なかなか興味を持ってもらうことが難しいです。

このとき、何とかして自分に関心を向けてもらうためのきっかけを作る必要があります。そして、そのきっかけ作りとして有効な手段のひとつに、「他人と違うことをする」というものがあります。

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他人と違うことをして初めて興味を引ける

例えば、黒い服を着た集団の中に1人だけ赤い服を着ている人がいたら、とても目立ちます。そして、集団の外にいる人から、「一人だけ赤い服を着ているあの人は何だろう」という関心の目を向けてもらえます。このように、人は「他の人やものと違う」ものに強い印象を持ちます。

このとき、人と同じことをしている人は目立つことができません。この黒い服の集団では、赤い服を着ている人だけが目立ちます。そして、黒い服を着ている人はまったく目立ちません。

このため、他人の関心を引くためには、周囲と違うことを積極的に行わなければなりません。

しかし、私たちは目立つことを嫌います。そして、周囲となるべく同じ行動を取ろうとします。特に日本人は、他の人と違うことをしたり、目立とうとしたりすることを良しとしません。

むしろ、自分を周囲となるべく合わせることを美徳とします。したがって、無意識のうちに「人と同じようにしなければならない」と考えてしまいがちです。

あるとき、私の主催するライブの出演者様から「コスプレをして歌おうと考えていますが、他にそんな人はいますか?いないのであればやめようと思います」という問い合わせが来たことがあります。

このように、自分だけが周囲と違ってしまうことを心配する気持ちは、とても理解できます。しかし、周囲と同じことをしていても、なかなか目立つことができません。

むしろ、ファンを獲得していこうと思うのであれば、「他の人がやらないならやめる」のではなく、「他の人がやらないからこそやる」という考え方が大切です。

つまり、この場合であれば「もしコスプレをする人がいないのであれば、自分だけコスプレをして注目を集めるチャンスだ」と考えるのが正解です。これにより、多くの出演者がいるライブの中でも「ひとりだけコスプレをしている人」という形で、お客様の関心を引くことができます。

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意図的に違いを演出し、相手の目に留まる

日本にはあなた以外にも、多くのミュージシャンが存在します。この中で、あなたは他のミュージシャンとの違いを明確にしなければなりません。これができて初めて、見る人の目に留まることができます。

ただし、無意識に活動をしていても、どうしても周囲と似たものになりがちです。そこで、「どうすれば周囲との違いを生み出せるか」を常に意識していく必要があります。そして、周囲と違う点を意図的に演出していく必要があります。

ミュージシャンに限らず、ビジネスを行う人は、常にこのことを考えています。

例えば、私が運営するライブイベントの場合、開始当初は内容が他のイベントとほとんど同じでした。このため、何とかして違いを生み出そうと努力を重ねました。「ドリンクを2杯目から割引したらどうか」「お菓子を食べ放題にしたらどうか」など、ライバルがやっていないことを実行しようと試行錯誤をしました。

この結果、「このイベントは珍しいことをやっている」と、多くの人の関心を集めることができるようになりました。

あなたもこれと同じように、「周囲と違う何かができないか」と必死に試行錯誤を重ねる必要があります。こうして生まれた違いが個性となり、あなたに関心を向ける人が大量に現れるようになります。

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