楽器が上手くならない!練習しても上達しない人が上手くなるには?

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楽器を練習していて、

「いくら練習しても上手くならない」

「上達を実感できない」

ということはありますよね。

 

私自身も、ギターやピアノなどの経験がありますが、すべてにおいて

「練習してるのに上手くならない」

という悩みを経験してきました。

 

さらには、

「本当にこの練習法であっているのであろうか」

「自分には才能やセンスがないのではないか…」

「上手くならないのに練習するのが嫌になってきた…」

と、どんどん悩みは深くなっていきます。

 

そこで、今回の記事では、楽器が上達しないときに考えるべきことをまとめました。

楽器が上手くならない人は練習量と上達の関係を誤解している

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楽器は、練習すればするほど上達します。

ただし、「練習時間と上達の関係」を、本当に正しく理解している人は、1%にも満たないです。

 

ほとんどの人は、楽器は、次のグラフの緑色の線と同じように上達していくと考えます。

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つまり、

「楽器は、練習時間に比例してどんどん上手くなる」

「1時間練習すれば1、10時間練習すれば10上手くなる」

と考えます。

 

しかし、実際には、次のグラフの緑色の線と同じように上達していきます。

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つまり、実際には

「いくら練習しても、ほとんど上達しない日々が続く」

ということになります。

 

そして、

「ある練習量を超えると、一気に上達する」

ということなのです。

 

そして、この一気に上達する瞬間のことを、

「コツを掴む」

と言うのです。

 

ただし、99%の人は、最初のグラフのように上達すると考えています。

このため、理想と現実のギャップに悩むことになります。

 

そして、

「必死に練習しているのに上手くならない」

「自分には才能がない」

と考え、楽器の道を諦めてしまう人が多いのです。

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また、楽器を経験したことがない周囲の人も、最初のグラフのように上達していくと考えます。

このため、

「あなたは練習してるのに全然上手くならないね」

「才能がないんじゃないの?」

などの言葉を浴びせてくる場合もあります。

 

これにより、ますます音楽の道を挫折する人が増えます。

 

しかし、最初から2番目のグラフが、頭に入っていればどうでしょうか。

「必死に練習しても上手くならない」

という苦しみに直面したとしても、

「一気に上達する瞬間がもうすぐ来るはずだ」

と、前向きに考えることができます。

これが、上手くなる人の特徴です。

 

毎日練習を積み重ねていれば、必ず飛躍的に伸びるときがやってきます。

心が折れそうでも上手くなるには、このグラフを思い出して頑張ってください。

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練習しても楽器が上達しない人は独学を避ける

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楽器を練習しても、なかなか上達しない人に多いのが、

「講師から習わず独学で頑張っている」

ということです。

 

本やネットにも、楽器を上達させるための情報は、たくさん転がっています。

このため、

「楽器が上手くなるには独学でも良い」

と思い込みやすいです。

 

しかし、

・その練習方法は自分にあっているのか

・本当にこの演奏の仕方であっているのか

・どのような順番で何から練習すれば良いのか

は、一人では分かりません。

 

また、楽器が上手くなるには、その過程で壁にぶち当たることもあります。

先生がいれば質問や相談をすることができますが、一人では解決策が分かりません。

このため、時間だけが経過してしまいます。

 

このように、すべてを独学でマスターしようとするのは、非常に効率が悪いのです。

 

ここで、スポーツの世界を考えてみてください。

・誰からもサッカーを習わなかったサッカー選手

・誰からもスケートを習わなかったスケート選手

・誰からも野球を習わなかった野球選手

は、存在しません。

 

あなたも、プロを目指すのであれば、必ず経験豊富な講師から習う必要があります。

少なくとも、独学で「上達しない」と悩んでいるのであれば、講師から習うことで状況が劇的に変わる可能性は高いです。

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楽器が上達しない人はレッスン以外の練習が足りているか自問する

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レッスンを受けただけで満足して、それ以外の時間はほとんど練習しない人は多いです。

極端な例では、「レッスンを受けている時間以外は一切楽器を弾かない」ような人もいます。

 

通常のボイストレーニングや音楽教室の場合、通うのは多くても週に2回程度となります。

しかも、実際に指導を受けるのは1時間程度です。

つまり、1週間のうち、レッスンを受けていない時間の方が圧倒的に長いのです。

 

「何を当たり前のことを・・・」

と思うかもしれませんが、この圧倒的に長い時間に練習をしなければ、上手くなるはずはありません。

 

レッスン時以外の練習は、多くの場合自分一人で行うことになります。

このため、習慣になるまでは大変です。

ただ、もしたった10分の練習でも、やらないよりは圧倒的に良いのです。

少しずつ、一人で練習する習慣を身につけていってください。

 

ただし、日本の住環境では、自宅で音を出した練習ができない場合が多いです。

しかし、そこですぐに諦めるのではなく、

・車内を利用する

・公園や河原に行く

・スタジオやカラオケボックスを利用する

・学校や公民館を利用する

など、出来ることを考えてください。

レッスンを受けていても上達しない人は、それ以外の時間の使い方を、ぜひ見直してみてください。

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楽器が上手くならない人は上達に気づいていないだけ?

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「楽器を、毎日練習しているのに上達しない」

と悩む人のなかには、実際には上達しているにも関わらず、それに気づいていない場合が多いです。

 

例えば、ダイエットであれば、毎日体重計に乗ることで成果を計ることができます。

しかし、楽器の技術は、数字に表れるものではありません。

このため、自分自身の変化に気づきにくいのです。

 

毎日練習する人ほど、自分の演奏を毎日聴くことになります。

このため、少しずつ上達しているにも関わらず、それにはなかなか気づきません。

 

私自身も、上達しないことに悩んでいましたが、半年ぶりにライブに来てくれた何人かから、

「すごく楽器が上手くなったね!」

と言われ、とても嬉しかったことを覚えています。

自分では気づかない変化にも、しばらくぶりに演奏を聴いた他人が、気づいてくれることは多いのです。

 

ただし、人前で楽器を披露する機会は、あまり多くないと思います。

そこで、自分の上達を計る方法を紹介します。

それは、

「定期的に自分の演奏を録音する」

ということです。

 

そして、3か月前、2か月前、1カ月前…と、あなたの演奏を聴き比べてみてください。

少しずつ、着実に上達していることが分かると思います。

 

楽器を練習するにあたって、

「上達しない」

「上手くならない」

という悩みは、誰もが一度は抱えるものです。

 

ただ、そこでせっかく今まで頑張ってきた楽器を、

挫折してほしくないんですよね。

 

だからこそ、この記事が、悩みを抱えている人の役に立てば…と思います!

 

私の記事を読んでくださった、あなたの成功を心から祈っています。

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