ピアノ練習モチベーションを上げる方法4選!やる気が出ない時は?

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なかなかピアノ練習のやる気が出ない。モチベーションが上がらない。

僕も、全く同じ悩みを抱えていました。なかなか思うようにやる気が出ず、いつも悩んでいました。

そこで、どうすればやる気が出るのかを、本やインターネットで調べました。そして、1つずつ実行に移していきました。この結果、やる気とモチベーションに悩むことはほとんどなくなりました。

この記事では、ピアノ練習のやる気・モチベーションを上げる方法を、実体験を交えて紹介します。

記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。

ピアノのやる気が出ない時は「作業興奮」を使う

当時の僕も含め、「やる気が出ない」と悩んでいる人には共通点があります。それは、「やる気が出たら練習しよう」と考えていることです。

この考え方だと、やる気が出ない日はいつまでも練習をスタートできません。

作業興奮とは

ただ、僕はある本を読んで、この考え方が完全に間違いであったことを知りました。その本には、次のように書かれていました。

・「やる気が出たら行動しよう」というのは間違い。「行動してやる気を出す」のが正解。

人間のやる気は、行動することによって生まれるというのです。これは、クレペリンという心理学者が発見した「作業興奮」という脳の作用です。

この話を聞いたとき、こんな経験が頭をよぎりました。

・面倒な部屋の掃除を、なかなか始めることができなかった。でも、一度掃除を始めてしまえば、後はスムーズに進めることができた。

・一度ピアノの練習を始めるまで、すごく時間がかかった。でも、一度練習を始めれば、その後はしばらく弾き続けることができた。

あなたにも、このような経験があるのではないでしょうか?これが、作業興奮です。

したがって、「やる気が出たらピアノを弾く」という考え方ではなく、「とりあえずピアノを弾いてみる」というのが正解です。

やる気が出ない場合も、ピアノを弾き始めるようにします。しばらくすると、勝手にモチベーションが上がってきます。

しかし、ここで問題があります。それは、やる気が出ない状態では、「とりあえず弾く」ということすらできないということです。

それでは、この壁を乗り越えるには、どうすれば良いのでしょうか。

目標を思いっきり下げる

例えば、あなたがピアノを毎日1時間練習したいとします。

しかし、やる気が出ない日は「1時間も練習しなきゃいけないのか…」と、ため息が出てしまいます。その結果、練習を始めることができません。

そこで、発想を変えます。目標の練習量を、小さく簡単なものにするのです。例えば、「5分だけ弾いてみよう」などという目標に設定します。

このとき、「5分弾いてやる気が出なかったら止めよう」と考えることが大切です。

実際にやってみると、少しずつモチベーションが上がってきます。そして、10分、15分と練習を続けることができます。

万が一本当に5分でやめてしまっても、全く練習しないより遥かに上手くなります。このため、良しとしてください。

ピアノの設置場所を変える

あなたの自宅にあるピアノは、どこに置かれているでしょうか。弾きたいと思ったとき、すぐに演奏できる場所にあるでしょうか。

僕が実家にいたころ、ピアノはリビングにありました。これだと、ピアノを弾くためにリビングまで行かなければいけません。やる気が出ないときは、そもそもこの気が起きません。

これを、自分の部屋に移動させました。すぐに弾き始められるようになったので、作業興奮に入りやすくなりました。

このように、ピアノの設置場所を近くに変えるだけで、モチベーションの問題を解決できます。ぜひ、試してみてください。

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ピアノのやる気が出ない時は好きな曲や憧れのピアニストの演奏を聴く

あなたには、ピアノを弾きたいと思ったキッカケがあったはずです。それは、ある曲かもしれませんし、憧れのピアニストかもしれません。

モチベーションが上がらないときは、それらの演奏を聴くようにしてください。ピアノを始めた頃の気持ちを思い出して、少しずつやる気が出てきます。

このとき、CDよりもコンサートの映像を見るほうが効果があります。さらに効果的なのは、生でコンサートを見に行くことです。

こんなふうに演奏できるようになりたい、こんなふうに拍手を浴びたい、という気持ちが、またあなたの心を動かしてくれるはずです。

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誰かにピアノ演奏を聴いてもらうとモチベーションが上がる

モチベーションが上がらない人の多くが、他人に聴いてもらう機会がありません。聴いてもらい、あわよくば褒めてもらえれば、モチベーションに繋がりますよね。

ただ、聴いてくれる人が身近にいないかもしれません。このようなときは、どうすれば良いのでしょうか。

カバーを演奏してYouTubeに投稿する

有名な曲をカバー演奏して、YouTubeに投稿してみてください。すると、少しずつ見てくれる人が増えます。

人間は、褒められるとモチベーションが上がる生き物です。高評価ボタンや、応援のコメントがつけば、やる気も出てきます。

撮影は、部屋に三脚を立てて、スマートフォンの動画撮影機能を使うだけで問題ありません。これだけで、十分な音質に仕上げることができます。

ただ、動画を投稿するとなると「もっと上手くなってから」と思いがちです。僕も初めてYouTubeに動画を投稿したときはそうだったので、その気持ちはよく分かります。

しかし、YouTubeには「まだピアノを初めて1ヶ月です」というような人も投稿しています。そして、そういう人でも人気を集めています。

なぜなら、同じような初心者や、これからピアノを始めようという人が、頑張っている姿を見てファンになってくれるからです。

あなたより上手い人はたくさんいるかもしれません。しかし、あなたが初心者だとしても、少しずつ上達していく過程を応援してくれる人は必ずいます。

教室に通う

ピアノの教室に通うことでも、モチベーションを維持しやすくなります。なぜなら、先生があなたの演奏を聴いて、アドバイスをくれるからです。

また、教室によっては、交流会やグループレッスンなどの形で、生徒同士の交流がある場合もあります。一緒に頑張る仲間ができることでも、やる気に火がつきやすくなります。

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ピアノで収入を得る仕組みを作るとモチベーションが上がる

ピアノを仕事にして、収入を得られる仕組みを作れれば、モチベーションを維持しやすいです。お金がもらえるだけではなく、お客さんから感謝もされるので最高です。

しかし、「自分のレベルで音楽を仕事にするなんてできないよ...」と思うかもしれません。誰もがそう思うため、その気持ちはよく分かります。

ただ、今の時代は、個人がブログやYouTubeなど、インターネットで発信をしていくことで、音楽を仕事にすることが可能です。例えば、集まった読者に対してピアノを教えたり、ファンを増やしてコンサートを開いたりして、収入を得ている人がいます。

僕はピアノに限らず、ボーカル、ギター、DTM(パソコンを使った作曲)など、さまざまな演奏者を指導しています。努力は必要ですが、行動さえした人は全員が成果を出せています。

しかも、その中には音楽を始めたばかりの状態からスタートした人もいました。このため、初心者であっても結果を出せています。

音楽を仕事にする方法については、当ブログの記事で解説しています。しかし、記事は230以上あり、全部読むのは大変だと思います。

そこで、最も重要な部分を凝縮した合計15話・5時間49分の動画レッスンを無料でプレゼントしています。

ぜひ、あなたの活動に役立ててくださいね。

まとめ:ピアノ練習のやる気・モチベーションを上げる方法!やる気が出ない時は?

今回は、ピアノ練習のやる気が出ないとき、モチベーションを上げる方法を解説してきました。

まとめると、次の通りとなります。

・モチベーションが上がってからピアノを弾くのではなく、ピアノを弾いてモチベーションを上げる

・好きな曲や、憧れのピアニストの演奏を聴く

・YouTubeへの投稿や、教室に通うなどして、誰かに聴いてもらえる機会を作る

・インターネットで発信をすることで、ピアノの経験を活かして収入を得られる仕組みを作る

ピアノは僕が人生で最初に触れた楽器であり、とても思い入れがあります。そのこともあり、あなたの活動を心から応援しています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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後から好きな時に見られるので、ぜひ受け取っておいてくださいね。

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