ピアノ教室で生徒が辞める理由と、失敗しない対処法

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

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Twitter:@ongakuhint

ピアノ教室をしていて、生徒が辞めるとショックですよね。

毎週のように顔を合わせていると、生徒への愛着が生まれます。「せっかくここまで上手くなったのに」などと考えると、落ち込んでしまうこともありますよね。

生徒が辞めるときに、どのような対応をするかはとても大切です。これによって、あなたの教室の未来は大きく変わってきます。

今回は、ピアノ教室で生徒が辞める理由や対処法、正しい考え方について解説します。

記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。

生徒が辞める理由を正しく理解する

まずは、生徒が辞める理由を正しく理解することが大切です。これにより、対策を間違うことがなくなります。

通うのが難しくなった

生徒が辞める理由として、通うのが難しくなることがあります。

代表的なものが、引っ越しです。僕自身も、引っ越しに伴って教室を辞めたことがあります。

これは、教室の責任ではありません。寂しいですが、仕方がないので生徒を送り出すしかありません。

生活サイクルが変化した

進学や就職などで生活のサイクルが変化するときも、辞めるキッカケが生まれやすいです。

例えば、今までは15時に学校が終わり、16時から教室に通っていた生徒がいたとします。

しかし、今年からは学校が16時になり、レッスンの時間を変えるのも難しいとなると、辞めることを考えるキッカケになってしまいます。

経済的な理由

生徒は、月謝を払って教室に通います。

ただ、生活が厳しくなると、これが難しくなります。そして、「ピアノ教室を辞めよう」という選択肢を取る場合があります。

もっと優先したいことができた

生徒の時間は、1日24時間に限られています。ピアノの優先順位が下がれば、辞める選択肢を取る人が増えてきます。

幼稚園や小学校でピアノを習う生徒は多いですが、学年が上がるにつれて辞める人が増えます。これも、塾や部活動などを優先する人が増えるからです。

もともと情熱がなかった

親に強制される形で、ピアノを習う生徒もいます。この場合は、本人にピアノに対する情熱が生まれないこともあります。

最初は親に従っていたものの、最後は自分の意思でピアノを辞める生徒は多いです。

目標を達成した

生徒は、各自が目標を持っています。例えば、僕の場合も「この曲が弾けるようになりたい」と思い、教室に通っていました。

1つの目標を達成したら、また次の目標を持つ生徒もいます。その一方で、目標を達成したところで「もういいや」と思ってしまう生徒もいます。

実際、僕の知り合いでも「目標の曲を弾けるようになったから教室を辞めた」という人がいます。

情熱を失った

生徒の目標は人それぞれです。ただ、多かれ少なかれ、全員が「ピアノが上手くなりたい」という情熱を持っています。

ただ、さまざまなキッカケが原因で、それを失ってしまう人がいます。すると、生徒はピアノを辞める選択を考えるようになります。

先生が好きではなかった

先生が好きではないという理由で、教室を辞める生徒もいます。

よくあるのは、生徒にとって指導が厳しすぎるという理由です。逆に、「もっと厳しく指導してほしいのに物足りなかった」という思考から辞める生徒もいます。

教わる内容に不満があった

「もっとこういう曲が弾きたかった」「先生とは違うジャンルがやりたくなった」など、指導内容への不満から辞める生徒もいます。

生徒が辞めるときの対応が大切な2つの理由

生徒が辞めるときの対応は、とても重要です。

「終わり良ければすべて良し」という言葉があります。この通り、辞めるときの対応は、教室の印象を大きく左右するのです。

そして、可能な限り良い印象を生徒に与えるべきです。これには、2つの理由があります。

生徒は戻ってくる可能性がある

講師が想像する以上に、教室に戻ってくる生徒は多いです。

例えば、進学で忙しくなって辞めたものの、落ち着いたらまた戻ってくる生徒。引っ越しに伴って辞めたものの、また同じ土地に戻ってきて再び通ってくる生徒。

生徒にとって、新しい教室へ通うのは勇気が必要です。他の教室で習うくらいなら、あなたのもとへ戻りたいと考えるのは自然です。

「良い教室だった」という印象があれば、その確率は当然上がります。逆に、辞めるときの印象が悪いと、二度と戻ろうとは思いません。

辞めた生徒が教室のクチコミを広げる

辞めた生徒は、あなたの教室の評判を大きく左右します。なぜなら、クチコミを広める存在だからです。

彼(彼女)が、「辞めたけど良い教室だった」と言えば、それを聞いて新たな生徒が増えるかもしれません。つまり、辞めた生徒が新たな生徒を連れて来てくれるのです。

逆に、「あそこは最悪だった」と言えば、悪い噂が広まります。そして、生徒が増えにくくなる可能性があります。

生徒が辞めるときの正しい対応

ここからは、生徒が辞めるときの正しい対応を紹介していきます。

生徒を責めない

ピアノ講師には、辞める生徒を責める人もいます。例えば、「途中で投げ出すなんて最低だ」「ここまで育てたのにひどい」などと言う講師もいるそうです。

これは、あなたの印象を最悪にするので絶対にやめてください。そして、「こんなひどいことを言われた」と、教室の悪評が広まる原因にもなります。

やむを得ない理由を除けば、生徒が辞める原因はあなたにもあります。

それを受け止められずに相手を責めるのならば、あなたはプロとして講師をする資格はありません。

話し合いでの解決を試みる

辞める理由によっては、少しの話し合いで続けてもらえる可能性があります。

例えば、あなたの教室が20時までしかレッスンを提供していなかったとします。しかし、生徒のスケジュールが変わり、21時以降しか来られなくなってしまったとします。

このとき、可能ならば「特別に21時からのレッスンでも大丈夫ですよ」と言うだけで、教室を続けてもらうことができます。

また、経済的な理由で辞める生徒に対して、レッスンの回数を減らすことで月謝を安くしてあげるということも可能です。

やむを得ない理由で辞めようとしている生徒は、少しの話し合いで続けてもらえるようになることが多いです。生徒も「出来れば続けたい」と思っているため、とても感謝されます。

無理に引き留めようとしない

生徒が辞めるとき、何とかして引き留めようとする教室は多いです。しかし、これは逆効果ですので、やめてください。

人間は、追われるほど逃げたくなる生き物です。

生徒は、ただでさえ「引き留められるかも」と考えています。これを引き留めてしまうと、生徒は辞めたいという気持ちをさらに強くします。さらに、「しつこく引き留められた」という噂が流れてしまう可能性もあります。

だからこそ、生徒に辞めてほしくないと思うなら、引き留めないでください。

人間は不思議なもので、追われないと自分が追いたくなるものです。引き留められる覚悟をしていた生徒は、「あれっ」と思います。

そして、「やっぱり続けた方が良いのではないか」と考えるようになる人すらいます。

僕の知り合いにも、生徒を一切引き留めない先生がいます。すると、「やっぱり続けたいと思います」と言われたことが何度もあるそうです。

最後まで気持ちを込めてレッスンを行う

生徒が辞めるとわかると、残りのレッスンで手を抜く講師もいます。失望や喪失感から、気持ちが入らなくなってしまうのです。

しかし、これは論外です。

気持ちを込められないくらいなら、レッスンの提供をやめてください。

例えば、今月限りで辞める生徒のレッスンが、あと3回残っているとします。その場合、3回ぶんの月謝を返金してしまうのも良いでしょう。

生徒が辞めた後は干渉しない

生徒が辞めた後は、干渉をしないようにしてください。

驚くべきことに、辞めた生徒に干渉する講師もいるようです。

僕の知り合いにも、ピアノ教室を辞めた経験を持つ人がいます。彼女は、「またレッスンに来いとしつこくメールが来た」「発表会に呼ばれて雑用をさせられた」などの悪い思い出があるそうです。

このようなことをすれば、生徒は二度と戻ってきません。それどころか、教室に関する悪評が広まる原因にもなるでしょう。

辞めた生徒は、もうあなたの管理下にはありません。このことを理解した上で、絶対に干渉をしないようにしてください。

生徒が辞めて落ち込んでしまう場合の考え方

生徒が教室を辞めるたびに、落ち込んでしまう人は多いと思います。

僕も講師の仕事をしていますが、生徒が辞めるたびに悲しいです。なので、この気持ちはとても理解できます。

このようなときに、どう考えるべきかを書いていきます。

原因はすべてあなたにあるわけではない

生徒が辞めるとき、自分を責めすぎてしまう講師は多いです。自分に原因を求めようとするあなたの姿勢は、とてもすばらしいと思います。

ただ、引っ越しなどで生徒が辞めるのは仕方がありません。また、年齢を重ねるにつれて、生徒の気持ちが変わることもあります。

どんなに頑張っても、辞める生徒をゼロにすることはできません。そして、生徒が辞める原因が、100%あなたにあるわけではありません。

「自分にできたことはなんだろうか」と考え、他の生徒と接する際に活かすようにしてください。そうすれば、辞める生徒の割合を少しずつ減らすことができます。

生徒が辞めるショックを軽減する方法

生徒が辞めるショックを軽減する方法があります。それは、毎月のように新たな生徒が増える状態を作ることです。

生徒が減っていく一方だと、「教室の将来は大丈夫なのだろうか」と心配になります。現実的な話をすれば、あなたの収入もどんどん減っていきますよね。

このような状態では、生徒が一人辞めるたびにショックを受けることになります。

しかし、辞める以上のペースで新しい生徒が増えていればどうでしょうか。おそらく、今ほど気にする事はなくなりますよね。

そして、コツコツとした努力は必要ですが、毎月のように生徒が増える仕組みを作る方法は存在します。それは、ブログやメルマガなど、インターネットを正しく活用することです。

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まとめ:ピアノ教室で生徒が辞めるときの対処法と考え方

今回は、ピアノ教室で生徒が辞める場合の対処法をお話ししてきました。

まずは、生徒が辞める理由を正しく理解する必要があります。

そして、生徒が辞めるときは、可能な限り良い印象を与えるようにしましょう。なぜなら、その生徒はまた教室に戻ってきたり、新たな生徒を連れて来てくれたりするかもしれないからです。

生徒が辞めるショックを軽減するには、毎月新たな生徒が増える仕組みを作ることが大切です。

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最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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