「類似性の法則」を、人間関係の円滑化やファン獲得に利用する

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こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

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Twitter:@ongakuhint

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初対面の相手と話すときは、誰でも緊張してしまいます。しかし、お互いの「出身地」や「趣味」が同じであると分かった途端、急に仲良くなれることは多いです。

また、高校野球では、自分の出身と同じ都道府県の学校を応援する人がほとんどです。

このように、私たちは自分と共通点のある相手に対して好感を抱きやすい性質を持ちます。このことを、「類似性の法則」と言います。

類似性の法則を活用し、相手との距離を縮め

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音楽活動をしていると、共演者やスタッフ、お客様など、さまざまな人と接することになります。そして、「この人と仲良くなりたい」「自分のことを好きになってもらいたい」と思う場面はたくさんあるはずです。

このようなとき、類似性の法則は大いに活用できます。相手との共通点を見つけることができれば、あなたに好感を持ってもらうことができます。

例えば、ライブの共演者と仲良くなりたいとします。お互いにミュージシャンであるため、音楽の話題であれば共通点が見つかる可能性が高いでしょう。

このとき、相手との共通点を見つけることを意識しながら、次のように会話を繋いでいきます。

あなた「どんなバンドが好きですか?」

相手「そうですね、●●が好きです」

あなた「本当ですか!僕も大好きなんですよ!ライブに行ったりしたことはありますか?」

相手「そうなんですね!はい、去年の全国ツアーに行きました!東京ドームの2日目です!」

あなた「嘘でしょう?実は僕も、東京ドームの2日目に行きましたよ!いやあ、すごい偶然ですね!」

・・・

いかがでしょうか。とても会話が盛り上がっている様子が想像できると思います。

私もライブイベントを企画しているなかで、初対面の共演者同士が音楽の話題で盛り上がっている場面をよく見ます。そして、主催者としてとても嬉しく感じます。

しかし、会話の中では、なかなか相手との共通点が見つからない場合もあります。むしろ、相手と完全な共通点が見つかる方が珍しいと言えます。

例えば、相手が「●●というバンドが好き」と言ったとき、あなたがそのバンドのことを好きではなかったとします。あるいは、そのバンドについてほとんど知らなかったとします。

この場合でも、「そのバンドを好きな知り合いがいる」「今朝そのバンドをテレビで見た」などの話をすれば問題ありません。つまり、相手との共通点は薄いもので構わないのです。

相手と共通点が全くない場合は、その話題に対して興味があることを示すことも有効です。これにより、「同じ対象に対して興味がある同士」という共通点を生み出すことができます。

この場合であれば、「そのバンドを気になっていたのですがおすすめの曲はありますか?」などと聞いてみるのが良いでしょう。

プロフィールを開示し、共通点を見つけてもらう

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類似性の法則が活用できるのは、他人と会話をする場面だけではありません。

「インターネット」や「ライブMC」においても、自分の情報を積極的に開示していくことで、共通点のある相手から好感を持ってもらうことができます。

例えば、サイトやフライヤーなどに記載するプロフィールに、「出身の幼稚園から大学まで」「今までに経験した職業」など、「そこまで書く必要があるのか?」と思うほど細かいプロフィールを書くようにします。

ライブのMCで自己紹介を行う際も、「年齢」や「好きな歌手」など、なるべくあなた自身のことについて積極的に話すようにします。

このとき、あなたがプロフィールを開示すればするほど、相手が自分との間に共通点を見つけてくれる可能性が高くなります。つまり、相手があなたに対して好感を抱く確率が上がるということです。

このように、類似性の法則を活用することで、相手から好感を抱いてもらうことができます。この結果、音楽活動における人間関係を円滑に進めたり、ファンを増やしたりすることができるのです。

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