自分の声が嫌い!変!気持ち悪い!自分の声を好きになる5つの方法

Pocket

こんにちは。ライブイベント制作者・音楽プロデューサーの武藤です。

tccfmswt

Twitter:@ongakuhint

僕はライブ制作者や音楽プロデュースの仕事をしている関係で、1000人を超えるボーカリストさんにお会いしてきました。

プロの歌手になりたい!声優になりたい!という人にも会ってきました。

このような人たちに、話の中で「自分の声が好きですか?」と聞くことが多いです。

しかし、

「嫌いです、気持ち悪いし…」

「なんでこんな変な声なんだろう…」

と言う人が多いです。

このように、自分の声が嫌い、あるいは気持ち悪い、と思う人は多いですね。

今回の記事では、なぜ自分の声を変だと思うのかを解説します。

そして、それを克服する方法を紹介します。

記事の内容を、動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。

自分の声を変だ・気持ち悪いと感じる理由

多くの人が自分の声を気持ち悪いと感じるのは、録音したものを聴いたときです。

僕にも、そのような経験があります。

小学生のとき、家族が自分を録ったビデオを見ていた時のお話です。

 

ビデオに出てくる父や母の声はいつもと同じなのに、僕の声だけが全く違うのです。

それを、とても不思議に思ったことを覚えています。

そして、「僕の声だけ変だ!気持ち悪い!」と小学生ながらに思いました。

 

まずは、なぜ普段聴いている自分の声と、録音した声が違うものになるのかを説明します。

 

あなたが普段聴いている他人の声は、その人の声帯によって、空気が振動している音です。

しかし、自分で話す場合は、少し違います。

空気が振動する音と、骨が振動する音が混ざって聴こえます。

 

つまり、

他の人が聴くあなたの声=空気の振動音

自分で聴こえるあなたの声=空気の振動音+骨の振動音

となります。

 

録音したあなたの声は、空気の振動音だけを捉えたものです。

すなわち、いつも聴いている自分の声から、骨の振動音が消えたものです。

このため、変だ、気持ち悪い、と感じるのです。

 

まずは、自分の声を変だと感じてしまうメカニズムを理解しておいてください。

自分の声を好きになった方がいい2つの理由

歌手や声優など、声を使う仕事をしたいなら、好きになった方がいいです。

この理由は、2つあります。

 

まずは、声が嫌いだと練習を楽しめないからです。

僕も、自分の声を「嫌だなあ」「変な声だなあ」と思っていた頃は、ほとんど歌うことを楽しめませんでした。

 

また、自分の声が嫌いだと、それを聴くような練習方法を避けがちになるからです。

歌を上達させたい場合、声を録音して何度も聴くことはとても大切です。

なぜなら、そうすることで修正・改善すべき点がたくさん見つかるからです。

 

しかし、僕はそのような練習をすることに、気が進みませんでした。

自分のライブ映像を撮影しても、ほとんど見る気が起きませんでした。

あるいは、録音した自分の声を聴いて改善していくような練習も、やる気が起きませんでした。

 

このため、上達するのがとても遅かったのです。

 

しかし、自分の声が嫌いだという感情が無くなってからは、これが変わりました。

以前よりも積極的に、自分の声を録音したものを聴くことができるようになりました。

このため、修正・改善すべき点に気づきやすくなり、上達するスピードも速くなってきました。

 

このような練習を積極的に行うためにも、自分の声を聴くことへの苦手意識は早めに払拭した方が良いです。

自分の声を何度も聴いて慣れる

僕が、声が嫌い、変だ、気持ち悪い…という気持ちを払しょくできた1番の理由は

「無理にでも自分の声を何度も聴いて慣れたこと」です。

辛いですが、これが1番効果的な方法です。笑

 

もちろん、嫌いな自分の声を聴くのは苦痛だと思います。

僕も実際にやっていましたが、修行に近いものがありました。笑

しかし、何度も聴いて慣れることこそ、自分の声への苦手意識を払しょくする最高の近道です。

 

歌声を携帯のボイスレコーダーで録音し、何度も再生してみてください。

あるいは、ライブなどを録画した映像があるなら、繰り返し見てみてください。

 

最初は苦痛だと思いますが、少しずつ慣れてきます。

最終的には、「まあ悪い声じゃないんじゃない?」と思えるようになります。

自分の声に対するネガティブな発言を一切やめる

自分の声が変だ、嫌い、気持ち悪い、と言う人によくみられる特徴は、

自分の声に対するネガティブな発言が多いことです。

 

「自分の声、嫌いなんですよね。」

「なんでこんな変な声なんだろう、気持ち悪い…」

僕も、自分の声が嫌いだった頃は、このようなことばかり言っていました。

 

このような発言ばかりしていると、意識の中に自分の言葉が入ってきます。

「自分の声が嫌い」と言うほど、自分の声を嫌いになっていきます。

「自分の声は変で気持ち悪い」と言うほど、自分の声を変で気持ち悪いものだと捉えるようになります。

 

これを断ち切るのは簡単です。

自分の声に対して「嫌」「変」「気持ち悪い」などと言うのを、今日から一切止めてみてください。

 

もし誰かに「いい声ですね!」と褒められたら、

堂々と「ありがとうございます!」と答えるようにしましょう。

 

これを読んでいるあなたは、「そんなことで変わるわけないだろ…」と思うかもしれませんね。

しかし、これだけで少しずつ、自分の声を好きになることができます。

僕自身や、アドバイスさせていただいたミュージシャンの方々も、効果を感じています。

 

そして、この方法はあなた一人でも簡単に試すことができます。

ぜひ、試してみてください。

自分の声を悪く言う人がいたら距離を置く

あなたが自分の声を嫌いになっている原因を、よく考えてみてください。

もしかしたら、他人のせいではありませんか?

 

例えば、僕の知り合いは、通っていたボイストレーニング教室の先生から

「あなたの声は平坦で、特徴がない」

などという言葉を何度も浴びせられていました。

 

なので、彼女は自分の声をどんどん嫌いになっていきました。

大好きだった歌を楽しめなくなり、やめることも考えたそうです。

 

あなたの周りには、このようにネガティブな言葉を浴びせてくる人はいませんか?

そのような言葉を浴びせられるほど、あなたは自分の声を嫌いになっていきます。

であれば、このような人とはなるべく距離を置き、会わないようにするべきです。

 

先ほどの例を出した彼女は、その教室に通うのを止めました。

すると、少しずつ自分の声を嫌う意識が減っていきました。

そして、教室に通っていた頃よりも、上達のスピードが格段に上がりました。

 

あなたの声を悪く言うような人がいるなら、なるべく距離を置きましょう。

それだけで、自分の声に対してポジティブになれますよ。

自分の声が嫌いでも、他人から褒められると好きになってくる

自分の声を嫌いだった僕が、それを好きになれた大きな理由をもう一つ紹介します。

それは、他人から声を褒められた経験を、少しずつ重ねていったからです。

 

例えば、ライブに出演した際に、お客さんから声を褒められたこと。

付き合っていた女性から、「電話で話すときの声が好き」と言われたこと。

 

僕の知り合いでも、他人から褒められることで、少しずつ自分の声を嫌いではなくなったという人は多いです。

また、有名な歌手にも、そのような人がいます。

例えば、福山雅治さんは、ご自身の声についてラジオで次のように述べています。

人から「良い」って言われるところって、自分では結構コンプレックスだったりすることもあるんですよ。僕は自分の声が、すごく嫌いだったんです。

でも、この世界に入って周りから「良い声だね」って言ってもらえて、だんだん自信がついてきて…

ほんと、人間って、自分の嫌なところが、他人から評価されたりするものなんだな、って。

 

今のあなたは、自分の声が嫌いで、変だ、気持ち悪いと思っているかもしれません。

しかし、他人から褒められることで、少しずつ好きになることができます。

 

ただ、褒めてもらうためには、人前で声を使う経験をしなければなりません。

友達とカラオケに行ったり、ライブに出てみたり、有名な曲をカバーしてYouTubeに載せてみたり…

積極的に、人前で声を披露する場面を作っていってください。

自分の声が嫌いだった有名歌手も多いことを知る

歌手は、声を使う仕事です。

あなたにも、「あの人の声が好き」「あんな声で歌いたい」と思う歌手がいると思います。

しかし、そんな有名な歌手であっても、自分の声が嫌いだった時期がある人はとても多いです。

 

僕の知っている限りでは、次のような人たちが、自分の声が嫌いだったと告白しています。

・宇多田ヒカルさん

・福山雅治さん

・桜井和寿さん(Mr.Childrenのボーカル)

 

興味がある人は、ネットで検索してみてください。

彼らが自分の声にコンプレックスを抱いていた、という内容の記事が読めると思います。

 

この3人は、誰もが知っている有名な歌手です。

彼らみたいな声になりたい、と思っている人も大勢いますよね。

 

そのような人たちでも、自分の声が嫌いだったのです。

僕はそのことを知ったとき、とても気が楽になりました。

あなたも、同じ気持ちになってくれたら嬉しいです。

まとめ:自分の声が嫌い、変だ、気持ち悪い!という気持ちを克服する方法

最初に述べたように、

あなたが聴く自分の声=空気の振動音+骨の振動音

実際のあなたの声=空気の振動音

という違いがあります。

 

このため、自分の声を変だ、気持ち悪いと感じてしまう人が多いです。

ただ、歌手や声優など、声を使う仕事をしたいのであれば、自分の声を好きになった方が良いです。

 

そこで、自分の声を嫌いという気持ちを克服するには、

・自分の声を録音したものを何度も聴いて慣れる

・自分の声に対してネガティブなことを言わない

・あなたの声に対してネガティブな言葉をかけてくる人と距離を置く

・声を他人から褒められる機会を増やす

・有名歌手でも、自分の声を嫌いだった人はたくさんいることを知る

という方法があります。

 

ぜひ、試してみてください。

あなたが、自分の声を好きになれる日が来ることを願っています。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

全15話の動画レッスンをプレゼント

Pocket

関連ページ

全15話の動画レッスンをプレゼント