日本国内に限らず、世界中でたくさんのアイドルが活躍しています。彼ら・彼女らの活躍を見て、「アイドルになりたい」と考える人は多いです。
ただ、アイドルになるにはどうすれば良いのか、具体的に分かる人は少ないです。間違った努力をしてしまい、夢を叶えられない人がほとんどです。
そこで今回は、アイドルになりたい人がどうすべきなのかを解説します。この記事を読めば、アイドルになる方法がハッキリと理解できます。
記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。
もくじ
アイドルになるには:事務所やレコード会社と契約する
アイドルになりたい場合は、事務所やレコード会社との契約が方法の1つです。
あなたも、「事務所」や「レコード会社」という言葉を耳にしたことはあると思います。しかし、具体的にどのようなものなのか、イメージしにくいと思います。
そこで、「事務所」と「レコード会社」の役割を説明します。これを知ることで、アイドルになる方法が少しずつ見えてきます。
事務所やレコード会社とアイドルの関係
まずは、事務所とレコード会社と、アイドルの関係から説明します。
例えば、ここにアイドルになりたい人がいるとします。
この人は、ルックスは良いし、歌も歌えるし、ダンスも踊れます。しかし、それだけでは、アイドルを仕事にすることができません。
なぜなら、1円も稼ぐことができないからです。食べるものも買えないし、住む場所も確保できません。
イメージしていただきたいのですが、1人で部屋で歌ったり、踊ったりしていても、空からお金は降ってこないですよね?
アイドルになるには、絶対に必要なものがあります。それが、「ファン」の存在です。
ファンは、アイドルにお金を払います。例えば、CD・チケット・グッズを買ったり、ファンクラブに入会したりします。ここではじめて、アイドルはお金を稼げるようになります。
つまり、ファンの存在がいるからこそ、アイドルという職業が成り立つのです。
そして、アイドルがファンを増やして、お金をもらえるようにするのが事務所やレコード会社の役目です。
例えば、CMや広告を流して、アイドルを宣伝します。あるいは、番組やイベントへの出演を交渉も行います。このことで、そのアイドルを知る人が増え、ファンが増えていきます。
また、CD・ライブ・グッズ・ファンクラブなどの運営や販売をして、アイドルがお金をもらえる手段を整えます。
ちなみに、事務所とレコード会社の役割分担は、以下のようになっています。
事務所は、ライブやファンクラブなどを担当します。レコード会社は、CDやダウンロードなど「曲」に関することを管理します。
このように、事務所やレコード会社は、さまざまな形でアイドル活動をサポートします。これにより、アイドルになりたい人が、その活動で収入を得られるようになるのです。
事務所やレコード会社との契約方法
それでは、事務所やレコード会社と契約してアイドルになるには、どうすれば良いのでしょうか。
これには、大きく2つの方法があります。具体的には、「オーディションを受ける」「実績を作ってスカウトされる」の2つです。
アイドルオーディションを受ける
アイドルになる方法として、オーディションへの挑戦があります。オーディションとは、事務所やレコード会社が、契約を結ぶアイドルを発掘するイベントです。
オーディションには、「書類審査」と「実技審査」の2つがあります。書類審査では、履歴書やプロフィールなどを提出します。実技審査では、審査員の前で話したり、歌やダンスを披露したりします。
合格すると、事務所やレコード会社と契約する候補者になることができます。
「アイドル オーディション」と検索したり、書店に売られているオーディション雑誌を読めば、種類や応募方法を知ることができます。
ただし、アイドルになる方法として、オーディションはオススメできません。なぜなら、アイドルになりたいほぼ全員が思いつく方法だからです。
誰もが思いつく方法というのは、極めて競争が激しいです。大きなオーディションでは、数万人が1つの枠を争うことも珍しくありません。よって、選ばれる確率があまりにも低すぎるのです。
僕は音楽の仕事をしているので、アイドルになりたい人とたくさん出会います。しかし、何年オーディションを受け続けても、合格できない人がほとんどです。
このように、オーディションを受けることも、アイドルになる方法の1つです。ただ、その可能性は極めて低いため、一切オススメはできません。
実績を作りスカウトされる
2つ目の方法は、事務所やレコード会社からのスカウトです。スカウトとは、「うちと契約してくれませんか」と向こうから言われることです。
スカウトされる形でアイドルになるには、明確な条件があります。それは、契約する前から、アイドルとしての実績があることです。
実績とは、歌やダンスが上手いとか、ルックスやスタイルが良いとか、そういうことではありません。「集客」や「販売」の実績です。
例えば、次のようなものです。
・1000円のCDを自主制作して、◯枚を完売させた
・会場を借りてライブを開催し、◯人を集客した
・月会費◯円のファンクラブを運営しており、◯人の会員がいる
事務所やレコード会社の目的は、「お金を儲けること」です。冷たい表現になりますが、これは紛れもない真実となります。
例えば、レコード会社はCDや楽曲が売れるほど稼げます。事務所は、グッズやチケットが売れるほど稼げます。
したがって、彼らは契約する前から売れているアイドルと契約したがります。なぜなら、契約前から売れているということは、契約後も売れると考えるからです。
こうした実績を作るには、契約前から自分で活動を行う必要があります。
今の時代なら、SNS・YouTube・ブログなどで発信して、ファンを増やすことが有効です。そして、ライブを開いたり、ファンクラブを作ったりして、そこに参加してもらいましょう。
アイドルになりたい人のほとんどは、実績の重要性に気づいていません。このため、オーディションを受けるのと比べて、圧倒的にライバルが少ないです。また、自分の力でファンを増やすことができると、毎日がとても楽しくなります。
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このように、ファンを増やして実績を作ることも、アイドルになる方法の1つです。
アイドルになるには:契約せず個人で活動する
アイドルになるには、個人として活動する方法もあります。すなわち、事務所やレコード会社とは契約しないのです。それでも、アイドル活動で収入を得て、食べていくことができます。
昔であれば、この方法は極めて難しかったです。しかし、近年はインターネットが発達したことで、個人のアイドル活動が非常にやりやすくなっています。このため、事務所やレコード会社と契約せず、アイドルになる人が増えているのです。
ネットで全国にファンを獲得できる時代
インターネットの発達により、アイドルになりたい個人が活動しやすい時代になりました。
ネットがない時代であれば、宣伝方法はマスメディアに限られていました。マスメディアとは、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌のことです。
これらを使って宣伝しようとすると、莫大な費用が発生します。例えば、たった15秒のCMを1回流すだけで、軽く100万円以上が必要です。雑誌広告を出すにも、数百万円が必要となります。
[L1_wsbStart][L_wsbAvatar]https://www.3on3live.biz/wp/wp-content/uploads/2017/09/pro.jpg[L_wsbName]管理人:武藤[L_wsbText]到底、普通の人が個人で
払える金額じゃないですよね。[L_wsbEnd]
アイドルになりたい普通の人が、このような資金を負担することは難しいです。よって、事務所やレコード会社と契約して、その資金力を頼るしかありませんでした。
しかし、現代は違います。YouTube・SNS・ブログなどを使うことで、全国に向けた宣伝が可能になりました。しかも、お金は1円もかかりません。
また、ファンに届ける商品の制作や販売も、すべて自分で行うことができます。
例えば、ライブを開きたければ、個人でもライブハウスを借りることができます。ネットで業者を検索すれば、有名アイドルのようなCDやグッズを安く作ることもできます。
僕の生徒にも、自分でチケットやアルバムを発売したり、ファンクラブを運営したりして、収入を得ている人が何人もいます。
これらの理由から、事務所やレコード会社と契約しなくても、ファンを増やしてアイドルとして収入を得ることが可能になったのです。
個人で活動した方が収入は高くなる
アイドルになりたい人は、個人で活動した方が高い収入を得られます。なぜなら、事務所やレコード会社と契約する場合、売り上げの大半を自分で受け取れないからです。
例えば、CDの売り上げは、次のように配分されます。
上記のグラフのうち、「アーティスト」が「アイドル」を表します。CDの売り上げのうち、アイドルが受け取れるのは約1%です。
つまり1枚1000円のCDが売れたとき、アイドルが受け取れるのはたったの10円です。残りの990円は、レコード会社をはじめとする、さまざまな業者に吸収されます。
また、チケットやグッズなどに関しても、同じような仕組みになっています。
このため、事務所やレコード会社と契約しても、アイドルの収入は上がりません。爆発的に売れない限り、生活費すら稼ぐことができないのが現実です。
[L1_wsbStart][L_wsbAvatar]https://www.3on3live.biz/wp/wp-content/uploads/2017/09/pro.jpg[L_wsbName]管理人:武藤[L_wsbText]アイドルはキラキラして見えても
事務所レコード会社と契約しても
生活費も稼げない人がほとんど。[L_wsbEnd]
逆に、個人として活動するアイドルは、収入が高くなります。なぜなら、事務所やレコード会社から売り上げを吸収されないからです。ファンが支払ったお金が、すべてアイドルの収入となります。
僕の生徒にも、大手事務所やレコード会社と契約した経験を持つ人がいます。しかし、当時はその収入で食べていけなかったそうです。
しかし、現在では個人で活動するようになり、当時の何倍もの収入を得ています。楽曲の販売、ライブの制作、ファンクラブの運営などを、すべて自分でやり遂げているのです。
このように、アイドルになるには、個人の方が高い収入を得られます。
アイドルになりたい人がなるには?
ここまで、アイドルになるには2つの道があることを解説しました。事務所やレコード会社と契約する方法と、個人で活動する方法です。
あなたがどちらを望むにせよ、やるべきことは同じです。それは、今日から1人ずつファンを増やすことです。そして、チケットやCDなどの商品を売ることです。
アイドルになるにはファンを増やそう
これが実績となり、事務所やレコード会社からスカウトされるようになります。また、アイドル活動でお金を稼げるようになり、契約しなくても生活できるようになります。
つまり、ファンを増やすことさえできれば、どちらにでも進めるのです。
ファンを増やすには、大きく次のようなステップがあります。
1:存在を知ってもらう
2:魅力を伝える
3:商品を作って売る
このように、今日から1人ずつファンを増やすことが、アイドルになる方法です。
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アイドルになりたい人の間違った行動
アイドルになりたい人は、歌・ダンス・ルックスなどを磨くことだけを意識しがちです。時間をかけて練習したり、お金をかけてレッスンに通ったりします。
確かに、アイドルにはこれらの要素も大切です。しかし、これだけを繰り返していても、永遠にファンが増えることはありません。よって、スカウトされることもなければ、個人で食べていけるようにもなりません。
これを防ぐには、インターネットを使った宣伝方法を勉強し、実践を重ねることが大切です。応援してくれる人が増え、お金も稼げるようになるため、楽しみながら進めることができます。
このように、歌・ダンス・ルックスなどを磨くだけでは、アイドルにはなれません。ファンを増やすための勉強と行動を、今日から積み重ねていってください。
まとめ:アイドルになりたい人がなるには?
今回は、アイドルになりたい人が取るべき行動を解説してきました。
アイドルになるには、主に2つの道があります。事務所やレコード会社と契約する方法と、個人で活動する方法です。
アイドルになりたい人は、歌・ダンス・ルックスなどを磨くことだけを考えがちです。ただ、これだけを繰り返しても、ファンは増えません。よって、アイドルになることができません。
そこで、今日から自分のファンを増やすことが重要です。実績を作ることができ、事務所やレコード会社からスカウトされるようになります。また、契約を交わさなくても、アイドルとして収入を得られるようになります。
また、アイドルになる方法を詳しく解説した、全15話・7時間21分以上の動画レッスンを無料でプレゼントしています。ぜひ、こちらも活用してくれると嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
