「アイドルになりたい」と考える高校生は少なくありません。しかし、具体的にどうすればいいのか、分からない人がほとんどです。
また、高校生の周囲にも、アイドルになる方法を知る人はほとんどいません。このため、的確なアドバイスをくれる人も少ないです。
そこで今回は、アイドルになりたい高校生に向けて、その具体的な方法をお伝えします。この記事を読めば、アイドルになる方法が完全に理解できます。
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アイドルになりたい高校生の2つの道
アイドルになりたい高校生には、2つの道があります。具体的には、次の通りです。
1:事務所やレコード会社と契約する
2:事務所やレコード会社と契約せず、個人で活動する
ここからは、それぞれの道についてより具体的に解説します。
事務所やレコード会社との契約
高校生がアイドルになりたい場合、事務所やレコード会社との契約が方法の1つです。
あなたも、「事務所」や「レコード会社」という言葉は聞いたことがあるかもしれません。しかし、具体的に何をするものなのかは、よく知らないはずです。
そこで、「事務所」や「レコード会社」の役割を説明します。これらを理解すれば、アイドルになる方法が見えてきます。
事務所やレコード会社とは?
最初に、事務所とレコード会社と、アイドルの関係を解説します。
例えばここに、アイドルになりたい高校生がいるとします。
この高校生は、見た目が良くて、歌やダンスも上手いかもしれません。しかしそれでも、アイドルを仕事にすることは不可能です。
なぜなら、1円もお金を稼げないからです。着るものや食べるもの、住む場所も用意できません。1人で歌ったり、踊ったりしていても、空からお金は降ってこないのです。
アイドルになるには、他に必要なものがあります。それが、お金を出してくれる「ファン」の存在です。
ファンは、アイドルのCD・チケット・グッズを買ったり、ファンクラブの会員になったりします。これにより、はじめてアイドルはお金を稼げるようになります。
つまり、ファンの存在があってこそ、アイドルはアイドルを仕事にできるのです。
そして、アイドルにファンをつけることが、事務所やレコード会社の役目です。
例えば、テレビCM・広告・宣伝トラックなどを通じて、アイドルを宣伝します。あるいは、雑誌・番組・イベントなどへの出演交渉も行います。これにより、アイドルのファンが増えるのです。
なお、「事務所」と「レコード会社」の役割は、以下のように分担されています。
事務所は、ライブやグッズ、ファンクラブなどを宣伝・運営します。レコード会社は、「曲」に関することを管理します。
このように、事務所やレコード会社の役割は、アイドルにファンをつけることです。これにより、アイドルになりたい高校生も、その活動を仕事にできます。
事務所やレコード会社に入るには
それでは、アイドルになりたい高校生が、事務所やレコード会社と契約するにはどうすれば良いのでしょうか。その方法は、以下の2つです。
方法1:オーディションに合格する
方法2:実績を作ってスカウトされる
ここからは、それぞれの方法について解説します。
まずは、オーディションについてです。オーディションとは、事務所やレコード会社が、契約するアイドルを審査するイベントのことです。
「アイドル オーディション」などと検索すると、その情報がたくさん出てきます。例えば、次のような感じです。
15歳〜18歳前後を対象とするものが多いので、高校生でもチャレンジ可能です。
アイドルオーディションには、「書類」と「実技」の審査があります。書類審査では、写真やプロフィールなどを書いて提出します。実技審査では、審査員の前で質問に答えたり、歌・ダンス・特技などを披露したりします。
これに合格すると、事務所やレコード会社と契約する候補者になれます。
ただし、アイドルになりたい高校生に対して、オーディションは全くオススメできません。なぜなら、競争が激しすぎて、選ばれる可能性が極めて低いからです。実際、大きなオーディションでは、何万人もの人が1つの枠を争います。
僕は音楽の仕事をしており、アイドルになりたい高校生とも出会います。しかし、どれだけオーディションを受け続けても、合格できない人が大半です。
2つ目の方法は、事務所やレコード会社からスカウトされるものです。スカウトとは、「うちと契約してくれませんか」と向こうから誘われることです。
アイドルのスカウトというと、ルックスが良い人がされるものというイメージがあります。ただ、それよりも高確率でスカウトされる方法があります。それは、契約する前から、アイドルとしての実績を作ることです。
実績とは、「売り上げの実績」を表します。例えば、次のようなものです。
・CDを自主制作して、◯枚を完売させた
・自分で会場を借りてライブを開催し、◯円の売り上げがあった
・月会費◯円のファンクラブを運営しており、◯人のメンバーがいる
事務所やレコード会社は、売り上げの実績を最も重視します。なぜなら、彼らの目的は「お金を儲けること」にあるからです。
例えばレコード会社は、アイドルの曲が売れるほど儲かります。事務所は、グッズやチケットなどが売れるほど儲かります。
彼らは、売り上げの実績があるアイドルに対して、次のように考えます。
・契約前から売れているということは、契約後はもっと売れるだろう
・すでにファンがいるということは、あまり宣伝費をかけなくても売れるだろう
だからこそ、売り上げの実績があるアイドルがスカウトされるわけです。
実績を作るには、契約前からアイドル活動をする必要があります。例えば、SNS・YouTube・ブログなどで発信して、ファンを増やしていきましょう。そして、イベントを主催したり、ファンクラブを作ったりして、そこに参加してもらうのです。
アイドルになりたい高校生は、実績の大切さに気づいていない人ばかりです。このため、オーディションと比較すると、圧倒的にライバルが少ないです。よって、大きなチャンスがあると言えます。
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契約なしにアイドルになる方法もある
高校生がアイドルになる方法は、事務所やレコード会社との契約がすべてではありません。
これらと契約せず、個人として活動することも可能です。なぜなら、高校生でも自分の力でファンを増やし、収入を稼ぐことができるからです。
ネットがない時代であれば、テレビやラジオに出ないとファンが増えませんでした。よって、事務所やレコード会社の資金力やコネクションが必要でした。
しかし、現在にはインターネットがあります。例えば、YouTube・SNS・ブログなどを使うことで、全国にファンを増やすことが可能です。しかも、資金やコネも必要ありません。
また、ファンに販売する商品も、高校生が自分で作ることが可能です。
例えば、ライブを開きたければ、高校生でもライブハウスやイベントスペースを借りられます。ネットで検索すれば、有名アイドルのようなCDやグッズを作れる業者が見つかります。
これらの理由から、アイドルになりたい高校生は、必ずしも事務所やレコード会社と契約する必要はないのです。
契約しないメリットには、次のようなものがあります。
・悪徳な事務所やレコード会社に騙される危険性がなくなる
・活動に対して口出しされることがなく、自分のやりたいことができる
・事務所やレコード会社に売り上げを吸収されないので、稼げる金額が大きくなる
これらの理由から、アイドルになりたい高校生には、事務所やレコード会社と契約しないことをオススメします。
ただし、事務所やレコード会社と契約しないということは、自分でファンを増やさなければならないということです。その方法は、以下の「無料動画レッスン」にて詳しく解説しています。ぜひ、以下のリンクから受け取ってください。
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アイドルになりたい高校生がなるには?
ここまで、アイドルになるには2つの道があることをお伝えしました。事務所・レコード会社と契約する道と、個人で活動する道です。
どちらを希望するにせよ、あなたがやるべきことは同じです。それは、今日からアイドルとしての活動を始め、1人ずつファンを増やすことです。
ファンを増やせば、売り上げの実績を作ることが可能です。すると、事務所やレコード会社からスカウトされるようになります。また、契約しなくてもアイドル活動で収入を得られます。
つまり、ファンを増やすことさえできれば、どちらの道にも進むことができるのです。
ファンを増やすには、次のような3つのステップがあります。
1:知ってもらう
2:魅力を伝える
3:商品を作って販売する
このように、今日から1人ずつファンを増やすことが、アイドルになる方法です。
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まとめ:アイドルになりたい高校生がなるには?
今回の記事では、アイドルになりたい高校生が取るべき行動をお伝えました。
アイドルになるには、主に2つの道があります。事務所やレコード会社と契約する道と、契約せずに活動する道です。
しかし、どちらの道を選ぶにせよ、やるべきことは同じです。それは、今日からアイドルとしてのファンを1人ずつ増やすことです。
売り上げの実績を作れるため、事務所やレコード会社からスカウトされるようになります。また、契約しなくても、自分の力で収入を得られるようになります。よって、どちらにせよアイドルになれるわけです。
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この記事を読んだ高校生のあなたが、アイドルになりたいという目標を叶えられますように。応援しています!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
