ピアノ教室に生徒が集まらない!自動で生徒を増やす最新の集客法


ピアノ教室を運営しているものの、集客ができない。生徒が集まらない。どうすれば生徒が増えるのか分からない。あなたは、こんな悩みを抱えていないでしょうか。

僕も講師として活動していますが、最初は生徒が集まらずに苦労しました。なので、その苦労はとても理解できます。

しかし、インターネットを使った最新の集客法を勉強し、何年も努力を重ねました。この結果、全国から生徒を集めることができるようになりました。しかも、ほとんど自動的にです。

今回は、僕が現在も結果を出し続けている、最新の集客方法を詳しく解説します。

自動的に生徒を増やす集客の仕組みとは

「自動的に生徒を増やす集客の仕組み」と聞いて、あなたはどう思うでしょうか。おそらく、「信じられない」「そんなものあるわけがない」と思うことでしょう。

僕も、最初は全く信じられませんでした。つまり、今のあなたと同じ気持ちでした。

しかし、僕は実際にこの方法で生徒を集めています。ここからは、その具体的な集客法を解説します。

「2つの方法」を使えば自動的に集客できる

まずは、ピアノを習いたい・上手くなりたいと思う人に、あなたの教室を知ってもらう必要がありますよね。

これには、ブログとYouTubeという2つの方法を使います。なぜこの2つなのかというと、一度大量に投稿すれば、自動的に集客できるようになるからです。

例えば、次の画面は「ギターが上手くならない」と検索したところです。すると、次の画像で赤く囲った部分のように、僕のブログが表示されます。

また、YouTubeでも同じことができます。「歌手になるには」と検索すると、次の赤く囲った部分のように、僕の投稿した動画が表示されます。

これらは、決して偶然などではありません。僕が検索で見つけてもらいたくて、意図的にブログや動画を投稿しているのです。

おそらく、あなたもブログやYouTubeの検索から、僕のブログを訪れてくれたのだと思います。

時期によって多少の変動はありますが、自分で投稿を削除しない限り、基本的には何年経過してもこのように表示されます。

さらに、ブログやYouTubeには「投稿してからの時間が長いほど表示されやすい」という性質があります。このため、時間が経つほどアクセスが集まってきます。

実際、あなたが読んでいるこのブログを訪れる人の数も、次のように推移しています。

これは、「グーグルアナリティクス」と呼ばれるツールを使って、僕のブログを解析したデータです。全体を通じて、少しずつ訪問者数が右肩上がりになっていることが分かると思います。

あなたも、これと同じことができます。つまり、一度大量に記事や動画を投稿すれば、「ピアノが上手くなりたい」と思う人が、自動的にあなたのブログや動画へと押し寄せることになります。そして、そこからレッスンを申し込んでくれるようになります。

なお、新しく作ったブログや動画が表示されるまでには、最低でも半年〜1年という時間が必要です。地道な作業にはなりますが、長期戦を覚悟で取り組んでください。

それでは、どのような内容の投稿をすれば、自動的に生徒が増えるようになるのでしょうか。

宣伝や日記を書いても意味がない

ピアノ教室がブログやYouTubeでやりがちなのは、宣伝や日記のような内容を投稿することです。例えば、「こんな教室やってます!」「今日は発表会でした!」などの内容です。

確かに、すでにあなたの教室を知っている人にとっては、楽しんで読める内容かもしれません。

しかし、あなたの目的は、新しい生徒を集客することですよね。つまり、あなたの教室を全く知らない人からも、見てもらえる内容にしなければなりません。

宣伝や日記を投稿し続けても、生徒を増やすことはできません。なぜなら、ほとんどの人は自分の知らないピアノ教室のことに興味がないからです。

そこで、作戦を変えます。「どうすれば教室を知らない人にも見てもらえるだろうか」と必死に考えます。

ここからは、その答えを紹介します。

ピアノの知識や上達法を公開する

その答えは、ピアノが上手くなりたい人にとって、役に立つ情報を書くことです。具体的には、あなたの持つピアノの知識や、上達法を投稿していきましょう。

実際、これらの情報を求めて検索する人はたくさんいます。なので、たくさんの人から見てもらうことができます。

ただ、「知識や上達法を投稿する」と言われると、難しく考えてしまう人が多いです。僕もそうだったので、その気持ちはよく分かります。

しかし、あなたが普段教室で生徒に教えていることを、そのまま投稿するだけで問題ありません。

あなたは、すでに生徒からお金を頂いてレッスンをしているのです。ということは、あなたの知識や経験は、それだけ価値があるものです。

よって、それをブログやYouTubeに掲載すれば、たくさんの人から見てもらうことができます。

オンラインでレッスンを提供する

ここまで紹介した方法を使えば、全国の人から「教室に通いたい」と思ってもらうことができるようになります。しかし、ここである問題が発生します。

それは、ほとんどの人があなたの地元から遠くに住んでいるということです。このため、あなたの教室は遠すぎて、通ってもらうことができません。

これでは、あなたは生徒を増やせないし、生徒はあなたのレッスンを受けられません。よって、お互いに悲しい結果となってしまいます。

そこで、これを一瞬で解決する方法があります。それは、インターネットを使って、レッスンを全国対応にしてしまうことです。

つまり、教室へ通ってもらうのではなく、インターネット上でレッスンを提供できるようにするのです。

「レッスンを全国対応にする」というと、とても難しそうに聞こえますよね。しかし、正しい方法を理解すれば、資金をかけずに全国へレッスンを提供することが可能です。

ここからは、僕も実際にやっている方法を紹介していきますね。

ビデオ通話アプリでマンツーマンレッスンを提供する

オススメは、無料のビデオ通話アプリを使ったレッスンの提供です。ビデオ通話アプリとは、パソコンやスマートフォンのカメラを使って、お互いの顔を見て話せるサービスです。

例えば、これは実際に僕がビデオ通話アプリで、生徒と話している風景です。

僕は東京に住んでいますが、この生徒は大阪に住んでいます。それでも、声や表情も問題なく伝わります。他にも、生徒にはイギリスに留学中の人もいましたが、彼女とも問題なくアプリで会話をすることが可能でした。

このアプリを使えば、自宅のピアノの前に座るお互いの姿を映しながら指導することができます。これなら、教室で教えるのと、ほぼ同じように指導することができます。

通ってもらう必要がないため、遠くに住む生徒からもとても感謝されます。

僕が使っているビデオ通話アプリは、「ZOOM(ズーム)」「Skype(スカイプ)」です。これらは3人以上の通話にも対応しているため、グループレッスンをすることもできてしまいます。

無料でダウンロードができるため、ぜひ試してみてください。

動画レッスンを提供する

また、全国対応のレッスンでは、必ずしもあなたがつきっきりで教える必要はありません。自宅で練習動画を撮影し、それを見て自習してもらう形でも良いのです。

例えば、僕が運営しているオンライン教室では、生徒限定の会員サイトを作成しています。そして、次のように動画レッスンが並んでいます。

マンツーマンやグループレッスンの場合、1回の指導がかなり長時間になります。また、生徒との時間調整も必要です。

しかし、これなら生徒は好きな時間に、パソコンやスマートフォンで動画を見ながら学習を進めることができます。このため、忙しい生徒からも喜ばれます。

動画は、スマートフォンで撮影すれば十分な画質に仕上がります。そして、それをYouTubeに投稿してください。

動画を公開する際に、「限定公開」という設定にすれば、生徒以外に動画を見られてしまうことはありません。

そして、生徒にしか存在を教えないページを作り、そこにレッスン動画を埋め込んでいきます。こうすれば、生徒だけに動画を見てもらうことができます。

確かに、大量のレッスン動画を撮影するのは大変です。しかし、一度投稿してしまえば、生徒が自主的に学習をしてくれるので、講師も時間を確保することができます。

まとめ

今回は、ピアノ教室に生徒が集まらない場合の対処法を解説しました。まとめると、次の通りとなります。

・ブログやYouTubeを使えば、ピアノが上手くなりたい全国の人に知ってもらうことができる

・一度投稿した記事や動画は、自動的にアクセスや再生数が増えていく

・宣伝や日記ではなく、ピアノの上達に役立つ知識や練習法を投稿すべき

・ビデオ通話アプリなどを活用すれば、日本全国の生徒にレッスンを提供できる

ぜひ、この最新の方法を使って、全国から生徒を集客していってくださいね。

応援しています!

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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