頑張っているのに、バンドが売れない。そう悩むバンドマンは多いと思います。
そこでこの記事では、多くのバンドに共通する「特徴と売れない理由」を紹介します。
正直、厳しいこともたくさん書きました。この記事を読んで、嫌な気持ちになるバンドマンも多いと思います。
しかし、僕の目的は、売れないバンドを批判することではありません。
売れない理由を正しく理解して、少しでも売れるようになってほしいと願っています。
記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。
もくじ
「●●」の重要性を軽視している
僕は仕事上、多くのバンドマンから相談をいただいてきました。
そして、売れないバンドに共通するポイントを1つ発見しました。
それは、「●●」の重要性を軽視しているということです。この点について、解説をしていきます。
あなたのバンドが売れないのはなぜだと思いますか?
あなたのバンドが売れないのは、なぜだと思いますか?
ぜひ、思いつく限りの理由を考えてみてください。その後に、ここから先の文章を読み進めてください。
…。
…。
………。
考えましたか?
もしあなたの答えが、次のようなものだった場合は要注意です。
・曲に魅力がないんだと思います
・演奏がもっと上手くならないといけないと思います
・もっとライブに強いバンドにならないといけないと思います
このように、「音楽」に関することだけが思い浮かんだ場合は要注意です。
なぜなら、「音楽だけに意識が集中している」というのは、売れないバンドに共通する特徴だからです。
もちろん、作品や演奏はとても重要です。ここに魅力がなければ、ファンは増えていきません。
しかし、それ以外の部分をおろそかにしていると、バンドはいつまでも売れません。
それでは、「それ以外の部分」とは、一体何のことでしょうか?
答えを言ってしまうと、それは「宣伝活動」です。
売れているバンドをよく観察すると、大切な要素が見えてくる
どんなに良いバンドでも、知ってもらわなければファンを獲得できません。このため、演奏や作曲とは別に、宣伝にも時間とお金を投じる必要があります。
ただ、このように言うと、次のように考える人が多いです。
「良い音楽さえやっていれば評判が立って、そのうち売れていくんじゃないか?」
確かに、良い作品や演奏を生み出すことで、バンドが評判になることがあります。そして、それが広まっていくことがあります。
このため、この考え方は間違いとは言いきれません。
しかし、口コミ「だけ」で、勝手に売れて行くことも絶対にありません。
例えば、いま売れているバンドを想像してみてください。確かに、多くの人が心を打たれる作品や演奏を持っています。
それが評判となり、ファンが増えていくこともあるでしょう。
しかし、それだけではありません。
新しいCDが発売されるとなれば、テレビCMや広告が流れます。あるいは、宣伝トラックが街中を走ります。
これらは、事務所やレコード会社が大金をかけて宣伝活動を行なっている証拠です。
もし、「良い音楽をやっていれば勝手に売れる」とします。この場合、宣伝は一切必要なくなります。また、事務所やレコード会社も不要ありません。
しかし、現実はそうなっていません。これこそ、宣伝なくしてバンドが売れることがない証拠です。
人気のあるバンドは、宣伝の重要性を理解しています。
あるバンドは、僕に次のように言ったことが印象に残っています。
「最初は曲とライブさえ良ければファンが増えると思っていた。でも、それだけじゃダメだと気付いた」
宣伝をすることも、バンドの立派な仕事
ただ、このように書くと「自分は事務所やレコード会社に所属していないので宣伝できない」と感じる人もいるでしょう。
もちろん、その気持ちはよく分かります。しかし、個人でもできる宣伝方法はたくさんあります。
特に、インターネットが普及したことで、お金をかけず全国にファンを獲得できるようになりました。
実際、僕のサイトに書かれている宣伝戦略を実践したところ、動員や販売が伸びたバンドはたくさんいます。
ぜひ、これらを活用してみてくださいね。
具体的な方法については、「無料動画レッスン」が参考になると思います。ぜひ、活用してみてください。
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お客さんとのコミュニケーションが不足している
僕は、2000年代にバンドをやっていました。そして、2011年から、東京のライブハウスでイベント制作の仕事を始めました。
自分が活動していた頃は、自分たちのことで精一杯でした。
しかし、主催者になると、ファンとお客さんの関係性を客観的に見ることができるようになりました。
そこで、お客さんとのコミュニケーションの取り方に問題があるバンドが多いことに気づきました。
ライブ当日のコミュニケーション
例えば、CDやグッズを押し売りするバンドがいます。あるいは、来てくれたお客さんにお礼を言うこともなく、楽屋にこもっているバンドも多いです。
もちろん、これらは極端な例です。ただ、このようなことをしていては、どんなに良い演奏をしても売れないバンドのままです。
一方で、動員が多いバンドは、ファンとのコミュニケーションを大切にしていることが分かりました。
例えば、次のような人たちがいました。
・来場者全員に対して、直筆の手紙を受付で渡す
・動員が100人を超えても、必ず全員にお礼を言いに行く
もちろん、これをそのままやれと言っているのではありません。
ただ、ここまでやらないにしても、お客さんとの会話を大切にしているバンドが多かったということを理解してください。
ライブ以外でのお客さんとのコミュニケーション
また、お客さんとコミュニケーションを取るのは、ライブの日だけではありません。
SNSやメールマガジンを通じた発信も、大切なコミュニケーション手段の1つです。
売れないバンドの多くは、これらを軽視しています。基本的に、ライブの告知やリリース情報しか発信しません。
しかし、あなたがお客さんの立場だとしたら、売り込みばかりしてくるバンドに好感を抱くでしょうか。
おそらく、全く応援したいとは思わないはずです。
人気のあるバンドは、SNSやメルマガにも力を入れています。例えば、次のような発信をしています。
・読者から投稿を募り、それに対してコメントする
・レコーディング中の音源を、読者に向けて先行配信する
・カバーしてほしい曲のリクエストを募り、それを撮影して配信する
このように、ライブ以外でも積極的にコミュニケーションを取っています。
基本的にはこのような発信をして、読者に喜んでもらうことだけを考えます。そして、たまに宣伝をするようにします。
普段からお客さんを楽しませているからこそ、チケットも売れて行くのです。
「音楽だけで勝負したい」という思いは、バンドの自分勝手
ここまでの内容を読んで、どのように感じたでしょうか。
売れないバンドマンの多くは、お客さんとのコミュニケーションを取ることに否定的です。
ここまで紹介したような方法を、「客に媚びている」などと批判します。そして、「音楽だけで勝負したい」などと言います。
僕もバンドをやっていた頃は、同じような考え方に染まっていた時もあります。ですから、その気持ちも理解はできます。
しかし、それはバンドマンの自分勝手な考え方です。
バンドマンとお客さんは、あくまで人間同士です。したがって、バンドが人間性も含めて評価されるのは当然です。
このことを考え、ライブ当日やステージ外でのコミュニケーションを見直してみてください。
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売れることに対する抵抗感や、罪悪感がある
売れないバンドマンの多くは、売れることに否定的です。
例えば、「売れることより良い音楽をやることが大事だ」などと言う人が多いです。また、売れているバンドに対して批判的であることが多いです。
そのように言いつつも、内心では売れたいと考えています。
売れたいと思いながらも、売れることを否定する。
車に例えると、アクセルを踏みながらブレーキを踏んでいる状態です。これでは、前に進んで行くことはできません。
売れない状態を抜け出すには、売れることを心の底から肯定する必要があります。
このためには、バンドが売れることで、あなたや周囲の人が幸せになれるということを理解する必要があります。
他に仕事をする必要がなくなり、音楽に使える時間が増える
バンドマンにとって、音楽と関わる時間こそ最も幸せなものだと思います。このため、音楽に長い時間を使うほど、幸せな人生になると言えます。
音楽収入を得られないバンドは、生活費を稼ぐために他の仕事をします。
仕事をしている間は、音楽活動をすることができません。したがって、音楽に使える時間が減ります。
例えば、仕事から帰ってきてから寝るまでの数時間と、休日だけになります。
しかし、音楽で収入を得られるようになればどうでしょうか。他の仕事をする必要がなくなり、音楽に使える時間が増えます。
すると、バンドマンにとって幸せな人生が訪れます。
より良い作品や演奏を生み出し、ファンを喜ばせることができる
他に仕事をしながら活動する場合、音楽活動に使える時間とお金が制限されます。
すると、納得のいく音楽を生み出すことは難しくなります。
例えば、仕事が忙しくて納得いくまでライブの練習ができない。あるいは、満足いくレコーディングの時間が取れない。
しかし、音楽を仕事にすれば、すべての時間をこれらの活動に使うことができます。
時間をかければ、より質の高い作品や演奏が生まれやすくなります。これを聴いてもらうことで、ファンを喜ばせることができるようになります。
また、音楽活動で得た収入を、作品や演奏のクオリティを上げるために使うこともできます。
例えば、質の高い楽器や機材を購入することができます。あるいは、超一流の指導者から演奏を習うことも可能になります。
バンドが売れると、音楽に対してより多くの時間と資金を投じることができるようになります。
この結果、今よりも良い作品や演奏を生み出し、今よりファンを喜ばせることができます。
バンドが売れることの「本当の意味」を理解する
いかがでしょうか。バンドが売れることで、あなた自身や周囲を幸せにできることが理解できたと思います。
このように考えることで、売れることを肯定できるようになります。
これで、あなたの心にあったブレーキが外れました。後は、売れるためにはどうすればいいかを全力で考えていくだけです。
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他のバンドと同じことをやりたがる
売れないバンドの共通点として、「他人と同じことをやりたがる」ということがあります。
僕もバンドをやっていた頃は、このような思考に陥っていました。
他のバンドと違うからこそ、印象に残ることができる
僕は以前、プロを目指すバンドが出演するライブを主催していました。その際、次のようなことを言うバンドさんがいました。
・僕らのMCって、他のバンドより長いですよね。やっぱりもっと短くして、演奏を長くした方がいいですよね。
・自分たちはコスプレをしてみようと思うんですけど、他にもそういう人はいますかね?もしいないなら、やめておこうと思います。
これらはすべて、周りのバンドと同じようにしよう、と言う考え方です。
しかし、このようなことをするほど、あなたのバンドは印象に残りにくくなります。
本来であれば、彼らと正反対の考え方をしなければなりません。
他のバンドよりMCが長いならば、「MCが長いバンド」として印象に残りやすくなります。
出演者の中で、たった1組だけコスプレをしていれば、それだけで目立つことができます。
つまり、他のバンドと同じように行動をしてはいけません。むしろ、他のバンドとの違いを積極的に生み出していく必要があります。
他のバンドと同じ行動をするのは思考停止
また、他のバンドと同じ行動をしても売れない理由はもうひとつあります。それは、「周囲のバンドも売れていないから」ということです。
例えば、次のような考え方をしているバンドは多いです。
・他のバンドがやっているから、自分たちも同じようにSNSをやる
・他のバンドがやっているから、同じような同じようにフライヤーを配る
・他のバンドがやっているから、自分たちも同じように月に2回はライブをやる
もちろん、「SNSをやる」「フライヤーを配る」「ライブをする」こと自体が悪いのではありません。
ただ、あなたの周囲にいるバンドは売れているでしょうか。おそらく、99%のバンドは売れていないですよね。
周囲の売れないバンドと同じことをしても、あなたも売れないのは当たり前です。
例えば、あなたが学校の成績を上げたいとします。このとき、自分より成績が良い人から勉強を教わるはずです。
このとき、間違っても自分より成績が悪い人から教わろうとは思わないはずです。
しかし、なぜかバンドでの活動になると、周囲の売れない人たちと同じような行動をしてしまう人が多いです。
これでは、あなたのバンドが売れないのも当たり前です。
周りの売れないバンドを真似るのではなく、反面教師にする
もしあなたが、周囲の売れないバンドと同じ行動をしていたのなら、今日からそれを改めてください。
周囲の売れないバンドとは、意識的に違う行動をしなければなりません。
「こいつら売れてないんだから、同じことをしていたら絶対に売れない!」
これこそ、正しい考え方になります。
売れている人たちが実践している方法は、以下の「無料動画レッスン」で詳しく解説しています。ぜひ、活用してみてください。
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ターゲットが定まっていない
売れないバンドの多くは、ターゲットが定まっていません。
あなたは、「バンドのターゲットはどんな人ですか?」と聞かれたとき、即答できるでしょうか。
ターゲットを絞らなければ、誰の心にも刺さらないバンドになる
バンドをやる以上、「出来るだけたくさんの人に聞いてもらいたい」と考える人は多いです。僕もそうだったので、この気持ちはとてもよく分かります。
このような考え方だと、ターゲットを絞るのが怖くなってしまいます。なぜなら、聴いてくれる人が減ってしまうように思えるからです。
しかし、全員から好かれようとすると、誰からも好かれないバンドになってしまいます。
例えば、現在売れているバンドを想像してみてください。果たして、国民全員から好かれているバンドは存在するでしょうか。
1つも存在しないですよね。どんなに売れているバンドでも、批判的な人は存在します。あるいは、全く関心を持たない人も一定数います。
どんなバンドでも、全員から好かれることは不可能です。
だからこそ、ターゲットを絞る必要があります。そして、それ以外の人からはどう思われてもいいと割り切ることが重要です。
実際のところ、事務所やレコード会社がバンドを売り出すときは、ターゲットを明確に決めています。
そして、そのターゲットに刺さるような活動や、宣伝活動を行います。
バンドのターゲットは、狭ければ狭いほど良い
そして、バンドのターゲットは狭ければ狭いほど良いです。
例えば、あなたが「彼女にフラれたばかりの27歳」だとします。
街を歩いていると、次のようなバンドの広告が目に入りました。あなたが1番反応をしてしまうのは、次のうちどれでしょうか。
1:彼女にフラれたあなたに、聴いてほしい曲がある
2:27歳のあなたに、聴いてほしい曲がある
3:彼女にフラれた27歳のあなたに聴いてほしい曲がある
おそらく、「3」を選択するでしょう。なぜなら、あなたと言う存在を、ピンポイントで対象にしているからです。
このように、ターゲットは狭ければ狭いほど良いです。
ビジネスの世界では、ターゲットを1/2に絞ると、売り上げは2倍になると言われます。
そして、1/3に絞れば3倍に、1/4に絞れば4倍になるとも言われます。
ぜひ勇気を持って、ターゲットを絞るようにしましょう。そして、その属性の人だけに刺さるような活動をしていきましょう。
「女性」や「10代から20代」はターゲットとは呼べない
それでは、バンドのターゲットを考えていきましょう。このとき、次のような設定をする人が多いです。
・女性をターゲットにしたいと思っています。
・10代から20代くらいの人に聞いて欲しいと思います。
しかし、これらはターゲットとは呼べません。なぜなら、対象となる範囲が広すぎるからです。
「女性」といっても、小学生から大学生、社会人、主婦など幅広い人がいます。
「10代〜20代」といっても、学生もいますし、高校生もいます。あるいは、大学生もいます。学校を卒業して、すでに就職している人もいます。
さらに、性格や悩んでいること、家庭環境もさまざまです。このため、深く刺さる作風は、それぞれ異なるのです。
ターゲットを考えるときは、「ある特定の1人」を想定することが大切です。
そして、年齢・性別・職業・性格、さらには価値観や将来の夢に至るまで、細かく設定していきます。
次のように、細かくプロフィールを考えていくのです。
年齢:17歳性別:男性
職業:高校3年生
部活:軽音楽部
アルバイト:ファーストフード店の接客
悩み:
・彼女を作りたいが、なかなかできない
・ギターをやっているが、あまり上達が実感できない
・卒業後は音楽に専念したいが、親からは大学に行くように言われている
…
ここまで設定して初めて、ターゲットの胸に刺さる作風や宣伝方法が見えてきます。
結果として、あなたのファンになってくれる人が大勢生まれます。
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地道に活動していれば、誰かが売り出してくれると思っている
売れないバンドの共通点として、「いつか業界関係者の目に留まる」と考えているということがあります。
今はライブの動員も少ないし、活動も赤字。でも、地道に活動を続けていれば、いつか事務所やレコード会社からスカウトされる。そして、宣伝費をかけて売り出してくれるだろう。
しかし、これは大きな勘違いです。地道に活動を続けていても、誰もあなたを売り出してくれる人は現れません。
これには、音楽業界の縮小によって、スカウトされる条件が変化してきたことがあります。
曲や演奏が良いだけでスカウトされる時代は終わった
多くのバンドは、作品や技術のクオリティが高ければ、業界関係者の目に止まると信じています。しかし、これは不正解です。
スカウトされるための条件は、たったひとつです。それは、「集客と販売の実績」です。
つまり、ライブを主催したら何人を動員できるのか。音源やグッズを販売したら、どれだけ売れるのか。この数字が全てです。
あなたもご存知の通り、今は音楽が売れない時代です。
バンドをデビューさせるには、宣伝や育成に莫大な費用がかかります。
もし売れなかったら、事務所やレコード会社は大赤字になります。そして、社員の給料を払うこともできなくなり、倒産が待っています。
このような事態は、絶対に避けなければなりません。このため、業界関係者は、より確実に売れるバンドを探しているのです。
「すでに売れているバンド」だけがデビューできる
それでは、確実に売れるバンドとはどんなものでしょうか。それは、「デビューする前から売れているバンド」です。
「このバンドは、自分たちの力でたくさんのファンを獲得している。だから、ウチに所属して売り出せば、もっと売れる。」
業界関係者は、このように考えます。
逆に、スカウトがどんなにあなたの作品や技術に惚れ込んだとしても、実績がなければスカウトはしません。
なぜなら、資金をかけてデビューさせて、売れないと不安だからです。
「数字が全て」と言われると、反感を覚える人もいるでしょう。
「集客や販売の実績が全てではない」と思う人も多いでしょう。もちろん、僕もそう思います。
しかし、業界関係者はそうではありません。彼らは、すばらしい音楽を日本中に広めるボランティアではありません。あくまで、お金を稼ぐためにビジネスをしているのです。
「デビュー→売れる」のではなく「売れる→デビュー」
実際、業界関係者は集客や販売の実績があるバンドを探しています。
例えば、あなたのバンドが、ライブに数百人を動員できるようになったとします。
すると、業界関係者がどこからかあなたのバンドの噂を聞きつけます。そして、実際にライブを見にくることになります。
これは、複数のライブハウス関係者に確認済みなので間違いありません。
もしあなたが「今は売れないがデビューすれば売れる」と考えているとしたら、順番が逆です。今は、「すでに売れているからデビューできる」という時代なのです。
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マーケティングを勉強し、集客実績を作っていこう
もしあなたが、次のように考えていたとしたら、強い危機感を持つ必要があります。
・集客のことは、あまり気にしていなかった
・今は下積みだから、活動が赤字でも当たり前
・チケットノルマを達成できないのが当たり前
このように考えている時点で、あなたには「実績」がないということになります。
これでは、このまま活動を数十年続けても、バンドを売り出してくれる人は永遠に現れません。
しかし、決して絶望する必要はありません。過去は変えられませんが、未来を変えることはできます。
現状に危機感を持ったら、今からそれを変えていけば良いだけです。
ただ、実績を作れと言われても、どうすれば良いか分からないと思います。
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売れないバンドの特徴と解決方法:まとめ
ここまで、売れないバンドの特徴を紹介してきました。
まとめると、次のようになります。
・宣伝を軽視している
・お客さんとのコミュニケーションが不足している
・売れることに否定的であったり、罪悪感を持っていたりする
・他のバンドと同じことをやりたがる
・ファンにしたいターゲットが定まっていない
・活動を続けていれば、業界関係者が自分を見つけてくれると思っている
そして、これらの解決策は、次のようになります。
・接客や宣伝も自分の仕事だと自覚する
・売れることはバンド自身も、ファンも幸せにすることだと自覚する
・周囲の売れないバンドを真似るのではなく、反面教師にする
・ターゲットを詳細に設定し、その人に響く活動をしていく
・今日からコツコツ努力して、集客と販売の実績を作る
いかがだったでしょうか?
厳しい指摘もたくさんあり、不快な思いをされた方もたくさんいると思います。
あなたに嫌われることも、覚悟の上で書きました。
厳しい現実を受け止めてこそ、それを解決することができます。
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