音楽の世界で、「プロ」を目指す人はたくさんいます。しかしながら、具体的にどうすれば良いのか、分からないという人も多いです。
そして残念なことに、99%以上の人が間違った努力をしています。貴重な時間とお金を使った結果、報われないまま終わることになるのです。
僕は音楽の仕事を通じて、プロと呼ばれる人たちをたくさん見てきました。今回はこの経験から、プロになるにはどうすれば良いのか、正しい方法を解説していきます。
もくじ
音楽の「プロ」の定義(意味)とは?
まず、音楽の「プロ」という言葉の定義(意味)を解説します。
「プロ」という言葉を辞書で調べると、「その道で生計を立てている人」と書かれています。「生計を立てる」とは、お金を稼ぎ、その収入で生活をすることです。
つまり、音楽のプロとは、音楽で得た収入で生活している人のことを表します。
例えば、音楽が大好きで、寝ることも忘れて演奏している人がいるとします。しかし、これだけではプロとは言えません。お金を稼ぎ、それで生活していてこそプロなのです。
このように、音楽で得た収入で生活している人が、プロということになります。そして、「プロを目指す」とは、音楽で生計を立てられる状態を目指すことです。
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音楽でプロを目指す方法として間違っているもの
プロを目指すとき、99%以上の人がその方法を間違えてしまいます。具体的には、以下のような行動に走ります。
・高い音楽の技術を身につける
・音大や専門学校を目指す
・事務所への所属を目指す
もちろん、これらがすべて「無意味」だとは言いません。しかし、こうした行動を続けても、プロになれない人がほとんどです。
これには、明確な理由が存在します。ここからは、なぜこうした方法が間違っているのか、詳しく解説していきます。
音楽技術を身につける
1つ目は、高い音楽技術を身につけることです。
音楽でプロを目指すとき、「高い技術があればプロになれる」と考える人はたくさんいます。そして、以下のような行動に走ります。
・膨大な練習時間を確保しようとする
・音楽の書籍やレッスンで勉強をする
しかし実際には、技術の高さと、プロになれるかどうかはあまり関係がありません。
技術はそこそこでも、立派にプロとして活躍する人もいます。逆に、圧倒的な技術がありながら、全くお金を稼げない人もいます。
「プロ=音楽の技術が高い人がなれるもの」というのは、単なるイメージに過ぎないのです。
それにもかかわらず、「技術を高めればプロになれる」と勘違いをしている人が大半です。彼らは、技術を高めることばかりに時間とお金を使おうとします。しかし、これでは結果に結びつきません。
このように、高い音楽技術を身につけることは、プロを目指すための努力として間違っています。
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音大や専門学校を目指す
2つ目は、音大や専門学校を目指すことです。
こうした学校を卒業すれば、プロになれそうなイメージがあります。しかし実際には、ほとんどの卒業生はプロになれません。
もちろん、卒業後も音楽を続ける人は多いです。しかし、収入を得るどころか、赤字の人が大半です。つまり、「プロ」とはほど遠い状態なのです。
なぜ、音大や専門学校を卒業してもプロになれないのでしょうか。この原因は、彼らが授業で「技術」しか教えてくれないことがあります。
先ほども書いたように、技術が高い人がプロになれるわけではありません。それにもかかわらず、技術しか教わらなければ、卒業してもプロになれないのは当然です。
それでいて、こうした学校に通うのには多額の費用がかかります。以下は、ある音楽専門学校の学費です。
この学校では、2年間で250万円以上が必要になります。私立の音大なら、卒業までに1000万円以上がかかります。
しかし、これだけの費用を使っても、ほとんどの人はプロになれないのです。
このように、音大や専門学校を目指すことも、プロを目指すための努力として間違っています。
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事務所への所属を目指す
3つ目は、音楽事務所への所属を目指すことです。
事務所に所属すれば、プロになれると考える人は多いです。しかし実際には、所属をしてもなれない人がほとんどです。
なぜなら、以下の2つの理由から、十分な収入を得られない人が大半だからです。
・所属しても、仕事をもらえない
・事務所に収入の大半を取られる
事務所に所属しても、固定の給料をもらえるわけではありません。仕事の依頼があったときだけ、お金を受け取れるという仕組みです。
大手の事務所を除けば、「所属はしているけど仕事がない」という状態は珍しくありません。この場合、収入は当然ゼロになります。
また、もし仕事があっても、その収入はほとんど事務所のものになります。
例えば、大手事務所に所属するアーティストが、CDを売る場合を考えます。この売り上げのうち、本人が受け取れるのはわずか1%に過ぎません。
図:CD売り上げの配分先
残りの99%は、レコード会社やCDショップなどに吸収されてしまうのです。
バンドやグループで活動する場合、この1%をさらにメンバー同士で分け合うことになります。4人組のバンドなら、個人の取り分は0.25%です。
グッズ・チケット・ファンクラブなどの収入も、同じような構造になっています。よって、事務所に所属しながら、バイトをするミュージシャンは珍しくありません。
これはミュージシャンだけではなく、作曲家なども同じです。一部の売れっ子を除いて、全員が「ほとんど仕事がない」「収入が低くて不安定」という状態に置かれています。
こうした理由から、事務所への所属を目指すことも、プロを目指すための努力として間違っていると言えます。
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年齢関係なく音楽でプロを目指す正しい方法とは
それでは、音楽でプロになるには、どうすれば良いのでしょうか。
その答えはシンプルであり、「お客さんを増やすこと」です。これさえできれば、あなたは100%プロになれます。年齢も関係ありません。
「お客さん」とは、以下のような人のことを指します。
・アーティストの場合:CDやチケットなどを購入するファン
・音楽講師の場合:レッスンや教材を購入する生徒
・作詞や作曲の場合:仕事を依頼してくれる個人や企業
あなたの音楽に対して、お金を払うのはお客さんです。彼らの存在なしには、1円も稼ぐことができません。よって、プロにもなれません。
彼らは、「技術があれば勝手に集まってくる」ということはありません。先ほども説明したように、技術があってもプロになれない人はたくさんいます。
お客さんを集めるためには、以下のようなスキルが必要です。
・自分の存在を広める
・商品やサービスを企画する
・技術や作品を分かりやすく提案する
多くのプロを目指す人には、「自分でお客さんを集める」という発想がありません。しかし、今の時代はこれが可能になっています。
なぜなら、インターネットが普及したからです。これを使えば、お金をかけずにお客さんを集めることができます。
具体的には、以下のようなものを活用することが可能です。
・SNS
・ブログ
・YouTube
・メルマガ
・LINE
僕の生徒にも、全国からお客さんを獲得し、プロになった人がいます。ファン・生徒・仕事の依頼などを、次々に獲得できるようになったのです。
ただ、お客さんの集め方を教えてくれる人はほとんどいません。音大や専門学校に通っても、1秒も教わることはできないのです。
僕は、この状況を変えるために活動しています。音楽に特化した「お客さんの集め方」を、指導するスクールを運営しています。
しかし、スクールは満席が続いており、新たに生徒を増やせない状況です。そこで、「無料動画レッスン」を公開しています。
この動画レッスンで、個人の音楽家がお客さんを増やし、プロになるための流れをすべてお伝えしています。以下のリンクから、ぜひお受け取りください。
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まとめ:音楽でプロを目指すには?
今回は、音楽における「プロ」の定義や、それを目指す方法を解説してきました。
音楽のプロとは、音楽で収入を得て生活している人のことです。「プロを目指す」とは、音楽で生計を立てられる状態を目指すことを表します。
このとき、「技術を身につける」「音大や専門学校に通う」「事務所への所属を目指す」などの方法で、プロを目指す人は多いです。
しかし、これらは全て間違っています。実際、こうしたことに莫大な時間とお金を費やした結果、夢を叶えられない人がほとんどです。
プロになるには、お客さんを増やす方法を勉強することが大切です。なぜなら、音楽収入をもたらす存在は、お客さん以外にいないからです。
お客さんを集められる人は、年齢関係なく100%プロになれます。地道な努力は必要ですが、必ず今日から取り組んでいくようにしてください。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
