「音楽で売れるには、どうしたら良いのだろう」と考えるミュージシャンは多いです。
しかし、99%以上の人が、売れるための方法を間違えてしまいます。例えば、事務所所属を目指す・ライブをたくさんする・ひたすら練習をするなどです。
残念ながら、間違った努力をしても売れることはありません。そうではなく、正しいやり方を知った上で、行動を積み重ねることが大切です。
今回は、音楽で売れるためのNG行動と、本当にやるべきことを紹介します。この記事を読むことで、あなたは必ず売れるミュージシャンへと近づけます。
記事の内容を動画でも話しました。中央の再生ボタンを押してご覧ください。
もくじ
音楽で売れるには絶対やるべきでないこと
まず、音楽で売れるために「やるべきではないこと」から解説します。
ほとんどのミュージシャンが、間違った努力をしています。だからこそ、「これは絶対やらない」と決めるだけで、売れる可能性が生まれるのです。
音楽で売れるために事務所所属を目指す
音楽で売れるために、事務所(プロダクション)に所属しようと考えるミュージシャンは多いです。
もちろん、所属できれば売れるかもしれません。しかし、今から売れようとするミュージシャンが、ここを目標にしても失敗します。
なぜなら、音楽事務所は、売れる前のミュージシャンを所属させたいとは考えないからです。
売れる前から事務所に入るのは無理
音楽事務所は、ボランティアではありません。あくまで、目的はお金儲けです。売れるミュージシャンを所属させ、お金儲けをしたいと考えます。
このため、当然ながら「売れるミュージシャンを所属させたい」と考えます。なぜなら、ミュージシャンが売れるほど、たくさんのお金が儲かるからです。
それでは、事務所はどのような基準で「売れるミュージシャン」を探すのでしょうか。この答えはシンプルであり、「すでに売れているという実績があること」です。
ほとんどのミュージシャンは、「演奏や作品が認められれば事務所に所属できる」と考えています。
しかし、実際にはそうではありません。すでに売れている実績があって、初めて所属できるようになるのです。
例えば、次のような2組のミュージシャンがいるとします。事務所が「所属させたい」と考えるのは、A・Bのどちらでしょうか。
A:演奏はとても上手いが、まだファンはいない
B:演奏はそこそこだが、ライブを開くごとにチケットが100枚売れる
このとき、100%の確率で「B」が選ばれます。「所属させる前から売れているのだから、所属させてバックアップすればもっと売れるだろう」と考えるからです。
一方で、「A」を所属させようとは考えません。なぜなら、資金をかけてバックアップしても、売れるかどうか分からないからです。
もし売れなければ、事務所は大きな赤字を負います。よって、そのリスクを避けようとするのはの当然です。
こうした事情から、すでに売れているミュージシャンだけが、事務所に所属することができます。
すなわち、事務所に所属するには、自分の力で売れた実績を作ることが必要です。この実績を作る方法をまとめた動画レッスンは、以下のページで無料プレゼントしています。
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売れる前から入れる事務所の正体
一方で、売れる前のミュージシャンでも入れる事務所も存在します。ただ、これらは悪徳業者です。引っかかると、莫大なお金を騙し取られてしまいます。
彼らは、オーディションを開催したり、SNSやライブ会場で声をかけたりして、売れる前のミュージシャンに近づきます。そして、次のように声をかけてきます。
あなたの音楽はすばらしい!
ぜひうちの事務所に所属しませんか?
するとミュージシャンは、「自分の音楽が評価された!」と錯覚します。こうして判断能力を失わせた後に、以下のような理由をつけて、金銭を要求してきます。
・所属料
・制作費
・レッスン料
・チケットノルマ
本来、音楽事務所というのは、所属ミュージシャンからお金を取るものではありません。あくまで、ミュージシャンが売れた場合にのみ、その一部を自分の収入にします。
ミュージシャンからお金を取るのは、事務所のフリをした悪徳業者です。同じ手口で片っ端から声をかけ、お金を騙し取ろうとします。
要求される金額は、合計で100万円以上に達することもあります。しかし、ミュージシャンはサポートを受けられず、売れることもありません。
しっかりとした事務所に所属するには、自分の力で売れるしかありません。その方法を解説した、無料動画レッスンは以下のページでプレゼントしています。
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音楽で売れるためにたくさんライブする
音楽で売れるために、ライブ活動をするミュージシャンは多いです。ライブハウスやイベントで演奏して、たくさんの人に見てもらおうとします。
しかし、ライブ活動をしても、売れることはありません。なぜなら、ライブハウスやイベントに出ても、お客さんがほとんどいないからです。
例えば、次のような悲惨なイベントはたくさんあります。
・イベント全体の集客が10人以下
・客席に共演者やスタッフしかいない
売れる前のミュージシャンは、売れる前のミュージシャンと共演させられます。よって、誰もイベントにお客さんを呼べないのです。
一方で、以下の画像のように、たくさんのお客さんがいるライブも存在します。
しかし、売れる前のミュージシャンが、このようなイベントに出演できることはまずありません。
このため、「せっかくライブに出ても見てくれる人がいない」という状況に陥ります。これでは、ファンが増えることはないのです。
多くのミュージシャンが、毎週のようにライブを繰り返します。高額なチケットノルマを負担し、莫大な時間をかけて練習をします。
しかし、このような活動を繰り返して、売れていく人は皆無です。なぜなら、圧倒的に効率が悪いからです。
ライブをすると、「音楽をやっている気分」には浸れます。その一方で、時間とお金はどんどんなくなっていきます。
このように、人のいないライブで演奏したところで、ミュージシャンが売れることはありません。よって、「たくさんライブをして売れよう」という考え方は捨ててください。
音楽で売れるために技術を磨く
「音楽で売れるためには、演奏技術が全てだ!」と考えるミュージシャンは多いです。そして、ひらすら練習したり、レッスンに通ったりします。
しかし、演奏の技術を磨いても、売れることに繋がりません。なぜなら、質の高い音楽と、売れる音楽は違うからです。
僕はこのブログを通じて、音楽で売れたい人の相談に乗ってきました。その中には、次のような人もいました。
・音大を首席で卒業したものの、演奏者として食べていけない
・世界的なコンクールで入賞したが、演奏者として食べていけない
これらの人たちは、間違いなく技術が高いです。それにもかかわらず、演奏者として売れることがないと悩んでいるのです。
あるいは、毎週発表される、音楽の売り上げランキングを観察してみてください。演奏の上手さと、音楽の技術が比例していないことが分かるはずです。
音楽で売れるためには、技術だけでは不十分です。それよりも、次のような要素が重要になります。
・自分の魅力を上手に伝えられるか
・どれくらいの人から知られているか
・好みの合う人にどれだけ聴いてもらえるか
まずは、技術を磨く作業と、売れるために必要な作業は別であることを認識してください。このことが、音楽で売れるための第一歩です。
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音楽で売れるには今日からコレをやろう
それでは、音楽で売れるには、どうすれば良いのでしょうか。それは、インターネットを使った集客をマスターすることです。
今の時代、売れるミュージシャンはほぼ全員がこれをやっています。これには、以下のようなメリットがあります。
数十万人から知ってもらえて音楽が売れる
インターネットを使うと、たくさんの人に存在を知ってもらえます。これは、音楽で売れることに直結します。
あなたの音楽が、100人に1人から好きになってもらえるものだとします。このとき、1000人に知ってもらえれば10人、1万人に知ってもらえれば100人のファンが生まれます。
ネットを使えば、数十万人に存在を知られることも十分に可能です。例えば以下のグラフは、当ブログ「音楽活動のヒント」における、過去1年間の月間訪問者数推移です。
毎月4万人以上、年間で50万人近くが訪れます。あなたもこうしたブログを作れば、莫大な数の人から知られるようになります。
こうしたことが可能なのは、ブログだけではありません。YouTube・SNS・アプリなど、さまざまな選択肢が存在します。
このように、個人でも数十万人に存在を広められるのが、インターネットの強みです。あなたの音楽を知る人が増えるほど、売れるようになります。
ネット集客でたくさんの人に知ってもらう方法については、「無料動画レッスン」の第3話〜第6話で詳しく解説しています。ぜひ、以下のリンクからお受け取りください。
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日本全国に向けて音楽を売れる
さらに、日本全国に向けて音楽を売れるようになります。なぜなら、インターネットでは「どこに住んでいるか」が関係ないからです。
例えば、僕はこのブログを東京の自宅で書いています。それでも、北海道や沖縄の人から見てもらうことも多いです。
やり方によっては、海外にファンを獲得することもできます。以下の画像は、僕が指導している生徒のYouTubeチャンネルのコメント欄です。
英語・スペイン語・韓国語など、さまざまな国の言語が飛び交っています。たくさんの国の人に音楽を聴いてもらい、ファンを増やすことに成功しています。
このように、インターネットの集客をマスターすることで、日本全国や世界中で音楽を売れるようになります。
現在、音楽に特化したネット集客の方法を解説した、全15話・5時間以上の無料動画レッスンをプレゼントしています。以下のページから、ぜひお受け取りください。
自己流でやっても音楽で売れることはない
ただし、自己流で売れるミュージシャンになれるほど、ネット集客は甘くありません。
現に、ブログ・SNS・YouTubeを「ただ使っているだけ」のミュージシャンは大勢います。しかし、ほとんどの人が結果を出せません。
具体的には、以下のような壁にぶち当たってしまう人が多いです。
・何を投稿すればいいかわからない
・オリジナル曲をアップしても再生されない
・アクセス、再生回数、フォロワーが増えない
歌や楽器の練習も、間違ったやり方では上達しません。集客もこれと同じであり、実際に成果を出している人から教えてもらう必要があります。
現在、僕は30人以上の生徒にネット集客を教えています。しかし、一人で運営しているため、これ以上生徒を増やせない状況です。
そこで、「無料動画レッスン」を提供しています。順番に送られてくる全15話の動画を見ることで、ミュージシャンがやるべきネット集客の全体像が分かります。
努力をすれば、全国に向けて音楽を売れるようになります。以下のリンクから、ぜひお受け取りください。
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まとめ:ミュージシャンが音楽で売れるには
今回は、ミュージシャンが音楽で売れるには、どうすれば良いかを解説してきました。
多くの人が、事務所所属を目指したり、たくさんライブをしたりします。しかし、それが成果に結びつくことはありません。
そこで、インターネットを使った集客を勉強することをオススメします。数十万人以上に知ってもらい、日本全国にファンを増やすことが可能です。それでいて、ほとんどお金がかかりません。
ミュージシャンに特化した集客方法については、以下の無料動画レッスンで全体像を解説しています。ぜひ、活用してみてください。
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あなたが売れるミュージシャンになるために、この記事が役に立てば嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
