音楽をやめたい・楽しくない時の対処法8つ。音楽をやめるべきか?

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こんにちは、武藤です。

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音楽活動をしていると、「音楽をやめたい」「楽しくない」と思うことがありますよね。僕も、何度もそう思うことがありました。あの感情は辛いですよね。

ただ、やめたいと思っても、すぐにその決断をするのは難しいです。続けた方が良いのではとも思い、迷いが生じることもあります。

そこで今回は、音楽をやめたい・楽しくないと思ったときの対処法を紹介します。この記事を読むことで、音楽をやめるべきか、続けるべきかを判断できます。

音楽をやめたいときにやめるべきパターン

まずは、音楽をやめたいときに、やめるべきパターンを2つ紹介します。

続ける理由が「今まで続けてきたから」ならやめる

音楽をやめたいけど、「今まで続けてきたからもったいない」という理由で続けている人は多いです。長く続けている人ほど、多くの時間とお金を使ってきています。よって、なかなかやめることができません。

ただ、もしあなたが続ける理由を他に思いつかない場合、音楽をやめるべきです。この理由として、「サンクコストバイアス」の存在があります。

サンクコストバイアスの罠

サンクコストバイアスとは、「すでに時間とお金を使ってきたから」という理由で、損な選択をしてしまう人間の習性のことです。

例えば、ホストやキャバクラ嬢を振り向かせようと高価なプレゼントを渡し続け、巨額の借金を抱えてしまう人がいます。あるいは、パチンコやスロットなど、ギャンブルで大金を失う人も同じです。

今までに使ってきた金額を考えると、後戻りができません。この結果、絶対に振り向いてくれない相手に貢ぎ続けたり、負ける確率が高いギャンブルにお金を使い続けたりしてしまうのです。

これに陥ってしまうと、あなたは幸せになれません。音楽の世界でも、「今まで続けてきたから」という理由だけで、やめたいのに続けている人がたくさんいます。しかし、全く楽しくないという表情をしながら、時間とお金を失い続ける人が多いです。

大切なのは、これまで使ってきた時間とお金ではありません。なぜなら、それを取り返すことは絶対にできないからです。それよりも、これから音楽を続けて幸せになれそうかどうかが重要です。この答えがYESなら続けるべきだし、NOならやめるべきなのです。

このように、サンクコストバイアスに陥ると、音楽で幸せになることはできません。続ける理由が「今まで続けてきたから」だけなのであれば、やめるべきです。

音楽をやめたとしても努力は無駄にならない

音楽をやめたいと思っても、「やめると今までの努力が無駄になるのでは」と考える人は多いです。確かに、その気持ちはよくわかります。

ただ、実際には無駄になることはありません。音楽で培った知識や考え方は、思わぬ形で必ず役に立ちます。

僕の生徒にも、音楽をやめて別の道へ進んだ人がいます。具体的には、「恋愛スクールの運営」という、全く違う分野で活動しています。

ただ、音楽活動を通じて培った人間性や、お客さんとのコミュニケーション能力、ファンの獲得方法などを応用した結果、音楽以上のスピードで成功を収めています。

このように、全く異なる分野へ進んだとしても、音楽で培ったものは必ず役立ちます。よって、「音楽をやめたいけどやめたら無駄になるのでは」と考えている人は、何も恐れることはありません。

続ける理由が「他人」だけならばやめる

音楽をやめたいけれど、応援してくれる人に申し訳がないから続ける、という人は多いです。ただ、続ける理由が「他人」以外にないのであれば、音楽をやめるべきです。

あなたの人生は、一度きりのものです。その貴重な人生を、他人のためだけに使ってはいけません。

僕は、病院に勤務している人の話を聞いたことがあります。仕事上、死に直面することは避けられません。このとき、ほとんどの人が後悔をしながら一生を終えていくといいます。中でも、「もっと自分のやりたいことをやれば良かった」と語る人が多いそうです。

考えたくないことですが、死はいつ訪れるか分かりません。このことを考えたとき、あなたは後悔をしないでしょうか。他人のために、やりたくもないことに時間を使っていたら、必ず後悔をすることになります。

僕自身も、今では多くのお客さんから支持され、大きな収入も頂くことができるようになりました。しかし、「自分自身が幸せかどうか」を常に問いかけています。そして、「自分自身が幸せを感じられなくなったらすぐにやめよう」と心に決めています。

このように、続ける理由が「他人」だけであるならば、音楽をやめるべきです。

やめたい・楽しくないけど続ける道を探すべきパターン

次に、「音楽をやめたい」「楽しくない」と思う人が、続ける道を考えるべきパターンを解説します。

練習が楽しくないからやめたい場合

音楽をやめたいと思う理由として、練習が楽しくないことがあります。僕も練習を楽しめるタイプではなかったので、とても気持ちが分かります。

練習を楽しめる人を見ると、楽しめない自分を認めにくくなります。僕の知り合いでも、「いつも練習に夢中で気がついたら朝になっている」という人がいました。彼らを見ると、「練習が楽しくない自分は音楽をやめるべきなのでは」と思うようになりました。

しかし、練習が楽しくないとしても、本番にやりがいを感じるなら音楽を続けるべきです。なぜなら、音楽で活躍している人にも、練習嫌いは多くいるからです。「ライブやコンサートで拍手を浴びるのが好き」だからこそ、音楽を続ける人もいます。

よって、練習が楽しくないからといって、音楽をやめたいと思う必要はありません。本番に喜びを感じるのなら、練習は楽しくなくても良いのです。

上達が実感できないからやめたい場合

音楽をやめたいと思う原因の1つに、上達が実感できないことがあります。僕も、何度もそんなことがありました。

毎日練習しているのに、ちっとも上達しない。楽しくないし、何のために練習しているのだろうと思ってしまいますよね。

本当は上達しているかもしれない

ただ、1つ考えるべきことがあります。それは、「本当は上達しているのではないか」ということです。それにもかかわらず、気づいていないだけかもしれません。

特に、毎日練習している人ほど上達を実感しにくいです。ずっと自分の演奏を聴いているので、変化に気付きにくいのです。

また、音楽的に成長するほど、耳が肥えてきます。よって、自分の演奏に対して厳しくなっていきます。これもまた、上達に気づきにくい理由です。

上達を実感するには、演奏を定期的に録音することが有効です。例えば、「10日おきに録音する」などと決めるのです。現代では、スマートフォンで気軽に録音ができます。

そして、録音したものを聴き比べてみてください。すると、確実に上達していることが分かります。これにより、モチベーションが上がります。そして、「音楽をやめたい」と思うことも無くなります。

本当に上達していないのだとしたら

ただ、録音をしてみたものの、本当に上達していないと感じる場合もあります。この場合は、練習の内容を見直してみてください。

努力というのは、量だけではなく質も重要です。練習のやり方を変えるだけで、上達速度は劇的に変わります。

先輩や先生など、自分より知識や経験がある人に相談するのも良いです。素直に悩みをぶつけ、的確なアドバイスを受け取ってください。

このように、録音しても上達を実感できないとしたら、練習内容を見直すことが大切です。これにより、上達しやすくなり、音楽をやめたいと思わなくなります。

自信を失ってやめたいと感じる場合

音楽をやめたい・楽しくないと感じてしまう原因に、自信を失ってしまうことがあります。特に、自分より上手い人との差を感じたときによく起こります。

このようなときは、「音楽家のいる世界は偏っている」ことを自覚する必要があります。

音楽家のいる世界は偏っている

音楽を始めると、周囲にも音楽家が増えます。当然、あなたより才能のある人や、技術のある人と出会うことも増えます。

しかし、一般の人から見ると、音楽を演奏できるだけですごいことです。そもそも、それができる人の方が圧倒的に少ないです。

音楽家ばかりの環境で、他人と自分を比較してしまうと、自信を失うのも無理はありません。そして、やめたいと思うのも自然です。だからこそ、自分が偏った世界にいることを自覚する必要があります。

一般の人に聴いてもらう機会を作る

自信を取り戻すには、一般の人に音楽を披露する機会を作ると良いです。例えば、友人に演奏を聴かせても良いです。あるいは、有名な曲をカバーして、SNSやYouTubeに投稿するのも名案です。

こうすることで、必ずプラスの反応が得られます。音楽で他人を幸せにできるという、自信を取り戻すことができます。

このように、自信を失った場合は、一般の人に音楽を披露すると良いです。これにより、自信を取り戻し、やめたいという思いを払拭できます。

将来に希望が持てなくてやめたいと感じる場合

やめたい・楽しくないと感じる原因に、音楽家としての将来に希望が持てないことがあります。

例えば、いつまでもライブやコンサートのお客さんが増えない。あるいは、音楽で得られる収入が少ない。このような状況だと、「自分は音楽家として生きていけるのだろうか」と不安になりますよね。

このような場合は、マーケティングを勉強すると良いです。マーケティングとは、音楽家としての存在を広めたり、魅力を伝えたりすることです。これによってファンを増やし、収入を得るための道が見えてきます。

例えば、有名なアーティストがCDを発売する際は、CMが流れますよね。あるいは、テレビに出演したり、街中を宣伝トラックが走ったりしますよね。あれもまた、マーケティングの一種です。

ただ、ほとんどの人はCMを流したり、テレビに出演したりすることはできません。そこで、インターネットを使うことが有効です。ブログ・YouTube・SNSなどを使うことで、お金をかけずに全国へファンを増やすことができます。

僕の生徒でも、音楽収入だけで生計を立てたり、収入を増やしたりすることに成功した人が何人もいます。地道な努力は必要ですが、正しい行動をすれば確実に成果を得られます。

当ブログでは、今日から始められるマーケティングの方法を解説しています。ただ、200を超える記事があり、全てを読むのは大変だと思います。

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音楽をやめたいが、やめるか迷うときは

ここまでの内容を読んでも、音楽をやめるか迷う人も多いと思います。ここからは、そのような場合に取るべき選択肢を解説します。

一生やめるのではなく、少しだけやめてみる

「音楽をやめる」という言葉には、一生演奏しない、というイメージが強いです。そのように考えると、ためらってしまいます。

しかし、完全にやめる必要はどこにもありません。一生やめなくても、少しだけやめればいいのです。例えば、「レッスンを1回だけ休む」「楽器を1週間だけ弾かない」などを試してみてください。

そこで、音楽をやめるかどうかの答えが見えてきます。「またレッスンに通いたい」と思ったり、再び楽器を手に取りたいと思うのであれば、あなたは続けるべき人です。

逆に、もうレッスンに行く気がしない、楽器を触ろうと思わないというのであれば、音楽をやめるのが正解だと分かります。

「一生音楽をやめる」と考えるから、前に進めないのです。少しだけやめることで、進むべき道が見つかります。

裏方の仕事にも視野を広げる

音楽をやめたいときは、裏方の仕事にも視野を広げることが重要です。

人前で演奏することだけが、音楽家の在り方ではありません。例えば、音楽講師やサポートミュージシャン、イベントの企画者などで活動することも可能です。

つまり、音楽自体をやめるのではなく、演奏者をやめて違う道に進む方法もあるということです。

僕自身も、まさにその道を通りました。最初は演奏者をしていたものの、しっくり来ない時期が続いていました。そこで、裏方として音楽イベントを企画することに挑戦しました。

最初は上手くいかなかったものの、いまではそれを本業にするまでになりました。さらに、今では講師としても活動しています。

当時の僕は、裏方の仕事など全く考えてはいませんでした。しかし、演奏者をしていた頃とは、比べ物にならない幸せとやりがいを感じています。僕の場合は、演奏者より裏方が合っていたのです。

このように、演奏者以外の道に視野を広げることで、新たな道を切り拓くことも可能です。少しでも面白そうと思うものがあるなら、ぜひチャレンジしてみてください。

まとめ:音楽をやめたい・楽しくない時の対処法

今回は、音楽をやめたい・楽しくないと思うときの対処法を紹介してきました。

音楽を続ける理由が、「今まで続けてきたから」だけなのであれば、やめるべきです。なぜなら、楽しくないまま時間とお金を失い続ける可能性が高いからです。また、続ける理由が「自分」ではなく「他人」である場合も、やめるべきです。

一方で、練習が楽しくない・上達が実感できない・自信を失ってしまった・将来に希望を持てないという場合は、行動を変えることで、やめたいという思いを払拭できる可能性が高いです。

やめるか続けるか迷う場合は、「少しだけやめてみる」という選択肢が有効です。そして、再開したいと思うかどうか試してみてください。

また、演奏者以外の道に視野を広げることも有効です。裏方の仕事でも、音楽を通じて自分や他人を幸せにできます。

僕の発信が、ほんの少しでも役に立てば嬉しいです。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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