歌手になりたいものの、楽器を弾けないという人は多いです。その中には、「楽器ができないと不利なのでは?」という心配をする人もいます。
もしかしたらあなたは、「楽器は1つくらい弾けた方がいいよ」というアドバイスを聞いたことがあるかもしれません。果たして、これは本当なのでしょうか。
今回は、音楽スクールを運営してきた僕が、「楽器が弾けないとプロになれないのか」を解説します。また、楽器の習得よりも、絶対に優先すべきことまで教えます。
もくじ
楽器が弾けない・できないと歌手になれないのか
楽器を弾けないと、歌手になれないのでしょうか。
答えを言ってしまうと、そんなことは一切ありません。また、不利になることもありません。
実際のところ、楽器を弾けない歌手はたくさんいます。もしかしたら、あなたが好きな歌手も楽器は弾けないかもしれません。
確かに、ライブやレコーディングなどの際には、楽器の演奏が必要です。しかし、それは他のミュージシャンに任せることができます。
このような理由から、楽器が弾けないから歌手になれないということはありません。また、不利になることもありません。
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楽器が弾けない歌手に必要な最低限の知識
ただし、楽器に対する「最低限の知識」だけは持っておくと良いです。これがあれば、ライブやレコーディングにおいて、他のミュージシャンとの意思疎通がしやすくなるからです。
具体的には、以下のような知識を持つことをおすすめします。
1:演奏するジャンルに登場する楽器の名称
2:それぞれどのような音が出る楽器なのか?
3:その楽器は曲中でどんな役割を果たすのか?
「1」については、好きな歌手のCDを見ると、参加ミュージシャンの名前と楽器名が印刷されています。まずはそこで、どんな楽器があるのかを確認しましょう。
次に「2」ですが、YouTubeでその楽器の名前を検索してください。すると、演奏の動画が表示されるので、どんな音が出るのかが分かります。
「3」については、それぞれの楽器を意識して曲を聴いてみると良いです。例えば、「今度はベースの音を意識する」と決めて、何度か再生してみます。すると、その楽器がどう使われているのかが分かります。
知識レベルとしては、この程度で十分です。楽器を弾けない場合も、名称・出る音・役割を知っておくとプラスになります。
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歌手志望者が弾けない楽器に挑戦する前に…
ここまで書いたように、楽器を弾けない場合でも歌手になれます。ただ、「それでも弾けるようになりたい」という人もいるでしょう。
ここで、考えるべきことが1つあります。それは、歌と楽器を両立するのは、決して簡単ではないということです。
おそらくあなたは、仕事や学校などの合間に、歌手を目指している状態だと思います。よって、今でもかなり忙しいはずです。
そんな中で、さらに新たな楽器を習得するのは、難しいです。これには、多くの時間を作る必要があります。楽器を弾ける歌手は魅力的ですが、こうした現実もしっかり認識しておく必要があります。
演奏面では、あえて楽器に手を出さず、あえて歌だけに集中するのもおすすめです。そこで突き抜けた存在になれれば、優れた楽器演奏者に囲まれ、一緒に音楽活動をすることもできます。
このように、歌と楽器を両立することは、決して簡単ではありません。このことを認識した上で、慎重に考えるようにしてください。
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楽器が弾けない人が歌手になるために重要なこと
歌手になるためには、楽器の習得よりも圧倒的に重要なことがあります。それは、あなたを応援してくれる「ファン」を増やすことです。
楽器を弾けないことは、歌手になる上で全く問題ありません。しかし、ファンがいないことは大問題です。
ファンの存在は、歌手になる上での絶対的な条件です。なぜなら、ファンがいることで、次のような未来を実現できるようになるからです。
1:大手事務所やレコード会社からスカウトされる
2:所属しなくてもプロの歌手として活動できる
この理由について、詳しく説明をしていきます。
ファンがいる新人だけがスカウトされる
まず、ファンを増やすことによって、大手の事務所やレコード会社からスカウトされるようになります。なぜなら彼らは、すでにファンがいる新人を求めているからです。
彼らの目的は、歌手のCDやチケットなどを販売して、お金を稼ぐことです。これを実現するためにも、確実に売れるであろう新人を所属させたいと考えます。
このとき、所属する前からファンがいる新人に対しては、次のように考えます。
・所属する前からファンがいるから、所属後もさらにファンが増えて売れるだろう
・すでにたくさんのファンがいるから、あまり宣伝費をかけなくても売れるだろう
よって、圧倒的にスカウトされやすくなるのです。
一方で、「歌が上手い」「楽器ができる」などの条件では、スカウトされる確率はゼロに近いです。
これらの条件が揃っていても、売れなかった歌手はたくさんいます。ファンがいない新人に対して、お金をかけて宣伝や育成をするのは不安なのです。
このような理由から、業界は演奏の技術よりも、ファンがいるかどうかを圧倒的に重視します。よって、楽器を弾けない現状を変えることよりも、ファンを増やすことに時間を使うべきなのです。
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ファンを増やせば所属なしで歌手になれる
そして、ファンを増やすことができれば、事務所やレコード会社に所属しなくても歌手になれます。なぜなら、彼らの力を借りなくても、収入を得ることが可能になるからです。
ネットで業者を探してCDを作ったり、ライブハウスでライブをすることは、所属をしなくてもできます。よって、ファンにそれを買ってもらえば、お金を稼げてしまうのです。
所属をしないことには、以下のようなメリットがあります。
・歌手としての収入が大きくなる
・制限されずより自由に活動できる
まず、所属せずに活動した方が、得られる収入は大きくなります。これは、ファンが支払ったお金が、全額自分の手に入るからです。
所属をした場合、歌手本人はほとんどお金を受け取れません。例えば、CDの売り上げのうち、歌手(アーティスト)はわずか1%しかもらえません。
一般的な契約の場合、CDの売り上げは次のように分配されます。
CDが1000円だとしたら、1万枚を売り上げても、わずか10万円しか受け取れません。グッズやファンクラブなどの収入も同じであり、ほとんど自分のものになりません。
よって、有名な事務所やレコード会社に所属しながらも、アルバイトをして生計を立てている人がほとんどです。このため、音楽に使える時間が少なく、集中しにくいです。
また、所属をしないことで、より自由な活動が可能になります。なぜなら、事務所やレコード会社から、歌詞・音楽性・ファッションなどを制約されないからです。
このように、所属せずに活動するのには、大きなメリットがあります。ファンを増やせれば、この選択肢を取ることもできるのです。
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ファンを増やしてプロ歌手になるには?
それでは、ファンを増やすためには、何をすれば良いのでしょうか。
何よりも最初に、たくさんの人から知られる存在になることが大切です。これには、以下のようなものを活用できます。
・SNS
・ブログ
・YouTube
・メルマガ
・LINE
こうした手段を活用すれば、日本中に存在を広めることが可能です。
ただ、自己流で取り組んでも、全くファンは増えていきません。すでに成果を出している人が実践する、正しいやり方を勉強する必要があります。
これについては、「無料動画レッスン」ですべてを解説しています。多くの人に知ってもらう方法だけではなく、商品の作り方・売り方までも話しています。
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歌手になりたい人のうち、ほぼ全員が「ファンを増やす大切さ」に気づいていません。このため、今はほとんどライバルがおらず、チャンスであると言えます。
まとめ:楽器が弾けないと歌手になれない?
今回は、楽器が弾けないと歌手になれないのか、というテーマで解説してきました。まとめると、次の通りです。
・楽器が弾けなくても、全く問題なく歌手になれる
・登場する楽器の種類・音・役割について、最低限の知識だけあればOK
・歌と楽器の両立は簡単ではないので、慎重に考えるべき
・新たな楽器を習得するよりも、ファンを増やすことに時間を使うべき
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
